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Canonの70Dを購入して、一眼レフカメラに少しずつハマってきたのですが、新たにレンズを買い足そうと思った時に、少しでも新しく性能がいいものが欲しいと思って色々と調べるのですが、評判の良いレンズでも発売日が10年以上前のものだったり、ここ1,2年の間に発売されたレンズというのはほとんど無いような感じがします。なぜCanonも含め他の会社も、新しいレンズを開発して新製品をどんどん出していこうとしないのでしょうか?例えばパソコンは10年前と今では、当時の購入金額は同じでも、性能は天と地の差があります。カメラレンズも機械のようなものなのですから、技術が進んで10年前のレンズと今のレンズで天と地の差が出てもいいと思うのですが…

A 回答 (11件中1~10件)

どのような工業製品にも技術の黎明期、発展期、安定期があります。


パソコンの場合は20年前から現在まで(最近は落ち着いてきましたが)が
発展期です。ですから、2~3年違うと性能が倍くらい変わります。
しかし、レンズの発展期は50~80年くらい前です。
第二次世界大戦中には今と変わらない光学レンズができていました。
その後に進んだのは、自動研磨やプラスチックレンズの技術で、
最高品質は大きく変わっていません。
そういう意味で、製造側もコストを転嫁できないおいしくない分野
なので新製品が少ないのです。
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全部が昔のままではなく、結構色々変わっています。

あなたの興味あるレンズがたまたま新作が無いだけだったと思われます。

そもそも、レンズなんて基本設計は100年ほど前から殆んど変わっていませんし、基本的に現在のレンズで十分動作できているならそれで十分なので、PCほど年月の差による性能の差は発生しません。
新製品が出るのは、(ライバルに対して)弱い距離帯をカバー出来るレンズ、重たかった旧来機を軽くできるレンズ、新機能(手振れ補正など)が追加されたレンズなどが挙げられます。

という訳で、新製品はどんどん出ていますので、「新製品がほとんどない」というのは当たりませんし、10年前のレンズと今のレンズで「天と地」ほどの差はつきません。以上です。
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狙い目のレンズは?



デジタル一眼レフは日進月歩(特に高感度耐性)ですが、レンズはアナログ的な光学設計ですから、それ程の進化は見られません。
逆に言えば、光学的には完成の域にあり進化のしようが無い。精々、手振れ補正効果の向上やコーティングの改良であったり、キヤノンだと、AF駆動に新技術のステッピングモータを採用している程度。

中には、古いレンズの方が描写で味のあるレンズすらあります。
ですから、新しいレンズ=高性能(高解像度・高コントラスト)と言うような構図は成り立ちません。

それより、D70ボディー内のレンズ光学補正(周辺光量・色収差)。DPP(Digital Photo Professional)のデジタルレンズ補正(周辺光量・色収差・歪曲収差)が効くのは純正レンズ。(DPP Ver4では、サードパーティー製ではマニュアル補正は可)
デジタルレンズオプティマイザー(DLO)に至っては、純正レンズでないと、その恩恵には与れません。
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10年以上前の写真は、レンズとフィルムの組合せでプリントの出来上がりが違いました。


だから、レンズも各社の特徴を出すためにいろいろ工夫して新しいものを作りしたものです。

今はデジタルで、プリントもパソコンなどで加工して思い通りのプリントができます。
だから今は、解像度が良いレンズが有ればいいのです。レンズの性能はもう何年も前から、日本が世界一の性能を出しています。

今はズームレンジを、軽くて小型で解像度を上げるのが、主流のように感じます。
高倍率で小型軽量のズームレンジの技術は難しいですから、そうそう新しいレンズは出てきにくいはずです。
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型番が同じでもコーティングや見えないところの素材が予告なく変更されています。

ボディの機能と違ってレンズは地味だけど案外改良は進んでいますよ。
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>新しいレンズを開発して新製品をどんどん出していこうとしないのでしょうか


企業にも事情はありますから、本当のところは経営陣のトップにしか分からないことですけど、「交換レンズは大して売れない」っていうのが大きな要因じゃないかと思います。
だから開発はしていても、商品化のGOサインまでには至らないものはたくさんあるのではないでしょうか。

キットレンズになるようなレンズを除いた、どんなレンズにも当てはまることですが、新型としてデビューしてから1年位の時間を経て、そのレンズを心待ちにしていた、写真沼にどっぷりはまっているようなユーザーに概ね行き渡った後は、販売本数が伸びなくなります。
要するに販売するまでに費やした投資を回収するまでに時間がかかる傾向があるのです。
そんな状態でどんどん新型を投入しても、同じことが繰り返されるだけで、赤字だけが増えていきます。
さすがにそれでは経営が立ち行かなくなりますよ。

それでも最初に話題になりそうなレンズだったらまだいいのでしょうけど、マーケティングリサーチその他データを収集した結果、新型にしたところでほとんど見向きもされないのではないかと思われる種類のレンズだってあるはずなんです。
そういうのはどうしたって新型に踏み切れないでしょうし、後継は出さずそのまま廃番ということにもなります。

個人的にはですね、単焦点って一定の需要はありますけど、回収ベースで考えると現代ではかなり微妙なのではないかなと思いますよ。

それとCanonはここ2年でこれだけの新型(EFとEF-S)を出しています。
決して少なくはないのではないでしょうか。
もっとも、どうしてもバラつきが出ることなので、今後の2年も同様のペースということにはならないと思います。
http://kakaku.com/prdcompare/prdcompare.aspx?pd_ …

>パソコンは10年前と今では、当時の購入金額は同じでも、性能は天と地の差があります
パソコンはデジタル機器で、レンズはほとんどアナログな機器ですから、この比較はあまり適切ではないと思います。
ボディはデジタル要素が強いので、10年前のボディと今のボディを比べた場合、部分的には天と地の差が出てたりします。

10年前のパソコンで現代のアプリを使おうとしても、処理途中でフリーズしたり、そもそも動かなかったりという事態に陥る可能性がそこそこ高いですけど、アナログ要素が濃い製品であるレンズはそういう「白か黒か」的なことにはなりません。
結果が好ましいかどうかという好き嫌いは出ますけど、それは新しいレンズでも同様です。

質問者さんがどういったレンズを欲されていて、レンズにどういった性能を求めていらっしゃるのか分かりませんが、今Canonで現行型としてカタログに載っているレンズは、確かにデビューからかなりの時間が経過したものもありますけど、実用に耐えないようなものはないです。
設計が古い云々はレンズを語る際によく言われることですけど、過度に気にするようなことでもないです。
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カメラのレンズというのはそんなに簡単な物では有りません。


設計の経費もかかる事だし、生産しても売れるかどうかです。
基本的には、同じ様に見えていても、簡単に言ってコーティング等カタログに出していない改造・改良をしています。

私なら結果的に製造が古くても人気や評判の良いレンズを選びます。
アナログとデジタルは大違いです。
今のレンズは、手ぶれ防止とかで相当進歩しています。
話は別として、復刻版のカメラ・レンズは当時の倍以上の値段がするのも有ります。

パソコン等は新製品を出したら、古い機種は修理・サポートをして貰えないです。
カメラ・レンズは、部品が有る限り高くても修理をしてもらえます。
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レンズのような枯れたアナログ物理技術と、PCやデジカメのイメージセンサのような半導体技術を一緒に考えることが間違っています。

もしどんな技術が10年で半導体技術ほど進歩するのなら、今頃の新車は10年前の車より圧倒的高性能になっているはずですよね。でも実際はどうですか?半導体技術の進歩が、他からすると異常に早過ぎるだけなんですよね。

半導体(というかトランジスタ)は同じ性能のまま、小さくしていくことができるので、以前と同じ面積により多くのトランジスタを入れ込むことができます。それによってどんどん複雑な回路が実現し、高性能化していくのです。

最近は小さくなるペースが鈍化したものの、ムーアの法則という経験則があります。これは18~24ヶ月でトランジスタが占める面積を半減できるというようなもので、つまりは18~24ヶ月で回路規模を倍増できることを意味しています。半導体製品はこうして倍々ゲームで高性能化していく。

しかしレンズのような製品だと、それこそガリレオの時代から使われ、研究されてきた「枯れ切った技術」です。素材にしても理論にしても、急速に進展できる要素がありません。単純に良い硝材を使って丁寧に研磨し、適切にコーティングすれば良い(でも高い)レンズになるし、どこかで手やコストを省けば性能は落ちるけど安くなる。それだけです。高性能化やコストダウンの手法はほとんど確立され尽くしていて、変化できる余地が極めて小さい、だから新製品が出ない。こういう流れです。

アナログ技術の傑作は、一度出来上がるとそう簡単には超えるものが作れないので、陳腐化しません。Canon EF50mmF1.8IIのような、25年に渡って売れ続ける超ベストセラーも存在するわけです。この点はオーディオも同じですね。SHURE社のボーカルマイク、SM58なんて発売は1966年だから、もうかれこれ50年近くも売れ続けてることになります。ああ、別ジャンルだけどホンダのスーパーカブもアナログ技術の傑作ですね。
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>カメラレンズも機械のようなものなのですから



なるほど、レンズは機械のようなもの、という認識なんですね…。古いマニュアル一眼レフも使うものからすると、ああ今のレンズってそう見られているのだなぁとしみじみ感じてしまいます。
確かに、AF化以降のレンズは、CPUを内蔵し、超音波モーターやら手ブレ補正機構やらが組み込まれているので、機械のようなものです。
が、パソコンと比較するのはどうでしょう? パソコンは電子機器であって、広い定義で機械ではあっても、パソコンとレンズは比較するのが違うと思います。

パソコンは電子機器ですから、仰るように10年違えば性能もだいぶ違います。
ところがレンズは、機械である以前に光学製品なのです。
10年前のメガネレンズと現代のメガネレンズ、天と地との差があると思いますか?

光学系の進歩は、パソコンのような電子機とは比較にならないくらい遅いのです。
それこそカメラレンズで言えば、20年30年前の光学系が今だ現役、というのもザラにあります。
私が持っているレンズで、例えばTamronの銘レンズと呼ばれる90mmのマクロは、30年以上の歴史を持つ優れたレンズです。
未だ現行品のModel272Eは、まだデジタル一眼レフが主流となるはるか前の90年代後半に登場して以来、今でも十分な性能を持つレンズです。
ちなみに、私は272Eより更に1世代前(光学系は272Eと同じ)レンズを所有していますが、Nikon D810のような高画素デジタル一眼レフに装着しても、十分満足いく描写が得られます。つまり、20年前だろうがもっと古かろうが、良いレンスは良いのです。

もちろん、カメラレンズは手ブレ補正や軽量化など、新しい技術を取り入れてリニューアルはしますが、光学系は同じまま、AFのモーターをより速いものに変更する、防塵防滴化する、と言ったリニューアルもありますし、外装やコーティングをちょっと手直ししてのリニューアルもあります。

光学設計は、スパコンがある現代であっても非常に難しい物で、各社様々なノウハウを元に社内で改良を繰り返し、特許を取得し、それがリニューアルに見合う性能を持っているか、サイズや値段は適切か、マーケティングと何度も調整しつつ、発売するわけで、そう2、3年のスパンでポンポン新しくはならないのです。
メーカーからすればむしろ、一度商品化したら長いこと売ったほうが利益になります。

さすがに現在のデジタル化されたカメラボディは、電子機器という要素を多分に含んでいるので、早いスパンでモデルチェンジしますが、レンズは別なのです。

よりカメラや写真に精通すると、必ずしも最新のレンズでなくとも、良いものは良いと見極められるようになります。
一般に安価なズームレンズは比較的モデルチェンジが早く、高価な単焦点レンズほど遅い傾向にあります。
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パソコンとレンズを同じモノサシで考えるとかw



>少しでも新しく性能がいいものが欲しいと思って色々と調べるのですが

まぁ気持ちは分からんでも無いけどねー(笑)
畳と嫁は~的なw

>評判の良いレンズでも発売日が10年以上前のものだったり、

まずはその「10年以上前に発売されたレンズ」ですらキッチリ使いこなせるカメラマンなんてヒトツマミ程度しか存在しないということと、翻って自分のウデは機材に相応なのかってぇことを良く考えること推奨。
その上で、ちゃんと機材を使いこなせる自分になれるよう努力すること推奨。
…その努力が実った頃に今回の自身の発言を見直して赤面してみるのもまた一興かと。


くれぐれも機材自慢のスペック厨にはならぬようw
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