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小4の孫の学校での出来事について疑問があり、皆様のご意見をお聞きする次第です。

先日、生徒が先生の言うことを聞かないということで、先生が、「言うことを聞かない人は、懲らしめのため特別に国語、算数などの宿題を出す」といって、実際にいうことを聞かない生徒に宿題を出したそうです。
 いうことを聞かない生徒に相当の懲罰を科すこと自体は問題ないと思いますが、「罰として勉強を強いる」という先生の意図に驚きました。勉強とは懲らしめるためにさせるのでしょうか?確かに生徒は勉強は好きではないでしょう。しかし、人生の育ちざかりの子供たちに、学ぶことの大切さを教えるのが小学校先生の大きな役目であり、それゆえ小学校の先生の仕事は聖職と言われてきたはずです。
 私の子供のころも何度も先生に叱られましたが、それで勉強を強いられた記憶はありません。廊下に立たされたり、掃除をさせられたり、それこそ懲らしめのための懲罰でした。

 今の先生は諸般の事情でそのようなことはできないのかもしれませんが、「懲らしめのために勉強を強いる」先生をどう思われますか? 現職の先生のお考えもお聞きしたいと思います。

A 回答 (4件)

元教師です。



現在の教育現場では「体罰」(暴力はもちろん、廊下に立たせるなども)は禁止されているのはご存知かと思います。

ご指摘のように、学習は懲らしめるためにするものではありません。
しかし、子どもにとって授業そのものは楽しくても、漢字や計算などを宿題で反復練習をすることは、学習定着の意味はあっても決して楽しいものとは言えないかもしれません。
これは誰しも経験しており共感できると思います。

したがって、「宿題を増される事」=「子どもにとって嫌な事」であるといえます。
なので、担任は「懲らしめ」という表現が正しいのかわかりませんが、
ある種、子どもの嫌がる宿題を増やす、という方法を使って子どもたちを指導していると思われます。

私はそのような方法は用いませんでした。学習指導と生活指導を一緒にしてしまうのはどうかとは思います。
宿題が増やされるのがイヤだから言うことを聞く、では意味がないと思いますし行動は改善されないと考えるからです。

しかし、そうでもしなければ言うことをきかせられない教師に問題があるのか、言うことをきかない子どもに問題があるのか…

すでにされているとは思いますが懲罰云々の前に、「先生の言うことはきかなくてはならない」ことを家庭でもしっかり指導することが大事かと思います。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。ご指摘のように、家庭でのしつけが大前提であるのは言うまでもありませんが、「いうことを聞かない子に問題があるのか」、「言うことを聞くように指導できない先生に問題がるのか」はわかりません。

お礼日時:2015/07/10 11:06

私も元教員です。

今は非常勤講師をしています。
他の方もおっしゃられているように、「廊下に立たせる」「掃除をさせる」は今は体罰になるので懲罰として課すことはできません。
その「言うことをきかない」の内容が授業に関することならその分授業の習熟内容が滞っているでしょうから、宿題を多く出すのは理にかなっていると思います。授業中にちゃんと勉強しなかったのですから家でやらないと困りますよね。
学ぶことの大切さを教えることの大切さはわかります。でも、廊下に立たせたり、罰として掃除をさせることが「学ぶことの大切さを教える」につながるかが私には疑問に思います。
「罰として」という言葉の使い方に問題はあるものの、廊下に立たせたりするような先生より、宿題ならやることで本人の実になるのでそちらのほうがよいかなと思います。廊下に立っていても反省したかどうかはわからないし、体力作りにも学習強化にもならないですよね。
そもそもしつけは家庭でするものです。話をしっかり聞く、先生の言うことは聞く、という姿勢を家庭でもしっかりしつけことが大事だと思います。
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この回答へのお礼

今の時代は体罰はダメということは知っています。また、家庭でのしつけが大前提であることも分かっています。ご指摘のように、「言うことを聞かない」内容が問題と思いますし、また他の方のご指摘にもありましたように「いうことを聞かなかった生徒が悪いのか、言いうことをきかせることができなかった先生がわるいのか」は重要な要素と思います。「授業中に勉強をしなかったから特別課題を出す」「宿題をしてこなかったから特別課題を出す」というような場合は問題ないでしょうが、それ以外で、例えば先生がやるべきことを幼い生徒が十分理解できるように説明しなかった、理解するような合理的な努力、試みしなかった場合などで、先生が自己の足らないところを認識せずに、いうことを聞かないとして安易に特別課題を出すという場合は問題と思います。結論としてはは、特別課題自体は問題ないが、客観的に見て、いうことを聞かないことが生徒だけに問題があるとは言えない場合には問題あり言うことでしょうね。私が最近特に思いますのは、(特に小学校の場合)、自分は正しい、生徒は悪い、という前提で物事を判断する先生が増えておられるように感じます。私自身は、小学校の先生は、その子の将来を左右する大事な情操教育の要であり、本当の聖職と思っています。
 世の中の小学校の先生方、将来、国を背負って立つかもしれない子供たちの大きな支えとなってやってください。家庭でのしつけ、教育は言わずもがな、両親、家族の責任です。

お礼日時:2015/07/10 11:28

ペナルティとして勉強させるのは悪いこととは感じません。


気になるのは「懲らしめのために」という言い方くらいです。
体罰NGの時代には、嫌いな勉強させつつ、その子の身にもなる良い罰則だと思います。
受け止め方はいろいろでしょうけど。

体罰NG、特別課題[宿題)NGだと、今はどんな罰があるんでしょ。
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この回答へのお礼

おっしゃる通り、特別課題を科すこと自体は問題ないのかもしれませんが、先生の意図が「懲らしめのため」というのが一番問題と思っています。

お礼日時:2015/07/10 11:01

<廊下に立たされたり、掃除をさせられたり、それこそ懲らしめのための懲罰でした。

>
今の時代はこれは体罰に当たるのです。
こんな風になったりイジメが当たり前の学校になったのは全ては日教組の教育方針からなのです。全ては子供たちに学校で教える教育でこれからの日本を左右します。政治以前に教育は重要なのだと思います。
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この回答へのお礼

そうですね。教育、特に低学年教育は大げさに言えば国家の未来を背負う人を育成することですね。

お礼日時:2015/07/10 10:57

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