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外国人なので、日本語のニューアンスはなかなか分からないです。
メールの最後に使う「取り急ぎ、用件のみにて」などの表現ですが、
時々、上司のメールでは「いそぎ、用件のみにて」は使われているので、
「取り急ぎ」と「急ぎ」はどう違うのでしょうか。
みなんさんから教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

この二つの比較でいえば、「取り急ぎ」の方がやや丁寧で、「いそぎ用件のみ」は身内や目下の人間を想定した言い方でしょう。



ただしどちらの表現にしても、
「本来は時候の挨拶や日頃お世話になっているお礼を申し上げるべきところ、今は急いでいるので用件のみ伝えることをお許しください」という気持ちが裏側に隠れています。

つまりどちらの表現であったとしても、日本固有の手紙の書き方ルールから外れた、極めて簡略化されたビジネスライクな文章である点は同じです。
なので、こういう言い方が通用する場合とそうでない場合があることに注意する必要があります。
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この回答へのお礼

分かりやすいご説明ありがとうございました。
よくわかりました。

お礼日時:2015/08/19 11:28

こんにちは。


 ご質問を読ませていただきました。

 「取り急ぎ」:(取るべきものもとらないで)まず第一に・・・ということで、色々伝えたいことはあるが、その中でもこのことは真っ先に伝えたい、という意味でつかわれます。
 早く伝えたいことがたくさんあるというニュアンスがあります。

 「急ぎ」:文字のとおり、急いでいますということです。急いでいるので用件のみお伝えします、という意味で使われます。
 忙しいので用件のみ伝えますというニュアンスがあります。

 ただし、最近は日本語の言い方も少し乱れていて、あまり区別されずに使われることもあるようです。

 ご参考まで。
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この回答へのお礼

勉強になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2015/08/19 15:02

「取り急ぎ、用件のみにて」が正しいです。


「いそぎ、用件のみにて」を使っている場合は間違いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/08/20 10:18

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