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配管設備に使用されるベローズ形伸縮継手について教えて下さい。
ベローズ形伸縮継手には単式と複式がありますが、どこが違うのでしょうか?
写真で見るとベローズと言われる部分が複式は2個ありベローズとベローズの間に短い管がある様な作りに見えます。
ベローズ形伸縮継手を使用する場合は単式と複式をどう使い分けるのでしょうか?
特に疑問に思うのが、伸縮継手なので自在に動くのだからベローズ部分を増やす必要が無いと思うのです。
もし大きな振動が予想されベローズを増やすならベローズ部分の長い継手を開発すれば良いと思いますし、単式を2個繋げても良いと思うのですが、なぜ複式という製品を作ったのでしょうか?

A 回答 (1件)

一般的な建築設備配管の場合は、伸縮量によって単式(伸縮量35mm以下)、複式(伸縮量70mm以下)を選定します。


プラント配管などの工業配管の場合は、JIS規格で規定する種類の中から目的に応じた種類を選定する事になります。
なお、複式の場合は、中間支持点の両側がヒンジとして作用出来ます。(伸縮以外に両側の角度変化にも対応できます)
単式の場合は、ヒンジは一か所なので、伸縮以外は角度変化だけの変位に対応します。
なお、建築設備配管の場合は、ベローズ継手は基本的に伸縮に対応するだけで、変位対応が必要な場合はフレキシブルジョイントやボールジョイント(2箇所利用)、スイベルジョイントなどを利用します。
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この回答へのお礼

ありがとう

複式は両側に角度変化がおこる場合、と使い分けるんですね。
主に伸縮がベローズ、変位はフレキですね。
フレキシブルジョイントの中身はベローズなのに網の有無で使い方が変わるところは、技術の高さを感じます。
ご解答有り難う御座いました。

お礼日時:2015/11/12 02:53

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