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イスラム教の国の人は外国に旅行したり外国に住んで彼らの宗教活動を続けることが一般的に許されていると思いますが、逆に異なる国の宗教の人がイスラム教の国で個人の信仰あるいは公的な信教活動は許されているのでしょうか。あるいはイスラム国で教会や寺院の存在は認められているのでしょうか。教えてください。

A 回答 (6件)

お礼について。


でもですね。イスラム教徒は、世界規模で見て、少数派ではないのですよ。そして、イスラム教徒はその法に準ずる行動規範が求められる宗教でありますから、他宗教に寛容であると同時に他文化へも寛容ですよ。隣でキリスト教徒が十字を切っていようが、仏教徒がお経を唱えていようが構わない。
「郷に入れば郷に従え」という言葉を、あなたは日本人の柔軟さだと捉えているようですが。視点をかえれば、「うちの敷居を跨いだ限りは、こちらの都合に従え」という事ですよ。それは、寛容には程遠いと言えますし、個人のアイデンティティーを尊重しないという事であり、島国根性丸出しです。大陸人にとって、それを寛容と受け取るでしょうかね。
また、ジハードは。挑んで来た相手に対しては、徹底的に迎え撃つ、という行動であり、好戦ではありません。「むこうが止めたら害意を捨てろ」とコーランに記されており、イスラム側から仕掛ける事は抑制されています。
世界の歴史の中で、また現代においても、どの宗教よりも能動的に異教徒や異民族を迫害し略奪し殺して来たのは、紛れもなくキリスト教徒です。
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お礼について。


原理としてのイスラム教は、他宗教にとても寛容な宗教です。啓典宗教であるイスラム教徒にとって最高の聖典はコーランですが、ユダヤ教のトーラーも、キリスト教の福音書も、イスラム教徒にとっては聖典です。これらの宗教の神は同じ神で、イエスやそれ以前の預言者達の奇蹟を、イスラム教徒も信じます。だだしイエスは偉大なる預言者であるが、他預言者と同じく人の子であると信じる。それどころか、中国の孔子、インドの釈迦も、イスラム教にとっては重要な預言者として認知を受けてます。なので歴史的に見ても、イスラム政権下は他宗教を保護してきた事実があります、寺院の建立も認めて来ました。イスラム法も、イスラム教を最高としながらも、人は自分の信じるものに従って、どの宗教を信じても良い、という事になってます。
なんせ、偉大なるアッラーが、「各々の民族に、その民族の言葉で語る預言者をくだしたまえり」と「コーラン」に書いてあるのだから。「コーラン」に矛盾するイスラム法はあり得ない。イスラムには僧侶はおらず、「コーラン」を研究する法学者がいるのみでも、ある。
であるが、キリスト教徒の異教徒への迫害の歴史は凄まじい、キリスト教徒にとってキリスト教徒でないものは、人間ではないのだから、殺しても良いという根拠がある、だから異民族異教徒を殺しまくる、略奪しまくる。その場合はイスラム法に従いイスラム教徒は、聖戦(ジハード)してきました。聖戦(ジハード)で死んだものは死んだことにならない、生きたまま天国に行けるのです。なので、聖戦(ジハード)にゆくイスラム教徒には現世の死など怖くないのです。
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この回答へのお礼

大変詳しく説明していただきありがとうございます。イスラムに対する見方を変えなければならない部分があることがわかりました。
でもこれはあくまで私の感じなのですが、日本には郷に入れば郷に従えという諺がありますが、イスラムの人にはこの考え方を少しは採ってもらえばいいのにと思います。自分たちと異なる文化の国に行くのだから摩擦が起こりやすいのではないかと思います。またイスラムの人がジハードという考えを持っているとしたら周囲に警戒心を与えるのではないでしょうか。

お礼日時:2015/12/24 17:12

認められています。


一部では有名な話ですが、シリアのアサド政権はカトリックや東方正教会、プロテスタント、少数派の民族宗教、等を保護し、政権内にはイスラム以外の他宗教の人が多く入っていました。シーア派の本拠地であるイランにも教会があります。また、世界最多のイスラム教徒を有するインドネシアはヒンドゥー教や仏教(上部座)、キリスト教といった他宗教同士の結婚が行われています。イスラム世俗派で有名なトルコやエジプトに関しては、西欧や日本と同様に信教の自由があります。

ただし、宗教警察というトンデモがあるサウジアラビアは別です。
この国は、コーランの教えに背いたという理由だけで令状なしに拉致や監禁、拷問、最悪の場合は殺害まで行う宗教警察という滅茶苦茶な組織が存在するので、教会やユダヤのシナゴークといった建築物は存在しません。家の中での信教の自由は認めていますが、路上や公共の場で他宗教の祈りを行えば逮捕どころか、公開で斬首されます。

余談ですが、イスラムでは仏教を宗教と考えていない人が多く。仏教は哲学と捉えているようで、他のユダヤ教やキリスト教に比べて寛容です(というか、宗教と認識すらされていないのかも…)。
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イスラム教が主体の国家って世界中に非常に多数存在する



民主的な政体な国家もあれば、宗教指導者の権力が強くとても寛容性が有るとは思えない国家まで色々

なので○か×かという二者択一は無理
それに本来は寛容の精神のある宗教であって、権力に目がくらんだ一部の指導者が都合良く解釈しているから窮屈なだけであって
イスラム教徒は戒律に従う必要があるが、他宗教を排除することは本来はない
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この回答へのお礼

いわゆる西洋諸国ではもちろん日本をも含めて割合宗教活動に自由があるように思われますが、同じような意味において自由なイスラム教の国もあるということですか?例えばどの国か教えてください。
イスラム教の国において他の宗教を普及させる活動が許されているのですか。
教えてください。

お礼日時:2015/12/18 22:41

イスラム教の父親を持つ子はイスラム教徒と決まっています。


なので、特に改宗でもしないことには信教の自由はありません。
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「イスラム教の国」というものが、そもそもないのです。


あるのは、「イスラム教徒が多い国」です。
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この回答へのお礼

それではイスラム教徒が多い国ではどうなのでしょうか?

お礼日時:2015/12/18 19:00

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