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まだまだテロの続くきなくさいイラクをとりまく世界情勢ですが、ここで犯行声明を出して名乗るグループは、たいてい「○○旅団」と称しているのをマスコミで見ます。

日本の軍隊組織で旅団というと、師団の次の大きな組織、というそうですが、中東のちいさなゲリラ組織が名乗る「旅団」というのはそんなに大きな組織とは想像しにくいと思うんです。

(単にメディアに向かって、おれたちは大組織だぞ、と威嚇したい意図ならば、師団と名乗るはずだと思いますので)

そこで昔に思いを馳せて、日本の連合赤軍時代に、中東へ身を寄せた彼らが「赤い旅団」と名乗っていたのを思い出しました。

中東で言う「旅団」というのは、いわゆる「旧日本軍~戦後自衛隊」で定義するものとはちがって、なにかイスラム教地域ならではの、「反逆者精神」のようなものを示すイスラム哲学的なニュアンスがあるんでしょうか?

A 回答 (2件)

軍事板@2ch関係のHPからの転載です。



 【質問】
 どうしてテロリストは「師団」でも「連隊」でもなく,「旅団」を名乗るのでしょうか? 「赤い旅団」の頃から不思議に思っていたのですが.「旅団」には特別な意味があるのでしょうか?

 【回答】
 英和辞書でBrigadeを引いてみ.旅団の他に,団体とか,組とか,隊とかも載ってる.
 赤い旅団でも,赤色団でも,赤組でも,赤隊でも,どう訳しても間違いとは言いきれない.

 確かイタリアに「赤い旅団」というのがいて,そもそも「ぶりがって」とか「ぶりげーど」には「愚連隊」みたいな意味合いがあったはず.

参考URL:http://mltr.e-city.tv/faq10.html#brigade

この回答への補足

どうもありがとうございます。
参考URLはとても興味深く読ませていただきました。

ところで、この参考URLの説明だと、中東諸国のかれらの母国語ではなく英語のBrigadeで断言していますが、これは本当なのでしょうか?

参考URLでは説明の意味する主旨というのが今一つ(意図的に?)曖昧にされたままなのですが・・・

(日本のジャーナリズム界が、一旦英語に翻訳された声明をさらに日本語に二重翻訳しているから便宜上というか慣例的に「旅団」と日本では報道されているにすぎない、という意味でしょうか?)

昨日のニュースでは、ムジャヒディン大隊、と名乗るグループ、という報道もあって驚きました!

補足日時:2004/07/04 12:27
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手元の英英辞典を見ると、およそ次のようなことが書いてありました。



squad:分隊。政治的な理由で、対抗者をあやめる集団。
company:中隊。一緒にいる人々の集団。
battalion:大隊。ある目的のために組織された大集団。
regiment:連隊。たくさんの人や物。
brigade:旅団。同じ意見を持っている人々の集団。

どうやら、これらの英単語は、軍隊の編成単位とは別に、
集団の特徴を表す名詞でもあるようです。

和訳で、「旅団」や「大隊」といった軍隊用語が登場するのは、
やはり、英訳を参考にしているからではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>brigade:旅団。同じ意見を持っている人々

やはり「日本での報道」で「旅団」と報道されているのは、

「中東諸国にいる彼ら」
が本当に彼らの
「母国語」
での
「旅団と意識して」
名乗っているわけではなく、英語通訳や欧米通信社等を経由したために、一旦brigadeと翻訳されたものを受けているに過ぎない、
と受け止めておくのが妥当ということでしょうか?

(英語通訳者、または欧米通信社が「イデオロギーを持つゲリラ組織」だから、という「意図を持って」彼らの現地での団体名に関する発言をおしなべてbrigadeと翻訳している,ということ?)

お礼日時:2004/07/07 21:11

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