卒論のテーマを決めないといけないのですが、卒論を制作するにあたって、疑問や問題の答えを見出す事を目的にしないといけないと言われてしまいました。
自分の好きな事の考察や、こんなのがあったら面白いという提案をいくつかしましたが、残念なことに「もうその研究はある」「その研究は何が新しいのか分からない」「何が言いたいのか分からない」という門前払い状態でそろそろ気が滅入ってきました。
新しいって何なのでしょうか?同じような研究は駄目だといいますが、これまでに沢山の研究がある中で、どう新しいものを見出せというのでしょうか?テーマの見方を変えろと言われましたが、具体例が無いのでピンと来ないのです。
皆様には、ささやかなものでいいので何か卒論のテーマとなる「ささやかな疑問」や「ささやかな問題」を思いつくがままに書いていただきたいのです。
その単語や思考を、自分なりに掘り下げて自分のテーマを決めたいと思います。どうぞよろしくお願いします。気が変になりそうです。今の気持ちで自分だけで考えても嫌なテーマばかり浮かぶのです。
何か新しい風を送ってください。
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
あらたな社会学的なテーマに於けるシステムや研究方法を用意しての取り組みとなると、システムや研究方法そのものを適用する際の妥当性や信頼性も検討しなければなりませんね。
社会学的な調査方法や、心理学的な調査方法は、統計手法を使いますが、そもそも、人の意識は均等割り(等間隔)には、位置していませんし、同じ言葉を使用しても、ここの感覚となると、極めてその幅はさまざまです。
従って、物事の測定方法として、何か特定のものを選ぶ時には、その分野で、どのように吟味され、どういう課題を持っているのかを、明確にする必要があるでしょう。
それができれば、立派な卒論になると思いますが、なかなか、手ごわい課題ですね。
どっちが良いのかはわかりませんが、手堅く進めるにはむしろ、社会調査の手法で、あなたが、知らなかった手法を検討し、その特性を明らかにしながら、身近がテーマで、それを考察してみるという方が、無難かもしれません。
基本的な取り組みとしては、
政府関係の白書的な報告書が取り組みやすいかもしれません。
理由は、選別された専門家がまとめているからです。
なお、新たなテーマとしては、2015年12月24日に閣議決定した「2016年度予算案」の各省庁の内容を見て、特に投資分野の大きい(予算の大きな)テーマは、より新たな一般的な課題として認識できるかもしれません。
しかも、政府関係の課題であれば、その専門分野に於いて、何らかの調査データーがあるものが多いですから、それをじっくりと探したら、如何でしょうか?
No.5
- 回答日時:
一般的な研究のテーマの決め方ですが、まず先行研究を調べます(学者の間では「サーベイ」といいます)。
ここで、一つ分岐点があるのですが、独自路線を走るのであれば、サーベイの結果見つかった先行研究とは全く違う対象を扱ってみるというモノです。これがヒットすれば、そのまま博士論文まで一直線で行けるかもしれません。そうではなく(多くの人はこちらなのですが)、先行研究に倣って同じ(もしくは近い)テーマを扱うが若干アプローチを変えて似たような結論を導き出すという方法もあります。先行研究をなぞるのは二番煎じだと思われるかもしれませんが、多くの先行研究がなされている分野というのは、それだけ世の中の関心が高く重要な研究テーマである可能性が高いのです。重要な仮説に関する部分が先人の知恵であったとしても、違うアプローチで調べてみた結果近い結論に至るのであれば、その先人の説をより強固にするといった貢献にもつながると思います。
長くなりましたが、まずは興味のある領域についてサーベイしてみて、それから考えましょう。教授にテーマの案を持ってゆくとき、サーベイの結果も一緒に持ってゆくと、これまでとは違った対応をされると思いますよ。
No.4
- 回答日時:
そもそも、ご在籍の学部と専攻の、これまでの題名や分野について、統計をとってみたら如何ですか?
どんな卒論が書かれ、指導教官により、卒論のテーマ選びと指導教官の専門分野に、優位な相関があるのか等、「卒論に関する迷いの研究」でも行ったら如何ですか?
No.3
- 回答日時:
私は理系ですが、まず、学部生レベルが思いつく疑問や問題は大抵すでに研究されていると考えたほうがいいでしょう。
よっぽど新しい分野でなければふと疑問に感じたことを調べて研究になるものはありません。文系でもおそらくそうだと思います。解決しないといけない問題、研究をするうえで見つかる疑問は研究をしなければ見えないはずです。そしてそれを一番良く知っているのは教授でしょう。
うちの研究室もそうですが、教授が一番わかっているくせに自分で調べろといい、しこたま考えて持っていくとそんなものは無意味だ、もう既に研究されてる、なんていいますね。ひどいもんです。
しかし一番の解決策は間違いなく先生と相談することでしょう。その分野の最先端を行っている人に今どんな研究をしていてどんな実験や調査をすればよいのか聞くのが最善の方法です。
とはいえ知識がなければ話にならないので教授の出した論文や、同じ分野を研究している人の論文をしこたま読んで、勉強するのは必須です。
がんばってください。
No.2
- 回答日時:
同じテーマがダメなのは、以前の卒論を丸写しする人が居るから
卒論が決まらない人の為のテーマについての検討と考察にすればいいよ
そもそもが、あんたは何学部で何を研究してきたんだい?
文学部が宇宙物理学なんて卒論受けてもらえないし
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何だか変に焦っていて、いろいろ書いていませんでしたね。
私は文系の文学部の人間です。
専攻は社会学科です。学部の過去の論文を見ても正直言って、いわゆる既存研究がされている論文ばかりです。なのに、私たちは新しいものを要求されるのです。指導者が新しい人間に変わったのが原因でしょう。具体的なテーマを求めても、自由でいいとのこと。しかし自由に書けといわれても、新しい見方や新しい想像力というものはなかなか生まれてこないのです。はっきり言って求められているもののハードルが高いのです。おかしいです、きっと何か勘違いしているんでしょうね。
彼女が求めているものは身近な疑問や問題を見出して、それの答えを導き出すために、何らかのシステムや研究方法を用意して、それらの結果をテーマの答えにするというものです。
その工程はわかりますが、頭のテーマが決まらないのです。