プロが教えるわが家の防犯対策術!

この掲示版で、回答する場合などに特に現れたりすることがあるのだけれど、、、
何かふだんの自分のキャラと全然違う自分が出てきてしまうことが度々あり、そのことにふと疑問を感じたのです。
どういうキャラかというと、すごくお姉さんぽいキャラなんです。文体が、こう、、、なんといいますか、「、、、なのよ」とか「、、、だわ」とか「かしら」なんていう言葉が出てくるんです。
ふだんの私は死んでもそんな言い回しはしないんですよ。むしろ「ざけんじゃねえよ」とか「、、、つってんだろ」とか「ばかじゃねえのか」とか言ってますし、、、アハハ~
なんで書き言葉とかアドバイスになると、そうなってしまうんだろうとおもいました。
悩んでるというわけではないんですが、ちょっとした解離や多重格人間のようで、、、
病気だとはゆめゆめ思っていませんが、
心理を勉強されている方々や専門家の方なら説明がつくかもしれないと思い、相談しようと思いました。
これはなんなんでしょうねぇ。
よろしく。

A 回答 (5件)

alessandraさんこんにちは。



 おもしろい疑問ですね。心理学的には、とか考える前に、素直に考えると色々と見えてきますよね。
 まず、あなたの本来の性格というものが、たったひとつの文章表現で成り立つのか、という部分が疑問です。
 オネェもあればギャルもあって、もしかしたらセレブ(笑)もあるかもしれません。
 また、英語、日本語、その他の言語など、言語的表現の限界という問題もあるでしょう。
 つまり、あなたの根本的な性格というか、人格のようなものはたかが数十行の文で表現できるようなものでは無く、深くて広い多様性を持っている、ということです。
 その表現において、ある事柄を表すにはオネェが良いと判断し、また別の事柄を表現するにはギャルが良い、という風に、あなたは言葉という道具を効率的に(無意識にでしょうが)使い分けているだけだと思います。
 例えばあなたの本質が「日本料理」だとしましょう。魚には醤油が合う、ごはんには梅干を、鍋にはポン酢を、と、それぞれ使い分けるでしょう。つまりあなたらしさ(あなたの言いたい事)を表現する為に最も適切な調味料を選択しているわけです。
 オネェもギャルもあなたです。ただし、それら表現されたもの(文章など)があなたの本質なのでは無く、あくまで本質はその表現の奥にあるものです。
 その広がりはおそらくあなたの想像を絶する広さがあると思います。
 人間のイメージの世界を言語に変換する段階で歪みが産まれるのは当然で、その歪みをいかに修正するか、という部分において、あなたの文章の「形」が変わるのだと思います。更に言うと、あなた自身成長をするのでそれに伴って更に適切な表現方法を模索していくことになるのだろうと思います。
 今はまだ「オネェ」系に距離を感じているようですが(その為に男の女装のような違和感を覚える)、いずれそれがあなたの成長と共にあなたの人格にフィットすることになると思います。
 現在のあなたが完成されたものだと考える事は自惚れです。今、あなたの中の「オネェ」が目覚め始めた、という方が正しいところではないでしょうか。

 ちなみに「多重人格」という病気は普通は他の人格が行動している時にはその他の人格は意識を失って(?)いるものなので、「これって多重人格?」と冷静に分析しながら行う普段と違う行動のようなものは、いわゆる多重人格という病気とはまったく違うものですのでご安心を。
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この回答へのお礼

回答を読ませていただき、驚いています。すばらしい考察ではありませんか?Kubeさんの回答の中に、学術的な、難解な言葉はほとんど含まれていません。誰にでもわかる平易な文体で書かれています。にもかかわらず、非常に鋭い分析ではありませんか?私の言葉は、確かに「味付けのようなもの」だったかもしれません。そして、このような場所へ質問をなげかけたのも、つまりはオネェ言葉に対する私の違和感そのものであったと今思うのです。これは、kubeさんにご指摘を受けて初めてはっきりとそれを自覚したのです。そして、なぜ違和感を感じたかといえば、私が成長過程にあるからかもしれません。成長にともなう違和感、不快感のようなものだったのかもしれません。何か得たいの知れない自分がどこかに存在している感覚なのです。この表現が、またネット上で行われているものということも多少私のオネェと関係があることもどこかで感じています。kubeさんはとても頭の良い方なんだと思います。分析のみならず文章表現にできるそのことも私はすばらしい能力ではないかと思いました。プロよりプロらしいという気がします。ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/07 08:04

>あえて解釈を与えてほしかったんです。


つまりは社会心理学の初歩講座でもここで回答すればよいのでしょうかね。それなら大学で使われるようなテキストをまるっと読むのが最適かと思いますが。概略だけ簡単に説明しておきます。

社会における個人の心理は、認知→態度→行動と動いていきます。
その中の要素の一つとして「社会に規定される自己」という考え方があります。人は社会がアプリオリに定める規範的な役割を演ずる歯車であり、自己は役割の束であるという役割理論です。この考えを発展させると、個人が主体的に自己を演出するという戦略的な対人行動という概念にもなります。
質問者さんの仰るネット上での態度・行動の違いというのはこの戦略的な対人行動のそれでしょう。なぜオネエなのかは知りませんが。

もう一つ、社会的影響という側面もあると思います。
集団や他者が意図的・非意図的に個人の認知・態度・行動を変容させることを指します。
・社会的促進
単純作業でも一緒に作業させることで競争したり、協力しあったりではっきりと差がでます。
※逆に社会的抑制の例もあります。ピアノの発表会などで興奮したり緊張したりで普段の実力が発揮できなくなることです。
・同調作用
集団を設定する規範に添って行動することを指します。具体的には白いものでも黒と周りの人が言えば意見が引きずられることです。
・集団行動
例えば集団極化現象とは、集団反応が個々人による時の反応よりも極端になる現象のことです。戦争か同盟かの時、個人なら中立案を出すところだが、集団だと「徹底交戦」か「永久同盟」となる状態。

で、つまりは質問者さんの仰る掲示板での態度の違いというのは、上の影響力がさまざまに加味しあって、一言でまとめてしまえば、ここの掲示板でのマナーの良さにひきずられているということなのかもしれません。ですので質問者さんは2chでしたらもう少し乱暴になるかも。
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この回答へのお礼

大学で使われるテキストを読む、ですか。そうすればどこかで、あ、これだ、とわかるのかもしれませんね。
ご説明だいたいわかりました。
ひとつひとつ検討していくと、これは自分の行動(オネエ言葉を使うこと)の動機?或いは説明になるかというふうに考えるものさしとなりました。
そこで、この中では自己を演出するという戦略的な対人行動というのに近いような気がしてきました。
マナーの良さにひきずられている、というときはもう少し謙虚な、生真面目なものの言い方になります。
逆に2ちゃんのような掲示版で私はモノがいえなくなります。というか傍観者に徹します。
かしら、なのよ、といった言葉は私にとってていねいなマナーの良い言葉とは若干違う色として捕らえています。女装する言葉、という風に考えてみたくなりました。女なので、女装というのも、変なんだけど、、、。普段の自分というのも、どこか乱暴な言葉使いをさせられているところがある、それで女装することによって、バランスをとっているというか、ストレスを解消しているということかもしれない。
人はなぜ女装するのか、について心理学的解釈があるものを読んでみたら何かわかるかもしれないと思うようになりました。
解釈のヒントを与えてくださりありがとうございました。

お礼日時:2004/07/06 03:33

 「ペルソナ」とは、直訳すると「仮面」という意味ですね。



 たとえば、人間誰だって、本当の自分は人前では見せません。
 一番分かりやすい例えでいうと、「何日に1回オナニーをするか」という問題があります。
 全くしない人もいるでしょうが、まぁ、仮にA君は1週間に1回、B君はピチピチだから1日に1回だったとしましょう。

 でも、そんなことしてるような素振りは、お互いの前では見せません。これが「ペルソナ」です。
 「ペルソナ」によって、自分の恥ずかしい部分を隠してるんですね。

 しかも、人間は複数の団体に同時に加入しているのが普通です。
 「家族」の一員だったり、「会社」「学校」の一員だったりします。または「仲良しグループ」「OkWeb会員」の一員だったりもしますね。

 そのとき、「どこまで自分を見せられるか」は、「家族」といるときと「会社」にいるときとでは違います。
 家にいるときと同じように、会社で振るまう人はいません。会社では「より社交的でなければならない」という一般的通年があるからです。
 また、このOkWebで、恋人の前にいるときと同じように振るまうことはできないし、そんなことされても困ります(笑)

 これがいわゆる「ペルソナ」で、要するに、自分の見せられる部分と見せられない部分をコントロールするために存在しているものです。

 本当の自分は青紫色なのに、ペルソナで青い部分を隠したら正反対の赤い色になっちゃった、なんてこともあるわけです。
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この回答へのお礼

ペルソナについてはだいたい理解しているつもりでした。そして、再確認しましたね。ありがとうございます。
私のこの言葉も、ひとつのペルソナかもしれませんが、私のオネエ言葉は、かなり「男性が女装をする」行為に近いものがあると思うようになりました。だから、なぜ私は女装する(言葉)のかというテーマで考えるのがよいと思うようになりました。グータンの先生に分析していただきたいとことです。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/06 03:18

「ふだんの自分のキャラ」というものを完全に把握・認識している人はそういないと思いますよ。



たとえば会社や学校でも、気の会う仲間といる時や先生や上司の前では態度も行動全く異なって当然ですし。親しい仲間とは言ってもそれが同姓か異性かで振る舞いはことなるでしょう。あるいはお得意様やお客様の前で家族の前のようにだらけたりあるいは甘えたような態度や行動をとる人はいませし、海外やリゾートなどに行ったらついつい大胆になったりなんて人とかよくいますが、こういう人を敢えて二重人格と呼んだりはしません。


こういうことを全て踏まえた上で「ふだんの自分のキャラ」とは一体何なのかと考えてみましょう。人間はいくつもの顔を持って当たり前なのです。逆にどのような状況においてもただ一つの行動規範しか持たない方こそ異常です。

また特にネット上だけ言葉使いが乱暴になったり、あるいは逆になったりするのも実に一般的です。匿名の雰囲気が強いネット上では、仮面の度合いは強くなりがちになります。どちらが地だと言う訳ではなく、どちらも地です。ただ状況によって出てくる顔が異なるだけのことです。
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この回答へのお礼

自分が変なのか、当たり前なのかというより、
当たり前のことについてあえて解釈を与えてほしかったんです。

お礼日時:2004/07/05 19:39

 別に二面性があるのは誰だって同じでしょう。


 心理学用語で説明するなら、「ペルソナ」がそれに当たるでしょうか。
 あなたの場合、たまたまその「ペルソナ」の1つが、普段の自分と相反する性格だっただけでしょう。

 俺だって、「カーナビでテレビを見るのは危険ですよ」とか書きながら、実は「少しは痛い目見ればいい」とか思ってたりしますし。
 とか言っちゃマズいかな(^_^;
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
誰にでもあること、というのはわかるんです。
が、その「ペルソナ」という言葉でどう説明するのか、というもう一歩進んだ解釈がほしかったんです。
つまり、例えて言えば「なぜ女装するのか」というような場合、それが一般的であるとか常軌を逸しているのか、といったレベルについてお聞きしたいというより、解釈を知りたかったんです。
もう少し飛躍し、「りんごが気から落ちるのはなぜか」という万有引力の説明のように、りんごが木から落ちるのは当たり前なんだけれど、その説明が知りたかったんです。

お礼日時:2004/07/05 19:38

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