あなたは何にトキメキますか?

こんにちは。

農作物が取れなくなって皆が損するというのはわかるのですが、株の価値が下がるなどしたときに「不況だ」といってまるで皆が損しているような仕組みが分かりません。
なぜ誰かが得をして誰かが損をするのではなく、皆が損するのでしょうか?
それとも現実には不況時にはごく一部が設けてほとんどすべての人が損をしているのですか?

お願いします!!

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    ありがとうございます!!

    確か投機ブームの発端は、買うものがなくなった(裕福のために)アメリカからだったと思うのですが、そもそもなぜ、期待できる配当金以上のお金で株式を買おうということになったのでしょうか?
    今となってはすでに株式市場というものが出来上がっていますが、それは一体全体どのようにして発生したのでしょうか?株に価値が認められ高い値段がついたり、反対に価値が下がったりするようになった発端はどこにあるのですか?


    先に売って買い戻す、空売りってやつでしょうか?!!
    空売りのリスクなどはありますか?
    良かったら初心者に少しだけ、指南していただけませんか?!!

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/02/18 00:05

A 回答 (6件)

No5 です。

補足があったので。

>確か投機ブームの発端は、買うものがなくなった(裕福のために)アメリカからだったと思うのですが、そもそもなぜ、期待できる配当金以上のお金で株式を買おうということになったのでしょうか?今となってはすでに株式市場というものが出来上がっていますが、それは一体全体どのようにして発生したのでしょうか?株に価値が認められ高い値段がついたり、反対に価値が下がったりするようになった発端はどこにあるのですか?

投機ブームが何を指しているのかは、わかりませんが、株式市場がなぜ出来たのかは簡単です。市場がないと、簡単に売る相手を見つけられないし、簡単に買うこともできないからです。株式会社を作り、ビジネスを始める場合、自分で出資するにせよ、だれかの出資を集めるにせよ、そのお金は借金ではなく資本金なので、株主に返す義務はありません。会社が失敗したら、株主は出資金の範囲で責任をもつ。うまくいって儲かれば配当金を得る、それが基本です。

ところがこのゲーム、終わりがありません。たとえ配当が得られて、出資金の一部が少しずつ戻って来るにせよ、なにかの事情でその会社から手を引きたくても、出資金を引き上げることはできないため、その会社との関わりを断つことができないわけです。創業のリスクをとって、会社をもうけるマシンとして成長させても、第3社にプレミアをつけて勝ってもらわないと、リスクを負ってビジネスを成功させたリターンが、短期的には正当に得られないなどの問題もあります。

そのための方法が、所有権の証明である株式を誰かに売って、投資の元手を回収することなのです。それには、いちいち相手を見つけて、相対の取引で金額を決めてもいいですが、
株価をどうやって評価するのかは、

・ もとの出資金額では、リスクを負った分最初の人が損。
・ 一定の利益や配当を生み出す価値から逆算。
・ 会社の資産を、持ち分で山分けした分は価値がある
・ いずれにせよ、今の時点での会社の価値を、オープンに見定める必要がある。

わけです。そうなると、ちゃんとした取引市場があって、みんなが同じレベルで経営情報が開示され、それにともなって、個々人の判断でいくらで買いたい、いくらで売りたいという市場をつくることが手っ取り早い。結果、株式の流動性高まり、いろいろな人が、いろいろな視点で、投資に参加できるようになるわけです。そうやって、マーケットの裾野が広がると、今度は、伝統的な株価算定の常識を超えた期待値で、買いたい人が多いために、株価が高騰するようなことが起こります。利益0なのに高株価なのは、出資の論理からは説明がつきませんが、やがて大化けするとみんなが思うと株価も高くなります。 逆に、実力派あるはずなのに、不当に評価され、株価が暴落してしまうことも起こります。また、玄人だけでなく、素人の一般投資家もたくさん参入するので、ますます科学的論理よりも、市場心理が株価に反映されることになるわけです。

>先に売って買い戻す、空売りってやつでしょうか?!!空売りのリスクなどはありますか?
良かったら初心者に少しだけ、指南していただけませんか?!!

はい。先に売るということは、だれかに現物の株を借りるわけです。それを一定期間で返すことを約束して売る。すると、ある期間内で株が下がれば、安く買い戻せるので利益がでます。株が上がれば損をします。現物取引との違いは、決済に期間があるので、望む市場の結果でなくとも、期日までに決済しなければならいこと、現実の金額以上の取引ができるので、レバレッジがきいて大きな儲けも得られる分、失敗すると莫大な損失を被る可能性があります。
    • good
    • 1

株が誰かが負けた分、だれかが勝つといういうような0サムゲームではなく、全ての価値が上がったり、全ての価値が下がったりする可能性がある仕組みだからです。



株は、もともとは、株式会社への出資の代わりに受け取る権利ですから、出資して、配当を待って、持ち分にもとづいた権利を行使している限りは、株価の上下で出資者は直接の損失を蒙りません。実際、上場株以外の株は、市場価格がないので、会社が出資に見合った利益をだし、配当が得られれば、株価と不況が直接関係はしません。

しかし、現在は、上場株は市場取引され、とくに一般投資家においては、会社の権利を持つことよりも、魅力のある株を安く買い、高く売ることで、譲渡益を得ることが目的化しています。なので、景気があがり、全部の企業の業績の期待値が上がれば、みんなが株を買いたがり、全ての株があがります。逆に、不況になり、個々の企業の頑張りを打ち消すぐらい、業績の先行きが暗くなれば、みんなが売りたがるので、全ての株がさがります。健全な市場において、勝ち残り業績を上げる企業の株があがり、負け組の企業の株がさがることは、健全な資本主義のゲームですが、問題は、それ以上の雰囲気が作り出す、過剰な期待値のぶれなのです。

バブルは、全員が、永遠に、全ての株があがるとおもい、市場が高騰する。
バブル崩壊は、健全な実力以上に、高額でかった株が、あることをきっかけに、もしかしたら下がるのでは・・・となると、その連鎖で市場が崩壊すること。
バブルほどではなくても、不況とは、個々の企業のがんばりより、全体の取引が冷え込み、業績の見通しが暗くなることですから、当然多くの株が値を下げます。
景気がよくなれば、その期待で、業績が平均以上の株価は、あがります。

さて、値を下げた時ウラなければ損しない・・・・・というのは簡単ですが、

・ 下がるなか、もっと下がると思って持ち続けるのは、勇気がいる。結果、狼狽売りして大損。
・ 下がるなか、逆張りは、よっぽどの勇気がないとできない。結果、市場はマイナススパイラル。
・ 仮にうらなくて、損はでなくても、評価資産が目減りした中で、大きな買い物をする人はいない。
・ 企業会計などでは、評価損は反映させなければならない。

など、いろいろな面で直接、間接の悪影響が出ます。特に、経済なんて雰囲気ですから、この心理の冷え込みこそ、全員損している仕組みのおおもとです。
なお、全員というのは、あくまで比喩。株のテクニックでいえば、先に売って、買い戻せば、株価が下がっているなかでも利益を出すことができますし、
それにより、リスクをヘッジすることもできます。
この回答への補足あり
    • good
    • 0

一言で言えば「悪循環」

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2016/02/18 00:00

マスコミがミスリードして、そういうマインドに市況がなっただけです。



損したのは新たに参加した者であって、売り抜けた人ではないのです。
また、損した人も、損切しない限り、実際には損してません。

だから、みんながというのは事実上ありません。

農作物が取れなくなっても、農家は価格暴騰で丸儲けです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

株価が戻るまで待てば、なんとかなることもあるのですへ!
ありがとうございます!

お礼日時:2016/02/18 00:00

株価が下がると、株を持っている人は


損した気分になります。

だから購買意欲が落ちます。

その結果、お店の売り上げが減ります。

ホンマかいな?

と思われるカモ知れませんが、現実は
そうなっています。

これは世界中、同じ現象です。
株を持っていないひとも、それに釣られて
購買意欲が落ち、需要が減少し、不況に
なります。

1930年代、米国は大不況に見舞われ、
それが第二次大戦の原因にもなったわけですが、
発端は株の暴落でした。
株価が1/10に落ち込みました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かに、買った株の価値が下がったら資産が減って嫌な気持ちになりますね!
もっと勉強してみます。

お礼日時:2016/02/17 23:59

ものすごく端的に言うと、株価が下がると、株を持っている人(つまりその株を売ったり買ったりする儲けで生活する資本者や、会社の経営者など)は、自分が持っている株の値段が下がるので、その時点でその人たちは損をします。



次に、今話した株を持っている人は自分の株が安くなったので高くなるまで売りたがりません。そのせいで、その人たちは新たなる株を買うことができません(売った株の儲けで次の株を買うので)

ここで補足ですが、株とは、会社などの企業にお金を投資してその会社が儲かったらその利益の一部をもらったりします。なので大抵の企業は、自分の企業に投資(つまり株を買ってもらう)をしてもらわないと、お金がゼロなので何もすることができません。

説明に戻りますが、新しい株が買われないということは、企業が仕事をすることが出来なくなります。こうして、会社などの企業の人は儲けが出ないので損をします。

最後に、その企業で働いている人のことです。株を買ってもらえず、儲けが出なかったので、その企業の経営者は、自分の社員の給料を減らします。結果、多くの普通に働いている人の給料が減り、損をしてしまいます。

以上のことから社会全体のお金の流れが悪くなり、みんなが損をしてしまいます。
これはほんの一例ですが、分かりやすいのはこんなところですね〜

参考にしていただければ嬉しいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!
流動が起きないことが原因でもあるのですね!

お礼日時:2016/02/17 23:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報