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手持ちの着物の柄と素材がわからないのですが…
この柄はなんの花でしょうか?梅?と思ったのですが花弁がぜんぶ上向きだしよくわかりません…
普段着に着ようかなと思ったのですが、梅だともう着れないので…;
着物は単仕立てで、あまり正絹っぽくなくウールだと思うのですが、他のウールの着物に比べてさらっとしていて、ウール特有の温かさやごわつきがないように思えます。
裏地がこんなふうになっていて(画面に写っている派手なオレンジ系の縞が裏側です)、正絹で織り上げたようにも見えないので、ウールかな?とは思うのですが…糸を抜いて燃やして確かめる方法は、どこから糸をとっても大丈夫なものかちょっと不安で出来ません。
どなたかわかる方、どうぞよろしくお願いします。

http://gazo.shitao.info/r/i/20160302002747_000.jpg

質問者からの補足コメント

A 回答 (4件)

新しい画像をありがとうございます。


アップ画像とはだいぶイメージが違いました。
おそらくこれは風通お召しだと思います。
二重織り組織であるところは裂き織りと似ていますがまったく違うものです。
現代ではこのような柄はほとんど見かけませんが古いものですとこうしたお花の柄のようなはっきりした模様の通風お召しがありました。
表裏で柄が反転しているところ、袋状に二重に織られているのが特徴です。
袷に仕立てても良いのですが裏にも柄が出るのを生かして単衣に仕立てることが多いのです。
正絹の上等な普段着です。ウールや木綿のような完全なカジュアルというよりもう少しよそ行きに着られる小紋です。
となるとやはり単衣の着物として扱うべきでしょう。
とても貴重で素敵な着物だと思います。大切に着てください。
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この回答へのお礼

助かりました

引き続きありがとうございます!
風通お召しというのは初めて知りました。簡単に調べただけですが立派な代物だったのですね。
ウールにしてはさらっとしているなあとは思っていましたが他の正絹とはなんか違うようなかんじで、シルクウールというものかなとか…

風通お召しはシワになりにくいというのが出てきて、それで尚更腑に落ちました。さらっとしていてあまりシワにならないので化繊かも、とも考えていたのです。
安いカーテンみたいだなんてとんだ安い目で見て言ってしまいました;恥ずかしい…

表は地味な色合いですが裏地がこの通り派手なのが、裾や袖口にちらちら見えて洒落てるなと思い直しました(笑)

今の時期には着れないものとわかりましたが、せっかくのおもしろい裏地なので単のまま大事に愛用していこうと思います。
ご回答が中島誠之助さんの声で再生されました(笑)

この度はご親切にありがとうございました。

お礼日時:2016/03/04 00:55

この画像は着物のどこの部分なのでしょうか?


裾なのか袖口なのかわかりませんが裏と表とで柄がちがう、それでいて単衣仕立てということは二重織りの着物でしょうか。
たしかにあまり見ない珍しい着物ですね。
柄についてはちょっと判別つかないですね。
でも判別できないと言うことは季節はないと思って良いと思います。
少なくとも私には梅には見えません。抽象柄と捉えれば良いと思います。

材質についても良くわかりませんが光沢感があるので正絹ではないでしょうか。
混紡かも知れませんが。
太い糸をジャカードで織っているように見えます。
いずれにしてもウールの着物と同様に普段着として今の時期に着られるものと思います。

私は織物を趣味でやっていまして裂き織りもしたことがあるのですが。
裂き織りは文字通り、布を裂いたものを糸として織ります。
つまり生糸や紬糸から織るものよりずっと太い糸(裂いた布)で織るため厚地になります。
あまり着物に使われる例は知りませんし見たところ裂き織りには見えないのですが。

画像だけでは確かなことは何もわからなくてすみません。
おそらく古いものですよね?
今よりも着物が身近だった昭和のものだと察するのですが。
だとすると一見してわからない様々なものが織られていた時代です。
一度呉服屋さんにでも持ち込んで見てもらえると良いですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます^^

着物は袖の部分を写しましたが全体的にこの花の柄が等間隔で置かれています。小紋だと思います。裏地は袖口の部分を開いて写していますが、裏は全部このようになっています。
のちほど、もう少し詳しく画像を撮って補足にアップロードしたいと思いますので、よろしければまた見てやって下さい。

>でも判別できないと言うことは季節はないと思って良いと思います。
少なくとも私には梅には見えません。抽象柄と捉えれば良いと思います。

そうですね^^図案化されたものだと思うので特に季節を限定したものではないのかなと思えてきました。ただ、正絹だとすると、単衣なので、季節を限定して作ったものになってきますよね?これが正絹なら単の着物という事で今着るのは変になってしまいます…。
ウールなら単で当然でしょうけれど…
もし正絹だったらこれまでウールと思ってウールと一緒に保管していたので大変な過ちでした;幸いどうともないのですけど…

裂き織りは画像で見ただけですけど、仰る通り厚みが出ているかんじですね、生地を裂いて織り込んでいく技術であればなおさらそういうタイプとは全然違うのです、この謎のカラフルな裏地は。

結婚したときの頂きもののひとつなのですが、頂いたときは古いもの(100年くらい前)だと聞いています。小物類やコートも含めてあれこれ頂いたので、この着物を含めてそうなのかはわからないのですが…。この着物はそんなに古いもののようにも思えないので、昭和のものかもわかりません。その譲って下さった方は当時母の務めていた会社の方で、今となっては疎遠で連絡するというのも躊躇があり、またその方自身も、親戚筋から譲り受けたものと言っていたくらいなので詳しくはわからないかなと思います。

他のものは正絹・ウールの区別がついたのですが、これはちょっと疑問に思いつつ、柄行きも普段着っぽい?しウールかなと思っていました。

最近、田舎ゆえ教室もなく独学で着付けを頑張りだした程度で、今のところ懇意にしている呉服屋さんがないのです…。地元近くのお店は入り辛いですし;

お礼日時:2016/03/02 21:48

#1 補足



素材を書き忘れました。

裂織は、ウールではなく、絹100%が多いです。しかも、この写真を拝見する限り、ウールではない。絹ですね。たぶん。下記の写真の裂織も、絹100%です。
ご参考に、以下のものは名古屋帯で、裂織ですが、絹100%のものです。
http://item.rakuten.co.jp/tumugiya2/030-012/

中には、丹後縮緬絹100%というのもありますが、大体絹100%のようです。
http://manjyo.jp/product/itemcate/sakiori
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この回答へのお礼

補足をありがとうございます^^

裂き織りを検索して画像で見てみたのですが、凸凹した紬のような感触ではないのですよね。さらっとしていて、例えがよくないかもですが、安いカーテン生地みたいなかんじです。
ウールほどごわごわ感はなくさらっとしているけど、正絹(やわらかもの)ほどとろっとしてはいなく、紬みたいに、節というのか、でこぼこはしていなくて…難しいですね;
もちろん大島のようなツヤサラとも違います。触れるとわずかな毛羽立ちを感じるのでウールっぽいなあ、紬だと節がありそうだけど生地感は均一に仕上がってるしなあ、といったぐあいです。

正絹だとして単に仕立てているとなると、今の時期に着るものとして作った着物ではない…となってきますね。

それはそれとして、裂織りは素敵な代物ですね。多彩な色使いや素朴な温かみを感じます。東北地方は素敵な織物が多くて心惹かれます。いつか縁があるといいなとすっかり見入っていました。

お礼日時:2016/03/02 02:15

東北方面の裂織(さきおり)に似ていますね。


http://www.sakiori.jp/images/IMG_20150922_182857 …

梅の文様みたいに見えますね。デザインですから、洒落たのかもしれません。但し、草花のように描いているところが、不思議ではありませんか?

そこで考えたのですが、黄色と白と赤の草花で、茎が長く、きものに用いるとなると、そう
「かたばみ」ではないでしょうか。家紋にも使いますし、かたばみでしたら、草花で、色もぴったり。茎もすっと長く、上向きの花。花言葉は、喜びです。
しかも、花びらが♡型をしています。
以下のサイトに書かれている通り、 
『かたばみ紋の葉はハート形で、均整の取れた人柄と、欠けるところのない知力を表している。しそんはんえいのしるしでもあり、女性に好まれる紋といわれる由縁である。また、良妻と賢母を両立させる草としても親しまれている。』とあります。
http://minagi.p-kit.com/page135523.html

しかも、かたばみの開花時期でしたら、3月~9月ですから、今お召しになられても、ちょうど良いと思います。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます^^

確かに枝付きの梅にしてはひょろっとしていて草木みたいな印象ですね…。でも寒い時期にしか着れない枝付きの梅を単に仕立てるというのも変だなと思って、梅じゃないのかなあと思ったり…。
リンク先の盃片喰によく似ているなと思いました!わざわざありがとうございます。本当に、花や植物に詳しくないので着物を着るとなると困ること多々あります。
かたばみに込められた意味までも紹介して頂いてありがたいです。私にはもったいないですね^^;あやかれるよう大事に着ていこうと思います。地味だしあまり好きでなかったのですが、Gracies様の紹介で一気に好きになりました。
ハートの形というのも自分では思いつきもしませんでしたが、確かによく見ると花弁の先がふたつに割れていてハートのように見えます。とすると、尚更梅ではないですね!

東北の裂織りだとすると正絹ということになりウールではないということになってしまいますね。あやうく雨でも気軽に着れるウール着物と分類するところでした。はっきりわからないうちは扱いに気を付けなければ…裂き織りでどういったものがあるか、似たようなものがあるか検索して調べてみます。

お礼日時:2016/03/02 01:35

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