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大学受験になると多くの女子学生が文系を選択します。
数学や物理は男性が行う物とい不文律があるのでしょうか?

小保方は置いといて、リケジョの数が少ないのは何故でしょうか?

因みに私は大学で電位情報学科を選択し、125名中5人しか女性がいませんでした。

脳の構造的に違ったりするのでしょうか?

A 回答 (8件)

日本では,明治時代から大正時代にかけて,女性の高等教育は下記に限られていました


 1)教育 (女子教育):学校の先生
 2)看護婦
 3)薬剤師 (女性が医師になる手段は少なかった.しかし「家庭のなかから公衆衛生」という国策から)
 4)家政学 (栄養,被服ほか)
   (註:でもこれはアジアでは,ほかの国より群を抜いて「女子教育」が行われていたことなんだけど)

 薬剤師や栄養士は「化学」の専門家といえます. 
 理科の先生になるなら「理系」は必須.看護婦も科学の知識・技術がモチロン必要.

質問者の疑問は,過去に「女性には高等教育の機会が少なかった」ということに帰結します.
 ざんえんながら平成が28年たっても,まだその状況が残っていることなのです.
  (昭和時代には,学校のトイレが男女共用,というのは当たり前だった!!)

でも,東北大学の下記ページを参照してくだされば,過去の女性科学者が拓いてきた道を
 見ることができるでしょう.

http://www.morihime.tohoku.ac.jp/100th/index.html
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リケジョの数が少ないとは思えませんね。


昔は確かに少なかったですが、最近はかなり多いです。
もちろん、分野によってかなり違います。薬学は女子の方がかなり多いのに対して、工学系は少ないです。
その辺りのことは能力や興味の方向はあるかもしれませんけど、文化的な問題や社会的な問題が多いと思います。
最近でこそ、企業が多くの女性研究者を雇用し、出産、育児後の職場復帰ができるようなシステムが出来上がっているところが多いですが、そういうことが社会に広く知られているわけではありませんし、それは大企業に限ったことかもしれません。だとすれば、それができるのは一部のエリートリケジョということになります。したがって、理系であっても、目指すのはそういう職ではなく、薬剤師であったり、看護師であったりするわけです。つまり、寿退社をしても、資格を活かして働ける仕事ということでしょう。

最近、理系学部では女子は増えてますよ。ただし、その志向は、おそらく上述の理由で、男子とは異なり、薬学、看護>農>理、医>>工になっていると思います。将来的には工学部も増えると思いますよ。#2の回答にもありますように、農学部あたりは50%に迫る勢いですね。高専とかでも女子は多いですし。
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>脳の構造的に違ったりするのでしょうか?


そう云う説は確かにあります、女性の方が繊細だという明らかに「見てくれ」だけの議論が就活でも存在します。ただし、話しは次第に変ってきています、女性の大型運転手、女性のガテン……明らかに人手が足りないのです、さらに女性側の眼も変ってきています。身内の話ですが、家内は六姉妹、家内だけが薬剤師で五人は慶応の文学部。家内は義父の介護で結婚出来ないと諦め、一人で食べて行ける方法を模索しました。ピア・プレッシャー( pea pressure )というものもあります。女性はこれが厳しいようです、半世紀前私の出たのは學藝大の附属高校、それなりにレベルは高い、男子は私立の男子中高一貫校と激闘するのです、女子で女子大へ行きたくない人はみんな慶應義塾大学文学部へ行っちゃう。大学は迷惑だろうが、試験に受かって来るのだから文句は言えない、毎学年莫大な数が行く。そうすると方向が強制されてしまう。たとえ医学部へ行きたくともなかなか言い出せない。私の高校はオープンで教師の過半は東大出、だから偏見はないし、文理選択も無い、でも三年になると数Ⅲ演習と数Ⅱ演習に別かれる、どっちへ入っても良いし問題集が欲しければ只で呉れる。でも数Ⅲ演習に女子は少なかった、居る女子は女子最高部、理系へ行くか文系へ行くか決めかねている。彼女らの多くは東大の文系へ行き理系へ行った女子は居なかったかも知れません。
でも時代は変ったのです、バイオもITも力仕事が全く無いとは言い切れないが、そんなの男子に押し付けりゃ良い、変な事件を起こすアホもいるが、男子なら追い出される。ほとんどがキーボードの世界、やっと女性が自由に仕事を選べる時代になった、そう思いませんか?
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ちなみに本で読んだのですが、東大卒の著者がアメリカの名門大学院で社会学を学ぼうとしたところ、「同級生の多くが社会学の基本であったり、有名な学者のことを全然知らなくて驚いた」と書いてました。


アメリカではいわばポテンシャルややる気を重視するために、もともとそのような素養が無くても合格させる、と。「日本の場合はその時点でのその分野のスキル」を重視するのだからどうしても大学院も同専攻者が増えます。アメリカでは重視しませんので、いわゆる文系理系の垣根は超えやすいのです。
※反面、日本では就職で過去のスキルをほとんど重視しません。欧米では大学での勉強と就職はかなり密接に関係します。

アメリカでは文学部の人が医学部の院に行くことは出来ますから●大=●●、●学部イコール●●、と言うのは日本ほどありません(ゆるい感じであの人はこうだよね、あそこはこうだねみたいなのはありますけどね)。
※しかし最近は日本型と言うか、かなり専門化されていっています。例えば小中学校からコンピュータ教育が盛んで、大学もコンピュータ系に進むOBが多いですよ、みたいな学校が増えていますね。

これらは時代や国別で大きく変わるわけですから(理系なら●●と言うのも含めて)「●●なはずだ」と言うのは”思い込み”によるものが大きいですよ。
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無いですよ。


文化的な構造が大きいですよ。

まずどこの国でも数学の平均点は男子が女子を上回り、国語の平均点は女子が男子を上回ります。
事実平均を取るとそうなります。
しながら理系の代表格は医学部ですがイギリスではすでに医学部の過半数は女子です。
薬剤師や看護師なども数学が必須などの理系学部ですが女性が多いですよ。
日本でも医学部の1/3は女子ですよ。
彼女らは物理や数学で平均値を大きく上回って医学部に進学してるのです。
イギリスでは男子の犯罪数や大学進学率が深刻で(以前は女性は虐げられているわ、女性の権利を!!と声高に叫んでいたウーマンリブのお母さんたちが)まじめにいまは男子の子育てに悩んで”男子が不利なので、政治改革を”と叫んでます。具体的には男子は女子より心身の発達が遅いので1つ年下の学級に入れさせてくれ、というものです。
実際、名門寄宿生学校では明らかに男子の合格者平均点が低く、男女間で合格難易度が大きく異なります。それも女性差別だと問題になっています(学校側は、合格得点だけを見ていると男女間での生徒数の比率ばらつきが顕著になって合理的だと
反面、アメリカでは「白人や金髪や女性はちょっと残念な脳みそをしている」と言うステレオタイプは確実に存在します。
数年前にハーバードの有名教授が「そういう」発言をしてクビになったところ(彼は理系らしく過去のフィールズ賞受賞者の男女比などを根拠に自信たっぷりに語ったのですが)女子を含む学生サイドから復帰のデモが大々的に行われてました。
日本でも短大(college)を含んだ大学進学者数は女子の方が多いのに、予備校は男子の方がずっと多い。これは文化的な側面が大きいと思われます。
社会主義国では男女平等が初期から言われてたせいもあるのか、いわゆるリケジョはとても多いです。日本では理系学部は場合によっては90%が男子です。そしてイスラムの国では99%以上が男子だったりします。

このように国別で大きくリケジョの数が変わることを考えれば、これらは文化的な側面が大きく影響をしていると言えます。
ちなみに日本では小学生中学生で文系理系と分けません。ですから「賢い賢くない」「得意不得意」とか言う風には言いますが自分が文系なのか理系なのかと言う概念は持ちづらいはずです。
自分が文系理系と言うのは実際にコースで別れる高2以降の考え方でしょう。
海外、特にアメリカでは哲学専攻が大学院でコンピュータを専攻する、政治学と物理をダブルで取得するのは珍しくはありません。ですから文系理系と言う概念はあまりありません。「自分は●●の学位、修士を持っている」と言う考え方です。ですからいわゆる「リケジョ」と言う考え方そのものが文化的な面が大きいと思われます。何となく分かるでしょうが東大文学部の男女はほとんどすべての大学の理系学部の学生よりも物理や数学の平均スコアが高いのです。これらを合理的に考えれば、文系理系と言う考え方自体が、日本で高2程度以降に「作られた」考え方と言えるでしょう。
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日本では理系=男子みたいな先入観があって、小さい子供でもなんとなくそういう空気を感じて育った結果、中学、高校で女子が理系科目にあまり興味を示さなくなるのだと思います。

理系科目ができなければ、自然と理系に行くという選択肢はなくなります。

国によっては男女比がそこまで極端でなかったりします。インドあたりだと、女子は結構な割合をしめるんじゃないでしょうかね。統計は見たことないけど、うちの職場のエンジニアは半分以上がインド人で、ほかの国からのエンジニアに比べるとインド人女性のインド人エンジニアに占める割合は明らかに大きいですからね。
つまり、理系の男女比は文化的なものが大きいと思います。
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脳の構造がどうかはわかりませんが、単純に数学が不得意な女性が多いのが原因のようです。

(つまり、受験で不利なので、最初から受けないと言う事です)
元々、理系自体が最近は人気が無いです。(ゆとり教育の弊害のせいで、物理未履修の高校生が多いのも理由でしょう)
そのせいで、大学の理工系教科書レベルの書籍の発行部数も減っています。(売れないので、出版出来ない)
少子化も理由の一つですが、大学生の総数は、30年前より増えている(約1.5倍)ので、それは原因では無いです。
また、女性の大学進学率は、増え続けています。
むしろ、今は理系の女子学生は多くなった方だと思いますよ。
昔の工学部なんて、建築学科を除いて、女子学生は皆無でしたからね。
私が高校の時なんて、理系クラスの女子は2名しかいませんでした。
ちなみに、理工農医系の大学生の女性比率は、理学系が26%、工学系が12%、農学系が44%、医歯学系が34%です。
女性が多い学科は、人文科学系66%、保健科学系(医歯以外)66%、家政学系90%、教育系59%、芸術系72%です。
なお、理工系大学生は、大学生数が増加しているのに、年々減ってきています。
女性が何故、数学が不得意な場合が多いのかは不明ですが、親の教育態度なども関連しているのかもしれません。
親が、女性の場合はそれほど勉強しろとは言わないのでは無いでしょうか?
今は、ありえませんが、40年以上前ならば、家庭の事情により、高校へ進学出来ない(当時の高校進学率は90%)女性もまだいたんです。(人数は少ないですが、成績が良くても進学できずに就職する女性が2~3名はいました)
脳の構造だとしたら、数学が出来る女性が特殊になってしまうので、そういうわけでは無いと思います。
単純に、数学を勉強する理由が無いから、勉強しないので、結果として数学が出来ない女性が多いと言う事なんだと思います。(もしくは、数学以外に興味を持つ場合が多いと言う事でしょう)
工作技術などの、細かい作業は女性の方が得意ですから、本来は工学系の女子学生も増えて良いはずですが、それは無いですね。(日本の工業製品を支えたのは、女性工員の技術力です)
やはり、興味の向く方向が違うと言う事なんでしょう。
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では、なぜ文学部は女子ばかりなのでしょうね?


高校も商業科は女子が多いですが何故でしょうね?
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