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中国空母作って要るようだがカタパルト開発出来ると思いますか。

A 回答 (11件中1~10件)

№3です。

ついでに。

①中国が空母や空母艦載機を運用できるのか?という人がいます。
 ⇒実際に練習(実験)空母上での艦載機の運用に試験に成功してるというニュースは1年も前にありました。動画も公開されています。この動画からは、発着艦した戦闘機はほぼクリーン(外部兵装なし)、燃料も最低限状態にちかいことが確認できたそうですが、それでも実際に空母上で発着艦できたことは事実です。
 なお、現用の艦載機はロシアのSu-27の(劣化)コピーですが、新たに最新型のSu-35の購入も決まったようです。これを艦載型にしたらシャレでは済まない戦力になりますよ。

②遼寧は使い物にならない?
 ⇒なりません。そもそも遼寧は空母運用のノウハウを得るためになんとか取得した練習艦のようなもの。これが実戦で使い物にならないのは当たり前です。
 中国は昨年末、国産空母の建造開始を明らかにしました。衛星写真でもそれは確認されており、5万トン級以上と考えられています。さすがにアメリカの現用原子力空母クラスには劣りますが、それも2000年代くらいまで現役だった空母に匹敵する大きさです。

 ということで、中国が本気で空母機動艦隊を保有しようとしているのは事実です。その気になれば金にモノをいわせて最新装備をかき集めることが可能な国ですし。
 過剰に脅威を煽るのはいけませんが、できるのかあ?なんて過小評価するのもあぶないかもしれません。
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カタパルトに限らず、ハードルは高いです。



まず蒸気カタパルトそのものは、さほど技術的な難易度は高くないでしょうけど、大量の蒸気を発生させるには、原子力空母がベスト。
従い中国の空母(遼寧)も、動力の原子力化と、電磁カタパルトの両面を検討している様ですが、この時点で蒸気カタパルトより、難易度が高いワケですよ。

また、遼寧の致命的な欠陥は、小さいことで、アメリカの主力空母が10万トン級に対し、遼寧は6万トンしかありません。
これは艦載能力のほか、艦載機の離着観時の安定性,安全性に大きく影響します。
パイロットの腕や熟練が必要で、下手すりゃ自軍の戦闘機が自軍の空母を攻撃するミサイルになりかねません。
米海軍も、遼寧クラスの空母は、退役間近と言うところです。

空母そのものは良いとしても、中国は艦載機の開発も難航していますし。
艦隊の旗艦にもなる空母は、運用面が最重要で、ノウハウやシステムが不可欠ですが、この部分ではアメリカが圧倒的にリードしています。
すなわち、空母の回りはイージス艦を配し、空には戦闘機のみならず哨戒機も飛ばし、海中も潜水艦が警戒し、逆に相手の通信を傍受したり妨害したり・・と、空母は絶対に安全と言う中で運用されているワケです。

もっと言えば、近年の戦術は、自軍の被害はゼロで、敵のみ殲滅すると言う考え方で、戦闘機戦も、近年は1対1のドッグファイトなどではなくて、編隊同士のステルス戦で、敵に察知される前に早期発見し、自軍は全機無事で敵は全滅と言う戦術です。

ぶっちゃけ中国艦隊など、米海軍の敵じゃないし、日本の海自のディーゼル潜水艦数隻で全滅させられるのではないでしょうか?

そもそもVTOL戦闘機(ハリヤーとか)にすれば、カタパルトなど要らないんですよね・・。
実際、軽空母と言われるものがそれで、アメリカ以外、蒸気カタパルトを使ってないのは、そう言う背景もあります。

モロモロ考えると、中国の空母は、軍事目的と言うより政治目的としか考えられません。
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カタパルトもですが、アレステイングワイヤー(着艦用ワイヤー)も中国では作れません、まねはできるでしょうが、実用的な耐久性のあるものが作れないのです


現在は、スウェーデンのものを使っていたはず
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いつかね。

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結局のところ、こういう問題は時間がどのくらいかかるのか、ということだけだと思います。



いまひとつ蒸気式カタパルトの技術的困難さが理解出来ませんが、常識的に考えれば、1950年代の技術である以上、各接合部のすり合わせ精度と蒸気を密閉しておくシーリングの耐久性などが実用レベルになるかならないか、ということでしょう。

似たような技術にロケットがありますが、ロシアはいまだに1950年代に開発したソユーズを使い続けていますが、その技術を利用した中国も韓国もあまり成功しているとはいえません。製造や性能のギリギリのところでのノウハウがものを言うからでしょう。逆を言えば採算を度外視して、バンバン作ってバンバン壊せばいずれ実用に耐えるものができるだろう、ということです。お手本がある以上、このレベルのものが出来ればOKというベンチマークを作る必要性がないからです。

したがって、共産党軍部が本気で予算をつぎ込めばいずれ蒸気式でも電磁式でもできてしまうでしょう。ただし、今後5年では蒸気式はむりでしょうし、電磁式は5年で作れてもアメリカすらこれからの導入なので、手本が無い中で地道に改良できるかどうかは未知数であるといえます。

逆をいえば、今後20年ぐらいかけて、アメリカが電磁式カタパルトを実用に耐えうるように仕上げてくれば、それを後追いするように作り上げる可能性はあります。ですから、21世紀の中ごろには共産党が空母をもっている可能性は大いにある、といえるでしょう。
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カタパルトを作る事は可能でしょうけど、出来たからと言って何ら影響が無いです。


実際、現有の空母「遼寧」は航海すらままならない状態ですし、航空機運用に至っては訓練すらままならない状態ですから。

空母の戦力は航空機が肝であり、空母は極端な言い方をすれば箱に過ぎない訳で、箱だけ出来ても中身がなかればそれはハリボテ以外何者でもないです。
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もしも出来たとしても、爆弾を積んだ飛行機が本当に飛ぶのだろうか?飛んだとしても帰ってくることが出来るのだろうか?


実は先の大戦中のゼロ戦でも、帰還する時に失敗したゼロ戦はたくさんあったそうです。
 空母から離陸して空母に帰る技術は大変なことなのです。中国にそんな技術があって、勇気があるパイロットが何人いるでしょうか?
 いまだに、中国の空母が実際に運用しているなんてニュースは聞きませんが、そんなニュースはあるのでしょうか?
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リスクマネジメントの観点から考えれば


「開発できる」前提で対応策を考える必要があります。
実際に開発できるかどうかはあまり意味がありません。
(北朝鮮の核開発と同じ見方をすればよいでしょう)
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できるかもしれない、というところでは。



 勘違いしている方もおられますが、現用空母のカタパルトは蒸気カタパルト。これはアメリカしか作っていませんし、アメリカ以外では開発に成功した国はありません。さすがに中国もこれは無理と開発をあきらめたらしい。よほど技術的な壁が高かったんですかね。

 現在中国が開発中とされているのは電磁カタパルトです。これはアメリカでさえまだ運用していないものですが、原理的にはリニア・モーターカーと同じなので、いわゆる既存の技術でもあります。したがってアメリカと中国の技術差は蒸気カタパルトよりは離れてはいない可能性があります。

 加えて中国には、他国の技術を臆面なくコピーする(パクる)という伝統芸があります。さすがにアメリカと同レベルのものができるとは思いませんが、それなりに使えるものを作る可能性は否定できないと思います。

 余計な事ですが、中国が空母に搭載する予定の機体はロシアで艦上機として設計されたもので、脚まわりにそれほど不安はなさそうです。そもそも艦上機の脚に負担が来るのは発艦ではなくて着艦時の衝撃です。仮に脚に不安があったとしても、中国なら使い捨て気分で発艦させそうな気もしますね。
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そもそも現用空母のカタパルトを作れるのは、米軍くらいしかない。


中国には到底無理。
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