最速怪談選手権

乗馬で騎射する場合、右手で弦を引くので、右側には撃てません。騎射できる範囲は真左から、角度にして前に15度、後ろに80度くらいでしょう。前方には体のひねりから打ちずらく(馬の首も邪魔)左後ろ側のほうが撃ちやすいです。
 もしも騎馬武者を弓で攻撃するなら右側から攻撃すると思います。相手は右側に矢が撃てないのですから。どうしても実際に右から攻撃されたら、馬を廻して自分の左側に持っていき、騎射するんでしょう。

 でもですよ、軽装の弓騎兵がスイッチヒッターで左手でも弦が引けて、右側にも撃てれば、攻撃・防御力はけた違いです。敵が相手の右側にまわって死角をとったつもりで、思わぬ形で攻撃を受けたら、ダメージは相当だと思います。

 歩兵でしたら体を廻すのは簡単で、左側面を向ければ敵に向かて簡単に矢を射れますが、馬の場合は馬を廻すのは容易ではありません。それなら、旧騎兵をスイッチヒッターにして練習させようと思うと思うんですが、歴史上は弓のスイッチヒッターはいないんでしょうか?

A 回答 (3件)

弓騎兵は基本的にアウトレンジ攻撃を行う兵種です。


敵から十分な距離を置いて弓を射り、敵が近づいてきたら素早く退却する戦法を採ります。
歩兵の天敵と呼ばれる所以です。

敵が右に移動しても馬を廻して対処可能な距離で戦います。
奇襲されない限り敵が右側至近距離にくることは滅多に無いはずです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。議論の分かれるところだと思いますが、敵から十分な距離を置いて・・・といいますが、実際の戦闘では十分な距離とはどのくらいのイメージでしょうか。実戦での弓の射程は100mぐらいでしょう。実際にはもっと短い気もします。矢を取り出して射るまでに平均でかかる時間は4秒だそうです。相手が騎兵だったら、100mの距離は、6秒程度で到達します。まあ、遅くても12秒あれば十分でしょう。となると、騎兵同士の戦いの場合、相手を攻撃する位置だと、10秒程度で相手に到達されちゃうのが普通だと思います。となると、奇襲されない限り、相手が至近距離に来ることはない、なんてことは、全然なくて、相手を攻撃できる距離の場合、短時間で相手は至近距離に来る、という話になります。相手が突っ込んで来たら、弓を射れるのはいいところ2本。それで相手が槍だったりすると、弓を離して槍なり刀に持ち替えないと対応できません。
 騎兵の戦いは、意外に忙しいと思うんです。

お礼日時:2016/07/16 05:04

>体を右にひねった状態では弓は引けませんよ。

実際にやってみるとすぐわかります。

できますよ
あなたは、弓を引いたことが無いんですね (^_^;
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この回答へのお礼

まあ、ずいぶん上から目線ですね・・・。

歩兵と騎兵はわけが違います。騎兵は馬にまたがっているので、下半身は大きくひねることができません。歩兵が立って体をひねる場合は、足がひねりの大半を担い、足幅がかなり狭くなり、右にひねるなら左ひざが内側に入ります。騎兵は馬にまたがっているから、足を狭くすることはかなり困難です。試しに馬に乗っているつもりで、足は鐙の位置、股を開いて右側に体をひねってみてください。体をひねっても顔は右を向けても左手はついてこない、とても弓をひけるとは思えません。まあ、右のほとんど前方というレベルがいいところでしょうか。

 どうしてもというなら、鐙を使って立てば、まだましです。足幅を狭くできてひねりがある程度できますが、それも結構限界があります。歩兵のようにはいきません。そのうえ、馬上で立たなきゃいけないので、打たれやすいこと(的が大きくなり目立つこと)とても不安定です。もしも立ったほうが打ちやすいなら、みんな立つでしょうから、馬上で立つのは、弓を射るにはあまりよくないんでしょう。

 馬に乗るということは、下半身のひねりに相当な制限がでるので、体をひねれば打てる、というわけにはいかないと思いますよ。

お礼日時:2016/07/15 05:47

上半身を右にひねれば、右方にも打てます

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。体を右にひねった状態では弓は引けませんよ。実際にやってみるとすぐわかります。

お礼日時:2016/07/15 05:09

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