もしあなたが安倍首相ならば、イギリスのEU離脱の影響を考慮し、今後どのような経済連携協定(FTA、E

もしあなたが安倍首相ならば、イギリスのEU離脱の影響を考慮し、今後どのような経済連携協定(FTA、EPA)政策をとっていきますか重要なポイント３点と、それぞれの理由について教えてください

No.1 回答者： voyageur_etranger 回答日時： 2016/07/22 08:00

まだイギリスはEUから離脱していないし、決まっているのはEU離脱手続きを

来年以降から始めるということだけです。

既に安倍さんや麻生さんが動いていますが、イギリスがEUから
「将来EUから離脱することが決まった」ことで、国際的に影響力のある国々で
金融市場安定策を作り上げるのが1つ目。
理由はここ1か月の主要国の株式市場、為替レートを見れば一目瞭然。

イギリスは日本企業を積極誘致する協定があるのでそれを今後どうするかが2点目。
理由はイギリスをEU拠点にしている企業が多いこと。
イギリスとEUが今後どういう経済協定を結ぶか、まだEUから離脱していなくて
現時点では決めようがないですが、民間企業が始めているそれを
国がどうフォローするかさまざまな想定の下考える必要はあるでしょう。

イギリスの経済依存度が案外高い中国をどうするのが3つ目ですかね。
イギリス問題以前からチャイナリスクとして認知されています。
理由は言うまでもなく中国が日本の最大の貿易パートナーなので
中国がこけたときのインパクトが大きいこともあります。

イギリスのGDPや株価が何割減少しようと、TPPや米国、アジアとの経済には
さほど影響はないはず(今は市場が過剰反応しているだけ）なので、
全体的には特に変える必要はないのでは。
現にBrexitショック以降、英国ポンドの為替レートとロンドン株式市場以外
市場の数値がかなり戻ってきてます。