牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

ガラス面の貫流(通過)熱負荷には、結露による潜熱負荷が何故入らないのですか?

ビル管過去問
【 建築物の熱負荷に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
(1) 負荷計・・・~
(4) ガラス面の貫流(通過)熱負荷は、顕熱負荷と潜熱負荷である。
(5) TAC・・・~
解答 (4)】
上記のビル管過去問にて解答が(4)で理由が潜熱負荷が無いかららしいのですが結露による潜熱はあると思います。
何故、結露による潜熱は含まないのでしょうか?

A 回答 (2件)

単純に暖房負荷計算の場合は、すきま風以外の潜熱は計算しないからですよ。

(すきま風は、直接室内の空気と混合して、潜熱負荷となります)
結露する場合は、除湿分の熱量は貫流顕熱です。(つまり、貫流顕熱を計算してあれば良い事になります)
窓面の結露は、結果として、室内の顕熱負荷を減らすので、全体で見れば、暖房負荷としてはバランスする事になります。
加湿量としては、結露の場合は、窓の貫流顕熱負荷の一部として、その潜熱負荷は見込まれていますから、暖房負荷としては、加湿用の加熱量を増す必要はありません。(最初から、その分は加湿用の熱量として見込まれている事になります)
実際は、人体の発汗や室内の水の蒸発による潜熱増加もあるわけですが、暖房負荷計算の場合は、安全側として、これを考慮しません。
冷房負荷計算の場合は、ガラスは非透湿材料なので、貫流熱量は、顕熱だけとなります。
回答のポイントとしては、すきま風以外の潜熱負荷を計算するのは、冷房負荷計算の場合だけで、ガラスは非透湿材料なので、顕熱しか貫流しないと言う事ですね。
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この回答へのお礼

なるほど通過後の熱量自体は変わらないですもんね。
丁寧なご説明有り難う御座いました。

お礼日時:2016/08/13 22:24

>何故、結露による潜熱は含まないのでしょうか?


通常の建物で恒に熱負荷の算出に影響するほど結露する事はないから。
だからわざわざ「最も不適当なもの」と言っている。
しょうがくせい、中学生くらいならともかく大人だったら世の中の事象は正解と不正解しかないと思っているようでは駄目ですね。

浴室やプール等なら考慮する必要が有るだろうけどそれ以外なら必要ないし、結露するようなら熱負荷計算以前の問題。
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