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実家で父が農業を営んでいますが、新幹線の高架の工事の
ために農地が用地買収されるそうです。
父は長年農業をしてきたので、農地をもっていかれると
どうしようもないという感じで話していました。

私も父には農業を続けて欲しいので他の土地を買うしかないかな?
と考えていますが、用地買収の依頼がきた場合、
拒否する権利はあるのでしょうか?

地域の発展のために協力するのが当然だとは思いますが。
長年先祖代々守ってきた土地ですので、悩んでいます。

また、買収される土地に果樹の畑が含まれるそうです
果樹は樹齢10年ほどですが一本あたり補償額があるとききました。
一本あたりの補償額をご存知の方はいらっしゃいませんか?

父は他の土地に果樹を植え替えるか、果樹の栽培を止めるか
悩んでおります。ご存知の方教えて下さい。

A 回答 (2件)

拒否はできるけど、ルート変更が望めないときは国は「強制収用」という奥の手を使います。

法律で、きめられているようです。有名なのでは、成田空港建設時の三里塚闘争というのがありました。

果樹の種類や樹齢にも寄るんでしょうけど、数1千円から数十万円。杉とかヒノキなんていうのになると。百万円m2でしょうね。
>お父さんという年齢と、収穫できるようになるまでの期間を考えると、代替農地を探してもらって老後の希望に一部に果樹を植えて、あまり体力に負担の掛からない本数にするべきかも。ただし、十数年後に物不足で果樹の価格が暴騰なんてこともあるので、判断できませんよね。

以前に群馬県か埼玉県であった話なんだけど、関越自動車道が建設されて農地を売ったんだけど、ある人は大きな家を立てて使ってしまった。ある人は、別の場所に農地を用意してもらったんだけど、今度はそこに上越新幹線が通るようになって、時間も経過していたので土地の値段も上がっていてかなりの売却代金が入るようになった、治まらないのが、おかねを使ってしまった人達。なんと、その家を村八分(ってわかるかな。冠婚葬祭以外の付き合いをしないこと。差別の一種)にしてしまって、新聞でも報道された。今回の話には関係ないけど、くれぐれも馬鹿でかい家だけは作らない様にして下さい。
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この回答へのお礼

ルート変更はなく用地買収が始まったと言うことは
もう拒否することは出来ないようですね。
樹木の補償についてもやはり樹齢や種類によるんですね。分かりました。

ちなみに実家は長年両親がコツコツためたお金で
昨年新築したばかりでして、大きな屋敷を立てる予定はございません
こじんまりとしたものです。(笑)

ありがとうございます、他の例の話を聞けて参考になりました。

お礼日時:2004/07/27 10:25

残念ながら#1の方の回答のとおりあきらめて下さい。

抵抗しても精神的に疲れるだけです。
 上記を踏まえて、用地補償については頑張りましょう。
 用地については近傍等々の価格で交渉となると思いますが、理由さえあればそれ以上もありえます。(相手も人です。逆効果にならない程度に交渉しましょう。)
 次に補償ですが、果樹は1本づつカウントされます。これも査定する方の一存で価格が決まります。要は査定人によって価格は変わるのです。どのような果樹なのか解りませんが、一般的に高い補償額はその樹が一番実を付ける樹齢です。(ここが重要ポイントなのですが、樹齢が4,5年違うと補償額に雲泥の差が発生する場合があります。)果樹の場合は樹高等は関係ありません。ただし、庭木や山林にある立木の場合は樹高や枝張、直径が決め手になります。当然伐採等々の補償も含まれることになります。
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この回答へのお礼

抵抗というか、全然分からなかったものですので聞いてみました。
そうですね地域発展のための大きな建設計画ですし、
私どもが抵抗したところで疲れるだけですね(^^)

>一般的に高い補償額はその樹が一番実を付ける樹齢です。
そうなんですか?樹齢ではなくそういうのも関係するんですね?
査定という形になるとは知りませんでした。

父とも話をしましたが、補償額が幾らになろうと代替地にて果樹の栽培を続けるそうです。

大変ためになるアドバイスをいただき本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/07/29 12:42

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