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空港内のお土産店で、TAX FREEとある場合、パスポートとフライトチケットを見せたら免税になりますか?
また、街中のお店でもTAX FREEと書いてあるお店ならパスポートとフライトチケットで商品の金額に関係なく免税してくれるのでしょうか?
海外での税金についてのホームページを読みましたがいまいち理解できませんでした。全く疎いので、ざっくり教えていただけませんか?宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

まず、免税とはなにか、ということですね。


というより税ってなんでしょう。

税金というのは、その国がその国で暮らす人々に、その国で暮らすための公共サービスを提供するために徴取するお金です。学校や公園なんかもそうですし、パスポートなんかも税金で運営されています。
ですから「この国のサービスを受けるなら税金を払う」というのが税金を国や市町村などが徴収できる根拠になっています。

逆をいえば「その国のサービスを受けない」外国人特に旅行者は「税金を払う根拠がない」ということになります。これに目を付けて「じゃあ、観光客に安い値段でたくさん買ってもらう」と始めたのが免税店の始まりなのです。

世界にはいろいろな国がありますが、その国によって税金のかかり方が違います。日本であれば、物を買うときの税金は消費税だけですので、免税は消費税だけになります。もっとも酒やたばこは別の税がかかっていますので、免税になるとものすごく安く買えるようになります。

免税店は誰でもできる、というものではありません。税金は一旦お店や企業が消費者から預かって、税務署に支払いをするしすてむになっており、その計算はかなり複雑です。そこに「免税だからこの売り上げは税金を払わない」とするとさらにややこしくなります。ですから、免税店というのは「税金を払わないで購入できるお店」だけの表示なるわけです。

>街中のお店でもTAX FREEと書いてあるお店ならパスポートとフライトチケットで商品の金額に関係なく免税してくれるのでしょうか?
これはその国のシステムによります。少なくともパスポートは必要ですが、フライトの証明は難しいので、その場で免税にしてくれる国もあれば、書類をもらって空港で払い戻しを受ける国もあります。

>空港内のお土産店で、TAX FREEとある場合、パスポートとフライトチケットを見せたら免税になりますか?
空港内でも出国審査を通って入る搭乗エリア(トランジットエリア)はすでに「その国を出たところ」です。ですから、その国の税金はそもそもかかっていない(取ることができない)のです。ですから、免税店だけでなく、すべてのお店が免税です。


煙草やお酒の扱いについて
 たばこやお酒はだいたいどこの国でも高い税金がかけられています。そのため、免税になるとやすくなるのですが、同時に「すぐに消費してしまう」ことも可能です。いくら外国人でも「その国の中で消費するもの」には税金を支払う義務があります。
 ですので、たばこや酒などは、税金を払わないで購入した後に吸ったり飲んだり、してしまうことがありえますので、こういうのは「空港の出国審査を終えた後に渡す」ということになっています。
 ですので、こういうものを購入する時は必ずフライトナンバーが分かるものが必要になります。

また、日本に帰る際も「日本の税金」があります。酒やたばこなど「いくらでも海外で免税で買っていい」ということになると、商売になるぐらい買い付けて安い値段で売る人がでてきてしまいます。それを防ぐために、日本にもちこんでいい海外の免税の範囲、というのがあります。

これは海外の免税範囲とはまったく別で、日本に入るときの免税範囲、ですから注意が必要です。また、トランジットなどで中継地の国に入るときもその国の免税範囲があるので大変です。
たとえば、シンガポールはたばこに免税がなく1本からでも税金がかかるので、入国前にトランジットエリアで預けないと高い税金を払うことになります。
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この回答へのお礼

分かりやすく税の説明からありがとうございました。
自分が想像しやすい税が消費税だけだったので酒税など考えたことなかったですが、だからみんなはお酒を免税店で買うんですね。
仮に書類で免税照明を受ける場合はお店でパスポートを見せてなんと言ったら良いのでしょうか…?
そして、空港の出国審査を通った後のお店は元から税金が引かれた金額で売っていると解釈して良いのでしょうか??

日本に税金の差額なしで持ち帰れる限度額を把握して、ショッピングを楽しみたいと思います☆^^☆ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/01 00:23

>空港内のお土産店で、TAX FREEとある場合、パスポートとフライトチケットを見せたら免税になりますか?


日本の空港でしょうか。出国審査手前ならNOです。出国審査の先ならYESです。
出国審査手前のTAX FREEは外国人向けです。
その空港が質問者さんのパスポート発行国でない外国の場合、TAX FREEでショッピングできます。

>街中のお店でもTAX FREEと書いてあるお店ならパスポートとフライトチケットで商品の金額に関係なく免税してくれるのでしょうか
国によります。

アメリカにある免税品を空港受け取りの店の場合はYESです。

欧州のように免税品を購入店で受け取り、空港で免税手付きをさせる国は必ずしもYESではありません。
免税扱いになる条件があります。

欧州諸国は英語ですがGlobal Blueのサイトの国名をクリックするとUseful Infoに出ています
http://www.globalblue.com/customer-services/tax- …

例として皆さんが行きがちな2国を挙げます
■フランスの主なルール
EU圏非居住者で16歳以上、1日1店舗で合計175.01 EUR以上(一部のハイブランド店舗はもっと高い)の購入
50品より少ない(15種類より少ない)買い物が対象です。
■イタリアの主なルール
EU圏非居住者で18歳以上(未満の場合は両親同伴が必要)、1日1店舗で合計154.95 EUR以上の購入が対象です。
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この回答へのお礼

詳しいご回答をありがとうございます。まず年齢制限があることにとても驚きました。
今回私はアジアへ行くので、貼っていただいたURLで翻訳しながら調べてみようと思います。空港受け取りの意味がいまいちつかめないのですが、外国の街中で買った免税品をその国の空港の出国手続き後の受け取りカウンターでもらうということでしょうか?まさか日本まで一緒に飛行機に乗せてきて日本の空港で受け取りということではないですよね…?無知ですみません。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/01 00:18

なるけど。


出国審査場過ぎたところでの受け取り。
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この回答へのお礼

買い物した国から「出た」の状態じゃないとだめなのですね。
だから、日本に着くまで真空パックのような特殊な梱包を開けてはいけないということだったのかと今分かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/01 00:14

タイ在住です。


もちろん空港内ではTAX FREEです。
VAT REFUNDですかね?
タイは街中のデパートやお店でVAT REFUNDと書いてあれば
専用の紙に記入してくれ、空港でお金が戻ってきます。
スペインでも同じでした。
主人がタイ人なので日本で買い物するときもTAX FREEです。
ビッグカメラなんかは空港で手続きせず、お店で税金ひいた金額で売ってくれます。
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この回答へのお礼

お早いご回答をありがとうございました。
ビッグカメラの免税カウンターは、そういうことだったのですね!とても納得で、今までの疑問が解けました!ありがとうございます。

お礼日時:2016/09/01 00:12

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