現行犯逮捕されたのでしょうか？

今から約10年程前、友人と20歳の頃に、鍵のかかっていない放置自転車に乗ってしまい、警察から声をかけられ、警察署までパトカーで連行されました。

署で指紋採取及び写真を撮られ、住所・名前・身長・体重等を記入したり、その他何らかの用紙にも記入をしたように記憶しております。そして、親が身元引き受け人となり、数時間後に帰宅するといった事がありました。

当時、何てことをしてしまったんだろうと、署で泣いてしまい、何の用紙に何を書いたのか、どういう罪状を告げられたのか全く覚えておりません。

微罪処分となったということは、後に確認し明らかなのですが、
このようなケースの場合、現行犯逮捕にはあたるのでしょうか？
もちろん、罪には変わりなく、前歴が付いたことも自覚しております。

実は海外渡航の関係で、visaを取得するために、「逮捕歴の有無」をどうしても確認しなければならない状態です。
確認の為に、警察署や鑑識課等思いあたる所は全て連絡をしましたが、過去の前歴についての回答は本人であっても一切出来ないとのこでした。

ネット等で調べていると、自転車窃盗で警察署へ連行されている時点で、もしくは指紋採取があった時点で間違いなく現行犯逮捕にあたるという内容を目にします。

署まで連行されてから帰宅するまで、「逮捕する」と言われたり、手錠をかけられたりすることはありませんでした。また、留置所（？）へ勾留などもなく、その日限りで後日呼び出し等も一切ありません。

「逮捕」された場合、通常であれば勾留されるとか、数時間で帰宅出来ることはまずないと聞きますが。。。


私は現行犯逮捕され、逮捕歴がついているのでしょうか？



現行犯逮捕されても、微罪処分であればすぐに釈放されるというようなものもあるので、
現行犯逮捕されたのか・されていないのかの明確な判断基準もあればご教授頂きたいです。

No.4 回答者： 荷風 回答日時： 2016/10/30 13:48

>>警察から声をかけられ、警察署までパトカーで連行されました。

警察署に連れて行かれる際に「何時何分 , 現行犯で逮捕する」といったこと告げられましたか？　そういったことを告げられていなら逮捕ではなく「任意同行」の可能性が高いです(つまり自主的に警察署に行ったということです)。

>>署で指紋採取及び写真を撮られ、住所・名前・身長・体重等を記入したり、その他何らかの用紙にも記入をしたように記憶しております。そして、親が身元引き受け人となり、数時間後に帰宅するといった事がありました。

任意同行後に嫌疑が高まりそのまま令状をとって逮捕するということもよくありますが、どうも親と一緒に帰宅されているということですので警察署で逮捕の手続きが取られたわけでもないようです。

>>微罪処分となったということは、後に確認し明らかなのですが、

略式起訴→罰金で前科がついた、ということをおっしゃりたいのかもしれません。
しかし、当時前科がついていたとしても、罰金刑による前科はその後、他に犯罪を犯さなければ5年で消滅するので(刑法34条の2)、これも気にしなくてよさそうです。ちなみに消滅している前科をわざわざ申告する必要はありません。

No.3 回答者： utama 回答日時： 2016/10/30 12:04

自転車を盗む（又は占有離脱物横領する）行為は犯罪ですが、盗んだ後の自転車を使うこと自体を罰する規定はありませんので、盗んだ直後であることが明白な場合以外、現行犯逮捕の要件に該当せず、現行犯逮捕はできません。

No.2 回答者： area_99 回答日時： 2016/10/29 04:52

身柄拘束されることを逮捕（20歳未満なら補導）と言います。

交通違反や遺失物横領程度では手錠まで掛けられません。

前科は消滅時効で消えていますが、犯罪歴は一生残ります。

問題視はされないとは思いますが、しっかりと遺失物横領での犯罪歴を報告しておかないと、現地で入国できない場合があります。

臭いものは確実に確認しておきましょう。
詳しくは渡航先の大使館に相談してみてください。
基本的に日本人であれば、懲役１年以内の犯罪は問題にされません。

No.1 回答者： Walkure1500 回答日時： 2016/10/29 03:32

質問者さん！、

現行犯逮捕というのは、必ず手錠が掛けられて、腰縄が付けられて警察へ連行されます、

此れが無ければ現行犯逮捕では有りません、

其れよりも、よくも臆面も無く警察の部署へ逮捕されたのかどうかの確認を入れましたね、
そんな事で回答が得られる訳も無いのにです、

質問者さんは、運転免許証はお持ち？、海外へ出られるようなのでパスポートは取得された、
此れで質問者さんは警察庁のデータベースへ専用ページが設けられました、
其処へは氏名・生年月日・本籍などが克明に記録されてます、
そして犯罪前歴として、窃盗或いは占有離脱物横領容疑として記載されてます、
事後の警察の対応などもキチンと、
微罪釈放で一件落着したことも、

採取された指紋は同じく指紋データベースに十指全てが登録されてます、

しかしながら、この記録は外部から確認は出来ません、
外部とは一切の接続は有りませんから、
警察の人間が犯罪捜査資料として資料の抽出を依頼しない限りはね、
心配しなくても、
仮に外国から開示要請が有っても司法機関が承認しないと開示は有りません、

大手を振って行って来てください、

犯罪歴を持ってる事だけは忘れないようにね。