あなたの習慣について教えてください!!

「国際化」と「グローバル化」はどうちがうなですか?
また、中国語が「全球化」と呼ぶ意味はなんでしょう。

A 回答 (3件)

グローバル(globel)は「globe」の形容詞で、「globe」は「球」「地球」などを示します。


従い、まず中国語の「全球化」は、「グロ-バル化を中国語にしたもの」と考えて良いかと思います。

また、「国際化」との違いは、グローバル化は「地球化」「地球規模化」などとなるので、「国(国家)」と言う概念が乏しいです。

たとえば、日本の企業が海外進出する場合でも、国際化だと、「日系企業として海外に進出する」と言う話ですが、グローバル化の方は、「日系企業から地球企業(世界企業)を目指す」と言うニュアンスになります。
言い換えれば、国際化が多国籍化としますと、グローバル化は「脱日本企業化」「無国籍化」と言う方向性です。

わかりやすいところでは、トヨタ自動車が、まずは北米戦略として「レクサス」と言うブランドを立ち上げ、それを日本でも展開している様な事例が挙げられます。

トヨタであろうがレクサスであろうが、結局はトヨタ自動車は日本の会社で、いずれも日本車には違いないのですが。
しかしトヨタと言うブランドは、日本のみならず世界中で、既に確立されたブランドです。
それでも敢えて、「レクサス」と言う新しい高級ブランドを定着させるために、トヨタは巨額の費用を掛け、成功しています。

なぜそんなことをしたか?と言うと、成熟した日本市場を、再開拓するためで。
なぜ成功したか?と言うと、国産車でありながら、ベンツやBMWなどの「高級外車」市場に参入できたからです。

すなわちトヨタ自動車は、高級外車市場に、「高級国産車」と言う選択肢を作ることに成功したワケですが。
この先は、母国で高級外車を駆逐した高級ブランド車として、更に外国でも売れることになるでしょう。

単に外国で売上を伸ばしたり、利益を得ようと言う「国際化」と言う考え方では、思い浮かばない戦略で。
自国までも地球規模で客観的に見ないと、考えつかないマーケティング戦略です。
    • good
    • 1

国際化:国ごとの違いを前提に、日本から「海の向こう側」をどう御するかという点に重きをおいた戦い方。


グローバル化:世界を国境の無いひとつの共通の土俵と捉え、そこでの共通のルールや価値観を共有、認識した上で戦えるようになること。

ですからこの二つは似て非なるものです。具体的例をあげますと
1.海外に支店がある企業で、「日本の本社が決めたのだからこの通りやること」とか「日本企業で働いているのだから日本式にやれ」というマネージメントは国際化の悪い例。過去にこのような国際化の結果労働者から訴えられて裁判で負けたケースはいくつもあります。
2.海外に支店がある企業で、現地の意向を組んで互いの違いを確認したり、互いの認識のずれの修正などにつとめたり、場合によっては本社の意向に対してNOをいうことも許容した結果、業績が伸びたケースはグローバル化の成功例です。

全球化とは中国語での「グローバリゼーション」の事です。ですが上記のようなグローバル化とは違い、中国がWTOに加盟するこにより経済で世界の大国になろうとするシナリオのもとの呼びかけであり、むしろ国際化それも中国中心の一つの世界を目指す国際化の意味合いが強いと考えます。
    • good
    • 0

「グローバル化」とは「英米化」の意味。

「全球化」の真の意味は「世界の中国化」。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報