
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
Fe(OH)3はあくまで組成式。
粒子中の個数を直接表したものではない。No.1
- 回答日時:
コロイドというのはいくつか種類があります。
例えば、気体の中に微小な水滴が分散したコロイド状態、霧ですね、
気体に固体が分散したコロイド状態は煙や粉塵と言いますね。
水のような液体に、何かの微細な液体(例えば脂肪)が分散したコロイド状態、牛乳などですね。
泡は、水に気体が分散したコロイド状態ですね。
水に微小な固体が分散した状態もコロイドと言い、泥水等は完全なコロイドとは言えないですけど、擬似的なコロイド状態といえます。
固体に微小な固体が分散した状態でもコロイドと言いますが、析出硬化型合金などですね。
色々なコロイド状態があるのですが、どれも微粒子が分散した状態のことなのですが、1個とか数個の原子や分子が分散した状態のことではなく、
分子や原子が分散して微粒子を造っている数はもっと多いです。何個もではなく、もっと数が多いです。
水酸化鉄(Ⅲ)のコロイド1粒子中には鉄イオンは、
アボガドロ定数程とはいかないけれど、何桁か10数桁くらい下を想像したら良いかもしれないと思います。
私自身は冶金屋なので、析出硬化型の析出物(固体のコロイド)中の原子の数など数えたことも気にした事も無いですね。
水酸化鉄(Ⅲ)というのは、コロイド現象の特徴を数多く示すので素材として教えていることが多いですが、
実はまだよく解っていないことが多く、一応、Fe(OH)3と教えられていますが、本当のところはまだ判らないです。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E9%85%B8 …
鉄系の錆や酸化物水酸化物は、凄く複雑な構造や生成過程を取っていて種類も物凄く多く有り、
高校の化学ではアバウトな反応でしか教えていないので不正確な所があります。でも、それも仕方がないとも思います。
鉄は非常に身近な金属ですし、中高で教える素材としては実感しやすい所が大きいです。
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