プロが教えるわが家の防犯対策術!

柑橘類の剪定に詳しい方教えて下さい。先日も質問させてもらい詳しい回答およせくださりありがとうございました。現在みかんの1年生苗木を購入し先端を切り戻し植え付けしてあります。柑橘類の本などを見ていると2年目の冬、3年目の冬も先端を切り戻すとありましたがこれは1年生苗木の時と同様新しい枝を伸ばすための切り戻しなのでしょうか?切り戻しなしでほっておくと枝が少ない木になってしまうのでしょうか?宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

こんばんわ。


zyanngoです。
消毒剤には、大きく分けて殺虫剤と殺菌剤があります。
殺虫剤とは、基本的には駆除の薬液です。
つまり例えば葉っぱに毛虫がいるという時に、
その毛虫に向けて、この殺虫剤を散布して駆除をします。
ですから少しぐらいなら遅れても効果がありますが、この毛虫が大きく(老熟幼虫)なった後だと、
薬剤抵抗性害虫になってしまい効かなくなる事がありますので、なるべくなら早めの散布をお願いします。
ですから主に駆除の観点からになります。

でも殺菌剤は、「殺す菌」と書いていますので、誤解されそうですが、基本的には予防です。
つまりこの病原菌が出る時期に、樹木が元気でも定期的(ある期間が定められています)に散布する事により、いつまでも元気でいられるという具合です。
でも病原菌の発生初期なら駆除できるという例外があります。
病害虫のすべての薬液が、すべての病害虫に対して効くという事はないですから気を付けて下さい。
ですから、殺菌剤の散布の時は、
●その病原菌が発生する時期。又は、
●発生しやすい環境条件の時。又は、
●病原菌が発生してから、すぐ。
ですから予防の観点からになります。

マシン油乳剤は、冬にしか散布できない殺虫剤ですから、カイガラムシが発生してから使います。ですから今は買わなくてもいいですよ>^_^<
もし買ったというなら、風通しがよく、乾燥気味で直射日光が届かない所へ保管していてください。
後は展着剤も同時に必要です。これは効き目をよくする薬剤です(水溶材・水和剤・液剤にいります。乳剤は原則いりません)
ですから、後日に買う事になると思います。

人間であれば、どのような人種であってもインフルエンザウィルスは感染します。
しかし、植物の病原菌は好みの植物しか感染しません(害虫含めてです)
ですから、症状さえ把握できれば、病原菌を絶対ではないですけど特定できます。ですから、そこから薬液が同時に分かります。
それは、本屋で病害虫の症状と薬剤の本を買って症状を当てはめてみるしかないですね。そして薬液を特定します。
症状を教えてくれれば、自分もいい薬液を特定しますね(^◇^)
そして最後にみぃたん1207さんが、買う薬液を決定づけてくれればいいと思います。

とにかく必ず、病害虫の症状が現れます。それを敏感にみつけて下さい。
後は厄介なのが病害虫ではない時もあります。
それは気象・栽培・栄養等々からくる生理障害もあります。
でも必ず、症状がでますので、そこから判断したいです。

ですから、回答としてはまだ薬液を買わなくてもいいと思います。
異常の症状が出るか、害虫が現れるかで判断すればいいと思います>^_^<

今はミカンの苗の状態です、苗の状態の時は乾燥には特に気を付けて下さい。乾燥は嫌います。かといって加湿はダメです。
そこが難しいですけど・・・。

それから今の苗の状態から段々と大人のミカンの樹体になってきましたら、それと同時に段々と今度は乾燥気味で育てます(^_-)
乾燥気味にする方法はあります。

そして乾燥気味の方が糖度が増します。でも収穫が減るとも言いますけどね。
要は、糖度が1度上がれば収穫1割減ですかねぇ(^。^)y-.。o○
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こんばんわ。


前回に回答しましたzyanngoです。

今、みぃたん1207さんが、壁にぶつかってるみたいですね。
自分がこの壁を崩壊する事を少しでも手伝わせて頂きます(^_-)

例えば、今季の冬に苗木を切り戻さなくとも、
つまり放任状態でも、その苗(主幹)から、枝(主枝)が出まして、その主枝から新しい枝(亜主枝)が出まして、
結果枝に、そこに開花結実という具合ですね。それが結果年齢に達したことになります。
ですから先端を切っても切らなくても将来は開花決実になります。
【主幹→主枝→亜主枝→結果枝に開花結実】

ですから、先端を切り戻さなくても新しい枝が伸びます(^◇^)
切り戻さないときと、切り戻したときを比べると、切り戻さないときの方が大きい樹形です。
(オレンジ以外は開心自然形といいまして、枝が開く性質があります。オレンジは変則主幹形です。枝が立つ性質があります)

切り戻さないと枝が少ない木になるかは、
先端を切りますから(先端を切る事を【摘心】といいます)
樹勢が樹幹内部に集中する事で、内部に枝が生え易くなります。
切り戻さないで放っておく方が枝が少なくなるかも知れませんね。

そこで先端を切り戻す事により、
それ以上の生長を抑制する利点があります。
そして花芽分化を促進します。
生長を抑制する事から、樹高が低くなるという事で、収穫時の利便性確保につながります。
ですから、参考書には先端の切り戻しの事を記載されています。

でも人によっては、樹木自体を切る事に罪悪感が出る人もいます。ですから切り戻さないでいる方もいます。
他には、例えば、家の窓の目隠し用に、この広い場所に合う大きい果樹が1本だけ欲しいというから、切り戻しを抑制する方もいます。
とにかく、その樹木の一番大きい大きさが欲しいと願う人ですね。
遺伝子で大きくなる限度は決まってますけど、大きくなっても、それでも将来、開花結実はします。

ですからまだまだ、1年先になりますから、選択網を多くつける為に【2年目は必要であれば切り戻してほしい】と前回の回答に記載しました。
でも来年の事ですから、それまでにもっと難問が出てくると思います>^_^<
ですので、来年になれば、切る切らないなんて、何の事もなくなるかも知れませんけどね。

後は摘雷・摘果とか・・・いろいろありますけど、その参考書を中心に分からない事があれば、ぐ~でどんどん質問してください。答えます。
その時にマッチングする手法も、知ってる限り答えます。

これから色いろ苦労して、悩んで、そして知って下さい。
そして自分から「こういう栽培はどうかなぁ」と新しい栽培方法をみつける・・・となればもぅプロフェショナルです。
その時はその栽培方法を、タダで教えて下さい(>_<)
今の冒険心をイッパイ楽しんでくださいね(^。^)y-.。o○
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この回答へのお礼

zyanngo様、前回も詳しいご回答ありがとうございました。とても参考になり本を読むより詳しい方に聞く方がいいなと実感しました。zyanngo様のゆうとおり色々な本などを見すぎ壁にぶつかってしまっているような状態です。どれが正しいのかと疑問に思ってしまい本よりも詳しい方に教えてもらった方がよいのではと質問させてもらいました。今回もまた詳しく教えて下さりありがとうございました(*^^*)ずっとモヤモヤしていたものが解消されました。前回の質問の続きで悪いのですが、消毒に関して冬はマシン油、後の消毒はどの様なものを使用したらいいのでしょうか?zyanngo様に前回ご回答頂き近くのホームセンターでマシン油は見つけましたが消毒の薬が多すぎどれを使ったらいいのか検討がつかづ…途方にくれていますm(__)m

お礼日時:2017/01/21 21:48

枝には長枝(春花芽があまりつかない)と短枝(春花芽が多くつく)があります


基本的には長枝は全部切り戻しあとは込み合っている枝を切り風がよく通るようにする
果実は木が老化しないと実が着かず枝ばかり茂ってしまいます
老化して実が着くようになれば大げさに言えば放っておいても大丈夫です
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この回答へのお礼

ブドウが丘様、アドバイスありがとうございます。まだまだ始めたばかりでわからない事だらけですが参考になります。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2017/01/21 21:30

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