アメリカで、「移民」・「不法移民」・「難民」の受け入れ・排除

Question

アメリカのトランプ大統領は、メキシコとの国境に「壁」を建設するそうです。
これは「不法移民」対策と報道されており、私は “今までアメリカは「不法移民」（←「不法」を強調）に寛容だったが、方針を転換してこれからは「不法移民」に厳しく対応する”、と理解していました。

ところが、『トランプ大統領、移民・難民に厳しい姿勢』と「不法」がつかない報道もあり、頭が混乱しています。
「不法移民」という言葉があるということは、合法な（アメリカが事前に許可した）「移民」もいるはずですよね。それともアメリカの話で「移民」といえば、「不法移民」を指しているのでしょうか。

また、トランプ大統領がオーストラリアのターンブル首相と電話会談した際、「難民」受け入れを巡る意見の対立から、激高して一方的に電話を切った、と報道されています。

そもそも、「不法移民」問題と「難民」問題は別の話なのでしょうか。
現在、特定の国の国籍？の人を入国禁止にしていますが、これらの話と関係がありますか。

トランプ大統領に関する日本国内の報道は、批判できる部分のみを感情的に伝えており、それが（私にとって）解りにくい原因になっているように思います。

「移民」・「不法移民」・「難民」をキ－ワードに、アメリカの現状などを解り易く教えて下さい。報道には「聖域都市」という言葉もでてきますが…。

tanzou2 · Accepted Answer

「不法移民」という言葉があるということは、合法な
（アメリカが事前に許可した）「移民」もいるはずですよね。
　　　↑
勿論です。
今回の規制は、その合法移民も規制していました。
それで問題が広がりました。

それともアメリカの話で「移民」といえば、「不法移民」
を指しているのでしょうか。
　　　↑
トランプさんの区分では。
　合法移民。
　不法移民。
　犯罪を犯した不法移民。
の三種があるようです。
当初は不法移民を標的にしていましたが、その後
犯罪を犯した不法移民に制限しました。

トランプ大統領がオーストラリアのターンブル首相と電話会談した際、「難民」受け入れを巡る意見の対立から、激高して一方的に電話を切った、と報道されています。
　　　↑
意見の対立ではなく、オーストラリアに来た
難民を、米国が受け入れるとした
オバマ政権時の約束を、トランプさんが守りそう
にないので、オーストラリアが怒ったのです。

「不法移民」問題と「難民」問題は別の話なのでしょうか。
　　　↑
ハイ、別の話です。
不法移民は主にメキシコから、出稼ぎのため、違法に入って来た
人たちを指しています。
その他は、ムスリムですか。
難民は、主に、シリアなど、戦火を逃れて
中東からの人たちを指しています。

現在、特定の国の国籍？の人を入国禁止にしていますが、
これらの話と関係がありますか。
　　　↑
これはシリアなどの難民やムスリムですね。

onlyoneac · Answer

アメリカはほとんどが移民でできた国です。
鳥の羽の帽子をかぶっているアメリカン・インディアン以外は移民です。

もちろんトランプの先祖も移民です。
広い意味で「全ての移民を追い出せ」というなら、トランプ家の墓を暴いて先祖様をアメリカ国土から
ドイツに送ってあげましょう。（トランプはアメリカで生まれているので問題ないとしても）

アメリカはほとんどが移民でできた国なのですが、「先にアメリカに来た移民」と「後から来た移民」を
法律上で「仕切り」をつけたのです。

「先にアメリカに来た移民」は「後から来た移民」を移民と呼んでいます。

これが「移民国籍法（アメリカ移民法）」です。
1952年に制定され、いろいろな問題があり時代によって改正されており、
1965年、1986年、1990年、1991年・・・・・と何度も追加、追加で、例えば家族は含まれるとか
特別枠を設けるとか、国際条約にのっとってとか、いろいろと不公平で難しい内容を含んできます。
wikiとかで調べてみれば内容はわかると思います。

この法律で認められているのが「移民」、法律で認められていない移民が「不法移民」です。

ちなみに「難民」は別な定義で、その人達が母国で迫害を受けたり、生命の危険にさらされたり、
社会的制裁を受けたり、生活に困ったりしてしてしまい、母国から海外に逃げてしまった人々を
言います。

「難民」がアメリカにたどり着き「移民」になるケースがあるので、そういっているのだと思います。

こうなると、アメリカインディアンの血を受け継ぐ酋長さんがTV出演して
「トランプ！お前も移民だ！！」
とか泥沼に持ち込むのも面白いかと思いますが、真剣な論議からは的外れになってしまうかもしれません。

でも是非やってほしい。

area_99 · Answer

アメリカの反トランプメディアの世論調査でも、賛成が52％でした。

民主主義国なら、アレで良いのです。

オーストラリアでいちゃもん付けるほど、難民は受け入れていません。

そもそもアボリジニーを狩ったのは彼らです。
トランプからすれば、お前が言うなって程度のものでしょう。

日本で在日中国人や在日朝鮮人が参政権くれ！と言い出したら、同じように桜井誠辺りがトランプのような主張をするでしょう。

今の日本を作ったのは日本人であり、遺民が作り出した訳ではありません。
なんで、そこが面倒見なくちゃならないのでしょうか？
そもそも奪った国連が面倒見て解決しなければならない問題です。

onlyoneac · Answer

回答のNo,1です。

［↓　質問文から　］
 『トランプ大統領、移民・難民に厳しい姿勢』と「不法」がつかない報道もあり、頭が混乱しています。

については、報道機関も情けないですがはっきりとさせてないと思います。
現状では、受け取り側にもよるので、はっきりと明確に使い分けていないので質問の回答はないです。

トランプにしか本心はわからないでしょうが、
たぶんトランプの目的は、まさにみんなの頭の中が混乱させるのが目的でしょう。

意味合い的な部分では、あやふやなことを言って、不法でない「移民」もけん制しようとしているのでは
ないでしょうか。

例えば（たとえ話ではあまり適当ではないかもしれませんが・・・）

街の酒場の張り紙に

「水曜日は女性サービスデー、若い女性は大歓迎！店内が華やかになります。
　スペシャルドリンク（2000円）をサービスしますので、ほしい人は店員に言ってね。」

という内容でした。

「女性」という表現と「若い女性」という表現と、理由としてそれとなく「店内が華やかになる」と
記載されています。

若くない女性に対して「サービス対象かどうか」「店員に申し出るのか」を多少けん制している感じ、
ですし
暗めの女性も「店員に申し出て」サービスを受けるとは思えない感じのけん制になっています。

私はこんな感じ（？）の意味合いでとらえています。が（笑）

孤狸 · Answer

法律が決めた条件と手続きで移り住んでくる人が移民。
そんな手続きとかすっ飛ばして、夜中にこっそり国境をまたいでやってきて生活はじめちゃうのが不法移民。アメリカで稼いだお金を母国に残した家族に送ったり、そもそも家族で不法移民してきたり。かなりの大人数がアメリカにやってきたといいます。
そして、サンフランシスコやシカゴやロサンゼルなどの都市は、そういう不法移民も敢えて社会に受け入れてきました。そういう都市では、Diversityが重要だということを信じています。多様性を受け入れることは都市を強くすることだと信じているからです。そういう都市が、聖域都市といわれています。
一方で、不法移民は、低賃金やきつくて汚い仕事、とにかくなんでもやってくるのでアメリカの経済の土台を支える必要悪として、もはや居なくてなならない人々となっています。アメリカは農業国なので、そういう苦しいくせに安い賃金で働く需要はとても多いのです。だから、不法移民の人口は無視できないほどの大きさになってきましたし、ちゃんと市民権を得て定着するひともどんどん増えてきました。
そうすると、市民として発言力も増えてきます。同時に、（自分ではそういう仕事をしないのに）仕事をとられていると感じるアメリカ人も多くなってくるでしょう。特に白人のアメリカ人です。

そういう背景のところに、トランプが登場しました。彼が目指しているのは、白人のプロテスタントのための、白人のプロテスタントによる、白人のプロテスタントの国の再建ということだと考えると、あとはすっきりと理解できます。
彼からみれば、白人のキリスト教（プロテスタント）以外の人の地位は低くくて当然。権力／権威／経済的利益はすべて、白人プロテスタントに集中すべきであるわけです。
差別主義が根っこにあるので、それを恥じる人も多い一方で、それを（こっそりと支持する人も含めて）支持する人も多く、アメリカは今、真っ二つに割れてるわけです。
でも、最近は母国メキシコに帰る不法移民が多いといいます。壁なんか作ったら帰れなくなっちゃうじゃないですかね。

難民は、戦争や内戦で母国を捨てて外国に逃げるしかない人たちです。人道的に受け入れてあげるのは、まぁ、当たり前の話ですよね。だけど、いま多いのは中東からの難民です。そこはISISが未だに猛威を振るっている地域なので、難民に紛れてテロリストがやってくることも考えられます。ヨーロッパでは実際にあったようですし。だから難民に紛れてテロリストをアメリカに入れることを恐れて難民拒否をしたのがトランプです。
でも、事情はもって深くて、その中東が難民を生み出している根源には、イスラム教があります。そして過去1000年、キリスト教とイスラム教は仲が悪く、覇権を争ってきた歴史があります。
トランプからすれば、テトリストは嫌だし、イスラム教というのも気に入らないわけです。だから、イスラム教国家７カ国の入国をいきなり禁止しました。でも、2003年のテロに関わった国々は含まれていません。さらに、2003年以降アメリカ国内で起こったテロの首謀者は、ホームグローンテロリストで、これらの国の人は直接関係ありません。
やっぱり難民問題でも、トランプは古いイデオロギーを優先しているので論理的な一貫性がありません。
そして、アメリカがどこよりも大事にすべきイギリスも含め、世界中から非難されています。

豪州については、７カ国を締め出せばいいやと思っていいたら、豪州経由でやってくるルートがあってビックリして、子供のような対応をしたというこでしょうね。

子供のような反応というと、彼の中国への対応もそれに当てはまります。キリストでもイスラムでもなく、そして経済的に大きい中国こそが、トランプが本来いろいろな戦略を進めるべきなのですが、なにも考えが浮かばないのでしょうね。中国やアジアに対する知識がないから、危険なのか、友好的にすべきなのかなど、どうしていいか全くわからないでいるのでしょう。だから、ツイッターでも中国については発言しないし、電話会談すらできないでいるのでしょう。
彼の古いイデロギー的にも、アジアのわけらかない宗教やわけわかない言葉を話す国々の優先順位はずっと低いのでしょうし。

taigas · Answer

反トランプの人は誤解しています。

「合法移民」、「不法移民」、「テロリスト」の区別ができる体制が整うまで一時停止するだけであり、ずっと禁止する意向を持っているわけではありません。

大統領令には、７カ国からの移民についてのみ対象で、イスラム教という宗教を差別してはならない！と書いてあります。

偏ったマスメディアの報道に影響されるのではなく、自分で「大統領令」を直接読んだ方が正しい知識が得られると思います

taigas · Answer

トランプ大統領に関する日本の報道だけでなく、アメリカのメディアの報道も反トランプを報道しています。
マスメディアは自分が持っていきたい方向に向かって都合がよい情報を流す！と思ってください。

例えば、日本でも朝新聞があるビルにはニューヨークタイムズの支店があって、ニューヨークタイムズが報道した内容を朝日新聞は海外メディアがこう言っている・・・とか、あたかも自分自身の記事かのように流しています。事実であることもないことも一緒くたですので、一般の人には何が真実で何が論評なのかはわかりません。もしトランプ大統領を倒そうとすれば、それに都合がよい情報ばかりを流せばよいのです。

一方ニューヨークタイムの報道記事は、他のアメリカのニュースメディアがそうであるように、そのメディアを所有する、或いは存続に影響を持つ影の力によって支配されています。

「The pen is mightier than the sword.」と言う言葉ありますが、メディアを乗っ取り支配すれば、、世論を自分達の利益のために動かし、国策を誘導させることができますが、これが影の力によって悪用されているのが現状です。アメリカの大手メディアにはＣ国系のマネーも大量に注入されています。

これに立ち向かい情報ロンダリングをしたいのがトランプ大統領です。トランプ大統領がＣＮＮ等の大手メディアを敵にまわしてでも、ツイッターで直接国民に働きかけるのはそのためです。今まではとにかくマスコミを自分の味方にするしか方法がありませんでした。

トランプ大統領が「誰かがニューヨーク・タイムズを買収し、正しく経営するか廃刊にすべきだ」とツイッターで発信すれば、全メディアが暴言だ！と騒ぎ立てましたが、これまでのアメリカ・メディアの腐敗の実態を知っている人は、現職の大統領がよくぞ言ってくれた！とスカッとしたことでしょう。ニューヨーク・タイムズ＝反日ですから、それを知っている日本人も同じです。

これまでアメリカを支配してきたのは一体誰なのか？　歴代の大統領を操って来たのは誰なのか？この闇の構図を知らないことには、それに立ち向かおうとしているトランプ大統領の発言や行動を理解することはできないのではないでしょうか？

「多くのハリウッド俳優が反トランプを訴えている・・・」のは、俳優は人気稼業ですので、一般受けする綺麗ごとのみを主張したほうが人気を保持しやすいからです。日本のタレントがマスメディアを敵にまわせないのと同じで、もし敵にまわせば干されます

その中でただオリバー・ストーン監督は「ヒラリー・クリントン氏が世界中で行ってきた事を考えると、ヒラリー・クリントン氏が勝っていれば危険だった」「ドナルド・トランプ氏になってアメリカの政策は転換されるだろう。彼は正しい！」と述べています。

トランプ大統領にしてみれば、「移民」・「不法移民」・「難民」が問題ではなく、アメリカをこれ以上危機にさらす人間をブロックしたいだけだと思います。国民の生命や財産そして雇用を守るのは国のトップとして当然のことですし、「アメリカ・ファースト」（米国第一主義）は当たり前だと思います。
もし安部首相が日本の国民に対し日本の優先順位は２番目・３番目であるといったら、国民は一体どう思うでしょうか？

いちろう459 · Answer

No7氏の意見に同意します。
多くのマスゴミ報道は偏向しています。
アメリカ国民の公正な選挙によって選ばれたアメリカ大統領を認めないのは民主主義の否定です。

マスゴミが意図的に「移民」と「不法移民」を混同させているのも偏向した思惑で世論を扇動したいからです。
「不法移民」を排除するといえば反対する根拠を失います。
で、あえて「移民」とひとくくりにして報道するのです。
ニュース画像で善良でかわいそうな入国希望者が空港で足止めされて泣いている場面ばかりを流しています。
「善良な移民を止める悪いトランプ」の構図を視聴者に印象づけるためですね。
彼らの中にテロ目的の者がまぎれているかもしれないとのトランプの主張はかき消されています。
テレビや新聞だけしか見ていない人なら洗脳されてしまうでしょうね。

アメリカ国民の多くがトランプの政策を支持しています。
しかしそれは「不都合な真実」として報道されません。
不法移民の大量移入でアメリカ社会は混乱しています。
麻薬、売春、失業　誘拐、テロ、それらは不法移民が持ち込む災危です。
厳しく取り締まろうとするトランプを市民の多くが歓迎するのは当然なことです。
マスゴミの扇動にだまされないようにしたいですね。

アメリカで、「移民」・「不法移民」・「難民」の受け入れ・排除

アメリカはほとんどが移民でできた国です。

アメリカの反トランプメディアの世論調査でも、賛成が52％でした。

回答のNo,1です。

「不法移民」という言葉があるということは、合法な

法律が決めた条件と手続きで移り住んでくる人が移民。

反トランプの人は誤解しています。

トランプ大統領に関する日本の報道だけでなく、アメリカのメディアの報道も反トランプを報道しています。

No7氏の意見に同意します。

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