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よく、人の目の構造がカメラの構造にたとえられると思います。たとえば、水晶体がレンズ、網膜がフィルム、虹彩が絞り、などです。
このとき、ピントを合わせるには、カメラの場合ピントリングを回してレンズ位置を前後させますが、人の目の場合は水晶体の厚さを変えると思います。ということは人の目の場合は焦点距離を変えていることになると思うのですがこの理解でよいのでしょうか?つまり、人の目をカメラにたとえようとしても厳密には違うということでよいでしょうか?
また、カメラレンズでf=50mmが標準レンズと呼ばれるのは人の目の視野角がおよそf=50mmのレンズと同じくらいになるからと言われますが、人の目はピントをあわせたい位置によって水晶体の厚さが変わり焦点距離が変わるわけで、f=50mmの固定ではないですよね?いわば単焦点レンズではなくズームレンズですね?つまり視野角は、見たい位置によって(fが変わるので)変わりますよね?この理解で正しいでしょうか?
詳しい方ご教示ください。

A 回答 (2件)

>>水晶体がレンズ


水晶体はカメラで言うと、レンズとフィルムの間の空気。
レンズの役割は角膜。

角膜のレンズを厚くすると焦点距離が短くなるので、水晶体を薄くして網膜のフィルムを前に持ってくる。

角膜のレンズを薄くすると焦点距離が長くなるので、水晶体を厚くして網膜のフィルムを後ろへ下げている。

つまり焦点の位置がいつも異なるので、水晶体の厚さで調整している。
ここがカメラと大きく違う。
カメラはレンズを前後に動かして、焦点位置がいつも同じ場所になる様にしている。

光⇒角膜(レンズ相当)⇒水晶体(空気相当)⇒網膜(フィルム相当)

もう1個決定的な違いは、同じ映像を凝視し続けると見えない様に脳が処理している。
だから、眼球はいつも小刻みに動き続けている。

試しに、瞬きせずに、近くのものを凝視し続けてみる。
辛抱強くやると、段々消えて行くのが解る。
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レンズの位置を変える=レンズの厚みを変えているわけです


だから、人間と同様と考えてもいいですよ

意識しないで物を見た時の角度に近いのが50mm相当と言われています

そして注視(じっと見つめる、意識して見る)する事で、脳内処理して拡大して見ます、これはデジカメのデジタルズームと同様です。
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