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目的とは成し遂げようとする事柄、それに対し
目標は目的の内容となる向かう姿勢の事です。

例えば部活に入って勝つことが目的の人と、
勝つことが目標の人では、目的とする人の方が強いです。

良い点数を取ることが目的の人と、
良い点数を取ることが目標の人では、
目的とする人の方がいい点が取れます。

宿題をすることが目的の人と、
宿題をすることが目標の人では、
目的とする人の方が必ず宿題をします。

目的は内容によらずとにかく成し遂げることを目指しますが、
目標は自分が目指す向かう姿勢のことで絶対的要素、強制力はありません。
目標はやる、やらない、なまける、と言う要素が入ります。
目的にはそういう要素は入りません。

今年の目標と言うと生ぬるく緊張感がありません。
目標と言う言葉は使わず全て目的とすべきではないですか?
あるいは、目標を目的と言う言葉に変えて不都合は生じますか?

A 回答 (3件)

もく‐ひょう〔‐ヘウ〕【目標】 の意味


出典:デジタル大辞泉

1 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。「島を―にして東へ進む」
2 射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の―になる」
3 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。「―を達成する」「月産五千台を―とする」「―額」

もく‐てき【目的】 の意味
出典:デジタル大辞泉

1 実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。「当初の―を達成する」「―にかなう」「旅行の―」
2 倫理学で、理性ないし意志が、行為に先だって行為を規定し、方向づけるもの。
[用法]目的・[用法]目標――「目的(目標)に向かって着実に進む」のように、めざすものの意では相通じて用いられる。
◇「目的」は、「目標」に比べ抽象的で長期にわたる目あてであり、内容に重点を置いて使う。「人生の目的を立身出世に置く」
◇「目標」は、目ざす地点・数値・数量などに重点があり、「目標は前方三〇〇〇メートルの丘の上」「今週の売り上げ目標」のようにより具体的である。

>目標を目的と言う言葉に変えて不都合は生じますか?

デジタル大辞泉からの引用から分かるように目標と目的では意味が異なるから不都合が生じます
目的の引用文にある例である「今週の売り上げ目標」を目的に変えたら違った意味になってしまうことが分かりますよね
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この回答へのお礼

今週の売り上げ目標は言い方を変えて、
100万円を売り上げるのが目標です。
100万円を売り上げるのが目的です。
に言い換えられます。

目標は目的に対する追加条件なので絶対的要素はありません。
別の目標でもいいわけです。
目的は内容に対して約束するものです。
強制力が強いです。

100万円の目標の目的は例えば良い売り上げを目指すことです。
強制力はないので達成できなくてもいいわけです。

100万円を目的にするのは目指すものは100万円であり代替えはありません。

両方とも目指しているものは100万円の売り上げであり同じです。
違うのは実効性と強制力です。

目標は目的に対する追加条件で絶対的なものではなく別の目標でも良いので実効性が低いです。
そして、気持ちなので考えが尊重されるので強制力はありません。

目的は自分が目指そうとする事柄で代替えはなく実効性が高いです。
そして、内容に焦点が当てられ私情が持ち込まれないため強制力が強いです。

内容、結果が得られるのはどう考えても目的とした場合ではないですか?
目標を全て目的に置き換えることは可能だと思うのですが、例外があれば教えて下さい。

お礼日時:2017/04/02 19:51

「目標を目的と言う言葉に変えて不都合は生じますか?」


⇒不都合というよりも、あまり効果がないと思いますね。

何故ならば、一般の人は書かれているような”目的と目標の違い”を明確に認識していないからです。
つまり、どちらも同じ意味で使っているからです。
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この回答へのお礼

目的と目標には認識の違いがあります。
目的は私情が含まれず内容に焦点が当てられます。
目標は私情を含み気楽さを含みます。

このため無意識に使い分けているのではないでしょうか。

目的は感情の入る余地の無さから固さを感じます。
目標は感情が入るため柔らかさを感じます。

感情が入らない目的は感情が入る目標に比べ信頼度が高いでしょう。

目的はする、目標はしたい、ではないでしょうか?

お礼日時:2017/04/02 23:07

>目標を全て目的に置き換えることは可能だと思うのですが、例外があれば教えて下さい。



「砲撃の目標になる」という文を「砲撃の目的になる」に変えたら
意味が通らなくなりますよ
あとは「目標額」を「目的額」にしたらおかしいですね
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この回答へのお礼

砲撃の目標になるは、
あの船への砲撃を目標とする。
あの船への砲撃を目的とする。
に言い換えられます。

目標額は
総額100万円越えが目標です。
総額100万円越えが目的です。
に言い換えられます。

目標は実現、達成を目指す目当てとありますが、
これを否定する例をあげます。

遊園地でジェットコースターに乗ることを目的とします。
例えば体重制限があったとして痩せることを目標にします。
この時点で言葉がおかしいです。
目標は絶対要素でないので達成できなくてもいいわけです。
でも、ジェットコースターに乗るには痩せることが絶対条件になります。
目標にした場合痩せることが絶対条件にはならなくなり、
ジェットコースターに乗る目的が達成できません。
この場合痩せることは絶対条件となる目的とすべきです。

つまり目標は実効性が低く目的は実効性が高いとなります。

お礼日時:2017/04/02 22:10

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