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無知で、すみません。
葬儀をする際のお坊さんはうちの場合そのお寺にお墓はありませんが、一応檀家なので頼んで来てもらっております。そのお寺の客殿及び庫裏新築のため、各家庭20万の寄付を頼まれました。これは必ず払わなければいけないものでしょうか?

A 回答 (5件)

半分の10万円とか寄付しておけばよいのではないでしょうか。



お寺の檀家であり、でも、お墓は別の場所にある。

それは、”みなし墓地” とかにあるのかもしれませんね。昔から私有地などにお墓が
あり、明治時代とかにこれを”みなし墓地” とみなすという風になりました。

一般的に、遺骨という人を火葬した後の骨は、霊園などの登録した墓地に納骨する。
納骨は、事前に電話などでその日にちや時間を予約し、相手の承認を得ておくと、
その日のその時間に、遺骨を納骨するために作業してくれる人がお墓を動かして
もらえます。

その際に、「お経をあげてもらいたい」と希望しますと、お坊さんを1回あたり¥2,000
の手数料とかで呼んでもらえますので、どこかのお寺の檀家でなくても困りません。

納骨には、1回最低でも1万円くらいのお金を霊園の事務所に支払いますが、火葬許可証
という火葬した時の書類の原本を提出し、コピーを返してもらうしくみです。

人の骨が、あちこちの個人の家の庭とかにあると、それは殺人なども含めると捜査
しにくいという問題があるので、「墓地に火葬許可証の原本を提出する」という風に
決められています。

みなし墓地というのは、昔からとある個人の家の広い敷地の中にその周辺に住む人が
お墓を建てていったという歴史があり、昔から私有地の中に存在する墓地は、墓地と
みなすので、そこに納骨しても良いという風にみなされております。

みなし墓地とかにお墓がある場合、あまりお金も支払うこともないケースがあるかと
思いますが、そこを引き継いだ人のことを”墓守” と呼び、それはその家のずっと昔
からのお墓を守っていたりします。

正直なお話として、他人のお墓はどうでも良いようなところもあり、お金をもらうと
それを守る義務が生じるで、お金をいただかないというケースもあります。これは
お金をいただいていなければ、ある日そのみなし墓地をなくすことも可能だからと
いう考えになります。

そんな感じなので、お墓のある場所に、管理費とかを支払う方が良いので、お寺の
方はどうでも良い気がします。

よくお寺などに寄付でもすれば、その人の人生に良い結果をもたらすかのような
ことを言われる人がいらっしゃいますが、現実問題としては寄付をしてもしなくても
その人の人生に影響を与えることとかないと思います。

お墓がお寺にあれば、それはお金を支払っていかないと、お寺が破たんするとかと
いう結果になり、お墓が消えることもあり得ます。でも、そうでない場合には、
お寺が破たんしても影響はまずないと考えられます。

ただ、何かのご縁があって檀家になっているような気もしますので、1度くらい
少し寄付をして、その後で嫌になった時に檀家をやめれば良いのではないでしょうか。

檀家制度というのは、たぶん、キリスト教などを禁止した時代に、必ずどこかのお寺
の檀家にならないといけないという強制的な制度からそのようになったと考えられます。

よく言うじゃないですか。
「物事は始まりはどうでも良くて、終わり方の方が重要」だと。
何がきっかけでそのことが始まったのか? ということはあまりどうでもよいような
ことであり、その付き合いとかをやめる時に、何か気持ちなどで精算するという
感じでお世話になったお礼などをしてやめれば良いのかと思います。
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絶対ではありません。

家庭の事情で無理がありすぎるなら払えるだけ払えば良いです。周りの目が

あ、あの家ならしょうがない。

と思ってくれそうかどうかが問題です。
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墓地が別に有るが寺の檀家になっている、よく有ることです。


我が家も隣村に有る寺の檀家で、墓は村の共同墓地の中にあります。(多分寺の檀家になる前から墓は有ったと思います)
ですので、墓が別のところに有っても関係ないです。
我が家の寺は、つい最近まで寺の境内に墓がありませんでした。寺に隣接している墓地は有るのですが、それはその寺の有る村の墓地で、寺の墓地では無いので、寺の墓地が無い寺でした、なので、村の墓地ですから、その寺の檀家だけで無く、いろんな宗派の墓が有ります。(村の墓地は何処もそうですが)

で、寺で何らかの事業をするとき、檀家から選ばれた(昔々に)役員さん(総代さん)が原案を出して、住職と検討して良しとなれば、世話人と呼ばれる役員会にかけて、了承されれば、一般檀家に話を落とします。
その時点で役員会は事業を進める準備も平行して行います。
又、これまで一般檀家だったけど、羽振りが良いので、役員になってもらおうとする場合、実行委員会などを立ち上げ実行委員会の委員になってもらって、寄付は役員同等、或は総代同等、で、将来の役員当選確実。

一応、形としてきちんと了承されているので、その寺の関係者を拘束する力はあります。
で、払いたくなかったら、離壇覚悟で、全てを無視する。そのまま10~20年のスパンでフェードアウトする。
葬式を出す事が出たら、寺を使わない。
墓が別のところに有るのですから、坊主が居なくても火葬を終えたお骨を墓に入れることは出来るでしょうから。
面倒くさかったら、火葬場から御骨を持ってこなければもっと簡単ですし。

質問主様の所は、埋葬許可証は何処に納めますか?
寺だと面倒なので墓のお骨口から埋葬許可証も入れちゃいましょう。
私らの所は埋葬許可証は村に納める家が有って、そこに持って行きますので、寺はまるっきり無関係になります。

寺の事業で寄付金を集める事業の場合、2~3軒は離壇すると聞いていますので、出したくなかったら出さなくても構いませんよ。
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この回答へのお礼

おっしゃる通りだと思います。大変勉強になりました、ご助言ありがとうございました。

お礼日時:2017/04/24 19:04

なんかお墓が無いのに檀家になっているってことが


ちょっと判りません、うちの方はお墓もって檀家になるので・・。
ひょっとして墓所だけ持ってるってことですか?
それにしては葬儀に来てもらってるってのも又?です。

ところで御寄進ですが強欲なところは一律支払えって態度とりますね。
先の方が言われる通りできる範囲でするのが寄進であり布施ですので、
気にせず分相応で良いと思います。
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この回答へのお礼

お墓のある所とは別になっているのはやはりおかしいのかなと。母と話し合い、全額ではなく気持ち程度、うちはそこまで裕福ではないので相応の寄付をしようと思っております。

お礼日時:2017/04/23 23:34

お寺というものは、お坊さんのものではなく檀家全員のものなんです。


檀家である以上は、修繕や建て替え等の費用を負担するのは当然の義務です。

とはいえ、自分の生活を犠牲にしてまだ負担する必要はありません。

20万と言われたとしても、20万はあくまでも努力目標であって、15万でも 10万でも出せる範囲で出しておけばよいのです。

どこぞの新興宗教でもないかぎり、20万もらうまで絶対帰らない・・・なんてことは言いませんよ。
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