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上記の書物ですが、最初に出版された年代ははっきりとわかっているのでしょうか。
ご存知の方、できればソースとともに、教えて下さい。

A 回答 (2件)

最初は個人雑誌『生理』に発表されたのち、『純正詩論』に収められました。



萩原朔太郎は、昭和八年六月十八日に、個人雑誌『生理』を椎の木社から創刊します。

昭和八年 四十八歳 1 月(推定)、代田の家の新築落成。母ケイ、 二児、妹アイと共に入居(・・・)
この頃、個人雑誌「生理」刊行の準備をはじめる。「日本詩人会」会員となる。
(・・・) 6 月 18 、「生理」、椎の木社より創刊。
(思潮社刊『萩原朔太郎』276ページ)
https://www.google.co.jp/search?tbm=bks&hl=ja&q= …

この雑誌は、昭和十年二月の第五号までの全五冊が出版されましたが、
その内の第三号(昭和八年十一月刊)に『詩の翻訳について』が初めて発表されています。

国立国会図書館 書誌情報 『生理』第三号
(左側の書誌情報の一番下にある「詳細レコード表示にする」をクリックしてください)
目次
鄕愁の詩人與謝蕪村 / 萩原朔太郞 / p1
詩の翻譯について / 萩原朔太郞 / p12
宇宙は蒸發する Decassers / 辻潤 / p23
(以下略)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1823052

書籍としての出版は、たぶんその二年後の昭和十年四月に第一書房から出版された
『純正詩論』に収められた時が最初だと思います。

国立国会図書館 書誌情報 『純正詩論』
詩の翻譯について 131ページ
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1233917
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この回答へのお礼

ありがとうございます。となると世間に最初に公開されたのは、昭和8年ということですね。大変参考になりました。

お礼日時:2017/05/11 02:50

ネットで調べると


http://binder.gozaru.jp/hagiwara/index2.htm

ソースがネット(笑)
がまずいなら図書館行って親本を辿るのがいいでしょう

ついでに見つけた年表
http://d.hatena.ne.jp/gravity2/20040703/history
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この回答へのお礼

ありがとうございます。助かりました!

お礼日時:2017/05/11 02:50

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