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こんにちは。私は、この春にとある医科大学に入学した医学部一年の者です(女です)。
医学部には、精神医学を勉強したいと思って入学したのですが、最近、先天性の精神病より、非行に走ってしまうような子供のケアに関心が出てきました。しかし、犯罪に手を染める、または精神病になるなどして精神科に行って薬を処方され、一時的に良くなっても、根本の原因であるいじめなどが解決されない限り、あまり意味はないのではないかと思うようになりました。そこで、今は教師の仕事に非常に興味があります。教師として、生徒に目を向け、いじめなどのトラブルを早い段階で見抜けたら、と思います。大学院などで勉強して、子供の心を掴める授業方法を研究するのもいいなと思っています。また、これは受験前にうすうす分かっていたことなのですが、今の医学では、心や思考も脳で説明出来る部分が増え、当然授業も物質的観点から人体をみていきます。しかし、私はいわゆる「見えないもの」に興味があり、精神医学よりも心理学の方が自分のやりたいことに近いような気がしています。受験前にこのことに気付き、医学部受験を辞めようと思ったのですが、手に職は強いと親に説得され受験しました(決めたのは自分なので、親が悪い訳ではないですが、かなり強行に説得され、また親は医師ではないため、医学部のいい部分しか見ていないのでは、と思います)。今の大学は私立医(二千万代の所です)であり、休学しても一年分の学費がかかる上に、単科大学であるため教育学部となると再受験になります。そのため、進路を決断するなら今だと思っています。今やりたい分野は教育学に近いですが、あれだけ勉強して入った医学部を辞める勇気がなかなか出ません。医学部で勉強していくうちに見えてくるものもあるのかも、とも思ってしまい、中退を踏みとどまっています。答えは自分で見つけるものだと思いますが、医師の方、教師の方、またそれ以外の方にも、子供の教育に関して医学と教育学の接点、医学部を中退して良かった、悪かった、また嫌々ながら医学部で勉強したけれど、医師としての実際の仕事は魅力的だったなど、なんでもいいので助言を下さい。
長文失礼いたしました。

A 回答 (13件中1~10件)

激励ついでに...。


他の人の回答へのお礼コメに「無理に延命している高齢者のケア」というのがありますが、これは全て家族の希望であって医師はその希望通りにやるしかないんですね。入院時に病状を説明した上で急変したらどうするかを家族に聞くわけですが、いろいろな答えが返ってきて辛い瞬間でもあります。また例えば、私だってこの瞬間に親が倒れたら延命を希望します。ウチの親はおそらく延命処置は望まないでしょうが、私自身の気持ちの整理も物理的な整理もできませんから。ちょっと時間が欲しいということです。このように人それぞれ事情があるので一概に延命処置を否定するのはどうかと思います。まぁ、あなたの親族にもいるかもしれませんが、突然死というのは残された家族は本当にたいへんです。気持ち的にも手続き的にも物理的にも。

あと、「延命処置」というのは医療の一部分であり、これが医療の全てではありません。「木を見て森を見ず」...よくメディアが1本の木をあたかも森全体であるかのように表現しますが、医師は木を見た上でさらに森全体も見ないといけません。例えば精神科領域でも、鬱っぽくてきた患者に対して、うつ病と決めつけるのではなく、甲状腺を診たり、脳を診たり、どこかに悪性腫瘍がないか診たり、全身を診て何もなければうつ病を考えるわけです。眼科も眼だけしか診てないようで、高血圧や糖尿病、アトピーなどの皮膚科疾患、膠原病などの知識がないと診断できません(そのうち習いますよ)。だから、医師は全身を勉強しないといけないのですね。身体はつながっているということです。
まぁ、医学に限らず、全体を見通すことのできる眼は重要ですね。
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昔米国では医学部に入る前に理学部に入って勉強する人が多かったです。

つまり色んなことを深く理解できるからです。
医学部で生体のメカニズムを勉強します。脳のことも解剖学だけではなく、生理的活動、更に病態生理学も学びます。そうすると心の動きに必要な生理的な生化学も理解できるようになり、こころやストレスをある程度理詰めで考える事が出来ると想像します。
教育における疲れや集中力、性格などの生理的な理解がより的確に出来るので、教育における指導方法に客観性が出ると思います。教師の理不尽な怒りや怒声がどんな理由で発生するのか、精神医学の立場から理解できるようになるのではないでしょうか?
求められているのは、心理学や教育方法だけではなく、総合的な理解とと対応です。教育において医師の立場から考えることは大いに求められていると思います。
医師で教育学に深く関与できるパイオニアになっていただきたいと大いに期待します。
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この回答へのお礼

助かりました

回答ありがとうございます。
確かに、ストレス等はまず体の不調として表れることもあるので、医学部で身体のことも学んだ方が子供の些細な異変に気付いてあげられるかも知れませんよね。
そのような方向も考えてみたいと思います。

お礼日時:2017/05/11 20:36

医学部を卒業されてからの方が、より深く教育学を学べます。

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この回答へのお礼

Thank you

再び回答ありがとうございます。
そうなのですか、、今後のモチベーションのために、理由をお聞きしてもよろしいでしょうか。

お礼日時:2017/05/11 18:02

Oh! 操作違いでupしてしまいました。

米国の教育方法に関係し一部体験していますが、日本の教育方法はおっしゃる通り問題もあるかと思います。それなら教育学ですね。日本は本質的に昔のドイツ式ですが、米国方式が最高とは思いませんが、米国の教育方法を留学して学ばれたらいかがですか?そして現場ではなく教育行政に参加することを考えるべきではないですか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
アメリカの教育現場には興味があります。
留学するには、やはり医学部を辞めて教育学部に転学するべきでしょうか。

お礼日時:2017/05/11 17:06

教育法については、米国の小学校から大学院まで、あるいは軍や警察の教育訓練を実際に

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学校の先生が手掛けられる生徒の数は、せいぜい1クラス分です。


僻地校に配属されたら数人ということもあるかも知れないし、
副担任だったらゼロになるかも知れない。
担任になったとして、非行に走る生徒がクラスに必ずいるとも限らない。
隣のクラスの担任が高圧的で生徒の心が荒れていても、手は出せない。
校長とか教育委員会の幹部とかになれば、教育改革としていろいろな施策を
打ち出せるんでしょうけど、ヒラの教師ができることなんて限られてます。

学校の先生が与えられる業務の中で、生徒の心のケアなんてどれだけの比率が
あるでしょうか。職員室全体をまとめられるでしょうか。
結局はやりたいことができず、目の前の雑務に忙殺される可能性は少なくない。

やりたいことの比較だと教師が優位だったのかも知れませんけど、実際の現場は
教育学とか何とか云ってられない状況ですよね。


ぜひ精神科医となって、ケアを必要としている多くの生徒さんに専門家として
直接手を差し伸べてあげて下さい。
場合によっては、同じ志を持っているのに現実に負けそうになっている
教師の皆さんや生徒の親御さんたちも助けてあげて下さい。
教師よりも医師の方が影響力がはるかに大きいし、あなたがやり遂げたいことへ
確実にアプローチできると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに、医師の方が影響力があるかも知れませんね。
続ける方向も考えてみたいと思います。

お礼日時:2017/05/11 17:09

志しを持っている事は 大事な事です。


大学で医者の勉強しながら
小中学の勉強を 土曜日教えられる制度が ありましたよ。
一度市役所に問い合わせして
本気でやりたいなら
欲張って2つとも平行で
やって行けばいいと思います。あなたと会話していると
若さもあり かなりの頑固だと感じました。
きっと あなたなら
欲張っても大丈夫でしょう。
しっかり2つとも あなた自身の目と体で体感して下さい。
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この回答へのお礼

ありがとう

本当に何度もありがとうございます。
そんな制度があるのですか、、知って良かったです。
これからとある塾の集団授業の講師をすることになっており、それも体験して進路を決めていこうと思います。

お礼日時:2017/05/11 17:25

医学部1年次の5月...まぁ医学生という名前が付いているだけで、実際は医学のイントロダクションを少しかじったくらいでしょうか...。

まだ、医学生という実感はないでしょうかねぇ。
医学生には多額の国庫金が使われています。医師になりたくなければ、辞めるなら今のうち。国庫金の問題だけではありません。医学生には必ず解剖実習があります。これは医学生と歯学部学生の特権です。献体された方も将来の医師・歯科医師のために高い志を持って自らの身体を提供しているわけです。また、医学生は学年が上がると病棟に実習に出ます。医師と同様に担当患者が当てられます。問診や診察、手術の介助やその他の医療行為をおこないます。患者は将来医師になる医学生だから協力してお話をしたり診察をさせてくれたりするわけです。これがテレビドラマを作りたい人に診察させてくれるでしょうか?(昨年、医師国家試験に合格したがTBSに入社した人が話題になったので...)。このような患者や献体提供者の方々の志に応えるためにも【医学生は必ず医師にならないといけないのです】。
また、医師は自らの時間を犠牲にして働きます。60日連続出勤いうのもザラ。現に私も5/7の次の休みはおそらく6/10でしょうかね。その中には当直も4回あります。医師は当直しても代休や振り休などはなく、朝7時に出勤して当直すると帰るのは翌日の夜10時とかです。40時間連続で病院にいるわけですね。このような過酷な労働も患者を何とかしたいと思う気持ちからこそできるわけですが、医師になりたくない人にはとてもできないですよね。ですから、医学生でいるということはかなりの覚悟を持って勉強していかなければならないということです。無理なら早めにあきらめたほうがいいです。
でも、これだけキツくても医師という仕事はやり甲斐のある仕事です。医師しか許されていない仕事をする誇り、新しい知識を得る喜び、人に感謝される喜びなど、なかなか他の職業では得られないことだと思います。その倍くらいの悩みもありますが...(^^;)これはなってみないとわからないですね。
1つ気になったのが、精神科が薬を処方して云々...のくだりですが、それ、誰の入れ知恵ですかねー?大学病院ならまず根本の原因を検索してから次の手(処方)を打ちます。まぁ、精神科と処方の問題はあちこちのサイトで議論になってますが...、私に言わせれば患者を処方なしで帰すのも結構勇気がいるんですよね。例えば患者が「頭痛いです。偏頭痛でしょうか。薬を処方してください」と外来に来てるのに、私は「単なる肩こりですね。頭痛体操のパンフレットを渡しますのでちょっと試してみてください。それでも治らなかったらまた来てくださいね」と言っても信じてもらえないことがほとんど。もう二度と来ないうえに「悪いドクター」のレッテルを貼られるのがオチ。私は大学病院の医師なので多少変な噂がたとうがそれほど気にしなくてもいいですが、開業医の先生はそういうわけにはいかないですね。ある程度患者の希望には沿わないと評判が悪くなるので...。その辺のジレンマがあるわけです。
話が長くなりましたが、あなたは「一生勉強を続けられる能力が一定のレベルはあるか」「医師国家試験に合格しそうか」という、医師に向けての最初のハードル(医学部入試)は越えたわけです。医師になる最低限の権利は得られたわけだし、大学側も期待しているわけだし、あなたにもその能力があると認められたわけです。これからハードルは何十と続きますが、ブレずに自信を持って勉強していったらいいと思います。ちょっとでも無理だと思ったら早めに辞めた方がいいです。あきらめる医師などこの世にいらないですから。不安はあって当然だがあきらめちゃダメ。頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとう

激励ありがとうございます。
辞めるなら辞める、続けるなら続けるでしっかり決め、その道を進もうと思います。

お礼日時:2017/05/11 17:16

スクールカウンセラーや臨床心理士は精神科医なら取れる資格です。


ですから、医師免許を活かすアプローチも考えられると思いますよ。

教員だと、子ども達の心のケアまで手を出せるだけの時間も余裕もありません。
心理学を学ぶのもわずかです。
教育学部で学ぶのは教育学なのですからね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
スクールカウンセラーの道も考えたのですが、学校のいじめ問題に最初に気付き、対処できるのは主に教師なのかな、、と思ってしまいます。
今の教師は多忙でそこまで手が回らないのでしょうか。

お礼日時:2017/05/11 17:29

私が見て来た子供達は


働かず 親と同じように
生活保護費で生活しています。教師が どこまで私生活に入って行けると思いますか?
学生だけではなく就職しても
モンスターペアレントは来ますよ。その時 あなたはどう対処して行きますか?
一度 良いところばかりでなく
公立の小中学校を覗いて見てはいかがですか?
私はやはり あなたが医者になることを望みます。
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この回答へのお礼

助かりました

何度も回答していただき、本当にありがとうございます。
こちらも質問ばかりで申し訳ないのですが、私は中学は公立の荒れた学校でした。そこの授業を受けていて、授業をこうすれば皆もっと関心を持つんじゃないかな、と考えたりしていました。うるさい生徒を頭ごなしに叱る先生を見て、もっと生徒の話を聞けばいいのに、と思っていました。
将来は、教育現場のそうした問題点を改善したいと考えているのですが、そんなに甘くはないでしょうか。

お礼日時:2017/05/10 22:17

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