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閲覧いただきありがとうございます。
私は国公立芸大を志望する高3生です。
去年の春からずっと絵の予備校に通い、受験対策としてデッサンなどをやってきたのですが、最近になってようやく自分の才能のなさを自覚し始めました。確かに一般よりはうまいと思うのですが、ほかの受験生の子に比べると、どうにも見劣りします。
私は昔から絵ばっかり描いてきていて、他の子よりも自慢できることと言ったらそれくらいしかなったので、予備校でその部分を否定され続けることがすごいストレスで毎回絵を書いている途中に泣きそうになってしまいます。そんなこんなで自分が本当に絵が好きなのかがわからなくなっています。
そんな自分ですのでもう国公立芸大は無理なのでは……と思うのですが、親に高い授業料を出させ画材なども買ってもらい、さらに今から進路変更など言い出せるはずもありません。なんでこんな子に育ったのかと本当に苦しいです…。何も恩返しができないんです。
逃げとはわかってるのですが、私はガッツリ美術って絵よりもイラストチックな絵の方が得意なのです。言い訳ってわかってるんですけど、同年代のそっちの方面に進む子が羨ましくて…。今から特待生を取ってる私立芸大に変更して、自分の好きなイラストを書くってのもあるんですけど、そうなると就職が気になります…。本心では私立に行きたいですが、今までの学費は何だったのかと…。
一番悩んでるのは、本当に自分が絵が好きなのか、芸術系に進めるのかって、不安で仕方ないです。私から絵をとったら本当に何も残らないのに…
質問らしい質問になってなくてすいません…。ただ周りに誰も相談できなくてでも誰かに言いたかったので…

A 回答 (5件)

作品をここにあげて頂くと、受験生に対してプロとして長期間この世界に携わって来ましたから大凡の判断をお話できるのですが。



自虐的になっている方達の殆どが、光と陰(影)の見つめ方が足りないことです。光と陰(影)の微妙な変化を捉え抜く方法についても、予備校で伝えられているかとも思うのですが、大手の予備校等では受験生の数が多いと云うこともあり、存在の宣伝からもどうしても合格範疇の者に多くの力を注ぎがちです。光と陰(影)の捉え方の方法についても、理解していると云うことを前提として、講評をしているしされていると思います。

光と陰(影)への感性は、両親から遺伝的に伝えられたものが多くを占めますが、勿論キチンとした方法論に則って学ぶことで習得は当然可能です。<括り>と云うことはご存知でしょうか。デッサンの場合、難しく云うと完成に近づくにつれこの<括り>を漸次小さくして行き、括りの相対的、絶対的明度を確認、描画することで調子が完成されて行くのです。これはデッサンに於ける描写の領域を指します。当然デッサンは美術作品制作の礎になります。デッサンの求めるものは、モチーフを立体的に只表現すると云うことではありません。与えられた材料(画用紙、キャンバス)を如何に満たして表現するかの素として存在するわけです。ですから、日本語では「素描」と上手く訳されています。

もう一度、原点に戻って申し上げた「光と陰(影)の捉え方」を実践して下さい。”目から鱗”にもなるでしょう。
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親の立場から書かせてもらいます。


高いお金を出してと、気を使われて思い悩むよりも
一度、現在の心境等を相談なさってみてはどうでしょうか?
時すでに遅しとなる前に。
色んな方法があるかもしれませんし、不可能、可能なことが分かるかもしれません。
親の方も、何で相談してくれなかったの?と思うかもしれないので。
悩み事含めて、進路相談なさってみてはどうでしょうか。

心優しい方ですね。
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こんにちは、高校・大学で日本画やってました。



予備校に通ってる間って、周りが見えすぎて自分を見失いがちですよね。
好きで描いてるはずの絵を否定(ダメ出し)される日々、辛いと思います。

他の方が書かれているとおり、予備校なんてのは受験のためのテクニックを教えるところです。まずは学業と同じ、大学へ入るための受験勉強と割り切ってください。

大体芸大や美大を目指す髙3生というのは「腕に覚えあり」の承認欲求のカタマリですから、まずここで大概の人が鼻っ柱を折られるのです。
美術の予備校なんてそんなもの。ほとんどの人がそうなので、気にしなくても大丈夫。
と言いたいところですが、承認欲求のカタマリなのにガラスのハートの持ち主は、実に多いのです。ココロが繊細な人が芸術を志すので、ダメ出しされればヘコむのも普通ですよ。

NO2さまが書かれているように、大学に入ってからは更に上手い人、いくらでもいます。
私自身高校時代3年間専攻していたこともあり、アドバンテージがあると高をくくっていたのですが、まず入学後の1作目でノックダウンでした(笑)
いくら三年間先に勉強していたとはいえ、技術じゃないんですよね。同い年なのに惹かれる絵を描くヤツ、ホント沢山いてうらやましいやら悔しいやら、度肝抜かれました。
また、学内で作品の講評や合評とよばれる、教授の全体指導があります。
またここでコテンパンにやられる。泣き出す学生もいるほどです。

でもね、やっぱりみんな絵を描くことが好きなんですよ。
だから続けられるんじゃないでしょうか。

私学は就職が…とおっしゃいますが、それは国公立でも同じです。
学校は就職の世話なんてしてくれないので、気にしなくても大丈夫。条件は同じです。
大学出たくらいで絵で食ってるヤツなんてまあ、ものすごく稀です。
ほとんどは普通の会社へ就職です。

イラストが好きなら、そっち方面へ方向転換を本気で考えるのもありだと思います。
去年今年と入ってきた弊社の新入社員はイラストの学科卒です。
また、美術で基本をガッツリ勉強しながらイラストは趣味で続けるのもいいですよ。
SNSでの発表など、今はいくらでも見て貰える機会がありますから。

でも結局は「私から絵をとったら本当に何も残らないのに…」とどこまで思えるかです。
自分を信じて挑戦してみてください。
がんばって!
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<本当に自分が絵が好きなのか、芸術系に進めるのかって、不安で仕方ないです。



そう思うのならやめておいた方がいいかな。
辛口の意見かも知れないけど、どの大学もそうであるように、受験に合格したらそれがゴールじゃなく、その先ずっと続けて行く情熱があるかどうかが問題なのです。

予備校は受験に合格するためのテクニックを教える場です。
好きな絵を描くところじゃありません。
誰しもあんなつまらないデッサンなんか好きじゃないに決まってるじゃないですか。
それでも取り組むのは行きたい大学に行ってそこで好きな事をするためです。
可か不可か?と考える余裕もなく好きな道をまっしぐらに行く気概がないとやって行けません。
ダメ出しくらって怖気づいてるんじゃ無理ってものじゃない?

励ましてあげたいところだけど、美大に入ったはいいが続かなくて辞めて行く子もいるのは事実だから、よーく考えて心を決めるべきだと思います。
4年間、自分との向き合いをひたすら続けて行くのがこの道です。
みんな自信満々でやってるわけじゃないですよ。みんな不安です。
それでも誰にダメ出しされようが好きで好きでたまらないからやってるんです。
情熱があれば技術なんか後からついてきますよ。
大事なのは続けて行ける情熱があるかどうかなんです。
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ところで、絵が下手でも美大に合格しますよ



 幼稚園児の絵?というような人でも合格します。(^_^)v

よく勘違いされるのが、絵の上手下手が採用の条件ではありません、どれだけ絵に対して真剣な思いがあるかどうかが大事なんです、上手になるのは大学に入ってから練習する物なんです。だからたとえ絵が下手でも、思いが伝われば合格します、長く書いている人が見れば、投げやりで適当に描いた絵と、まじめに取り組んで描いた絵というのは判りますし

人とは違う感性を持っていれば、それを延ばしてあげたいと考えるのも美大の特徴ですし。

その思いって、どんなの?どんな絵を描けばいいの?と判らない事、具体的に形に出せないから、端的に判りやすい上手な絵を書くことに、みんなが集中してしまうんです、美大対策学校なんかがそう(学習面以外です)モチーフを示されて(彫像とか)それを如何に同じように描くか、こればっかりやらされます。

あんなの絵ではありませんからね、感性を入れちゃダメなんです、あの予備校では(^_^;

自分の好きな絵、好きな描き方を突き詰めればいいだけですよ
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