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里帰り出産とセミオープンシステムとオープンシステムは何が違うのでしょうか?

A 回答 (1件)

オープン(セミオープン)システムと里帰り出産との大きな違いは、普段通っている診療所と分娩予定の周産期医療センターで、妊娠中の経過(カルテ)が共有されているということです。


里帰り出産でも、紹介状で分娩する病院へ一通りの経過は伝えられますが、実態は単なる転院です。
オープン(セミオープン)システムは、最初から診療所と医療センターが連携して妊婦の健康管理をしています。
なので、自宅近くの診療所で妊婦健診を受診できるといってもどこでもいいわけではなく、分娩予定の周産期医療センターと契約している診療所での受診が求められることが多いようです。

また、オープン(セミオープン)システムでは、周産期医療センターで行われる出産のうちリスクの少ないものを地域の産科医に任せることで、周産期医療センターの人的リソースをよりハイリスクな出産に振り分けることも目的にしているので、妊婦健診は地域の診療所、分娩や緊急時の対応は周産期医療センターというふうに役割が決まっています。
里帰り出産の主な理由は地理的なものなので、妊婦健診は自宅近くの総合病院、出産は実家で代々世話になっている助産院(病院ですらない)ということもありえます。
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