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乙四類で単体、化合物および混合物を見分ける問題をやっています
第四類危険物はすべて混合物でしょうか?
ジエチルエーテルが化合物であることだけはわかりました

A 回答 (2件)

下記のURLであれば、ガソリンと「〇〇油」が混合物であり、それ以外は化合物です。



ただし、そういう言い方はおかしな話で、化合物の対義語は混合物ではなく単体です。また、混合物の対義語は化合物ではなく純物質です。なので、「化合物および混合物を見分ける問題」と言い方自体が化学的にはおかしいです。上述のガソリンや「〇〇油」にしても、さまざまな化合物の混合物とも言えるので、これを化合物といっても間違いとはいえません。

「〇〇油」というのは、多くの場合、その油の由来を示しているわけですが、そう行った天然由来の油は通常混合物です。
それと、判断に迷うのはキシレンです。キシレンには3種類の異性体があり、それらを混合物のまま使うことも多いです。なので、単にキシレンと書いた場合には3種類の異性体の混合物と考えることもできます。その一方で、キシレンというのは化合物名ですので、化合物のようにも見えます。

まあ、化学的な議論をするなら、どうしても、その問題の曖昧さがネックになってきます。

http://www2.open.ed.jp/data/37561/01/1221system/ …

ちなみに、そういった問題を解くにあたっては、その物質がどのようなものであり、正確ではなくとも、どのような化学式で表されるかに関する知識が必要です。今回に関しては、「〇〇油」のような概念が出てきたのでそれは手がかりになりますが、一般論としてはそういうものでは対応できません。
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まず、単体と化合物の違い、純物質と混合物の違いを理解すること。



単体:単一の元素から出来ている純物質。
化合物:複数の元素から出来ている純物質。

純物質:一定の性質を持つ化学物質。
混合物:複数の物質が混ざり合って出来ている化学物質。

第四類危険物の表があるのでその表をよく見ること、
表の中で化学式が示してあるものは、一応、純物質と考えても良いが製法上不純物が混じる場合が多い。
しかし、それを言いだしたら世の中に純物質はあまり存在しないことになります。
化学式が示されていないものは混合物で、色々な化学式からなる物質で構成されていると考えて良いですね。
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