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日本と中国で1里の差が生まれた理由を教えてください。

日本の1里は4kmで、中国の1里は400-500mだあおうです。

中国の1里という単位が日本に伝来したはずなのになぜ数値が変えられてしまったのですか?

A 回答 (3件)

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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/09/04 15:50

長さとか重さの単位は、地方や場所によってみんな違います。

中国から伝わったのは「里」という単位の呼び方だという風に考えた方がよいでしょう。

体の部位(指や腕)の長さや日常的な重さを基準にする「寸」(約3cm)、「尺」(約30cm)、「貫」(約3.75kg、ちょっと重い石がこんな重さでしょうか)なら、そこそこに同じ量になるでしょうが、数百mとか km オーダーという長さになると、村ごとに「ここからあの一本杉までがだいたい1里だ」と決めても、かなりばらばらになるでしょうね。

そういった「度量衡」は、日本の中だって地方・時代によってばらばらでした。ときの権力者や領主が「これを基準にする」という「おふれ」や「決まり」を何度も公布していますよね。
有名なところでは、長さの「ものさし」に「曲尺」(かねじゃく)と「鯨尺」(くじらじゃく)という複数の基準が存在したり、現代でも畳の大きさの基準に「京間」「江戸間」「団地間」など何種類かが存在したりします。

1里=約4km も、江戸時代の街道整備のころに、「一里塚」を作るために決めたのではないかな?
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/09/04 15:50

ざっと調べただけなので間違えてるかもしれません。



1里=5町、1町=300歩、が元々の中国の単位だと思いますが、1町=360歩というのもあったらしいです、これはさらに古い時代に中国から来たものか日本で独自に作られたのか不明ですが。この混乱で次のような計算になります。
1里=5町(360歩)=1800歩
1里=6町(300歩)=1800歩

これで1里=6町というのが広まった?ようです。さらに里や町には面積を表す単位としても使われています。面積の場合は二乗になるので
1里=36町(面積) ←これは6町(長さ)x6町(長さ)

この面積の里と長さの里が混同され、日本では長さも1里=36町とされるようになったようです。
さらに36町は長く直接計るのが困難なので、wikiにあるように半時(約1時間)に徒歩で移動できる距離=1里という大雑把なものに変わっていった、ということのようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/09/04 15:50

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