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石原裕次郎演じる「岩岡」は5年も父である源三と会っていないような立場なのに、現場に見学にきてそのままサラっと怪我をした源三の代わりに号令→そのまま指揮を執るようになったのは何故でしょうか?

そもそも話の流れ的に岩岡土木に就職していたとも思えませんが…。
もしくは社長の息子だからという理由で図面屋だった身の上なのにそうできたのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • すみません誤解を招きそうなので補足させていただきます。

    この映画のこの部分を批判するつもりで懐疑的になっているわけではありません。
    ブラタモリで知って気軽に借りてみたらとてもいい映画で、だからこそ深く理解する為にこの疑問を解消したいのです。

    原作で判明するかもしれませんが、同じ事を考えている人が多いのか現在原作の予約が結構並んでおりまして…。

      補足日時:2017/10/26 09:10

A 回答 (3件)

熊谷組の下請けがあの工区を担当したのは事実でしょう。


もちろんあの映画はそういう事実は事実として描いています。
しかしフィクション部分はフィクション部分じゃないと話は盛り上がりません。
三船敏郎演じる北川の家庭の問題や、岩岡との縁談などもその一つだと思います。
この映画が作られたのは昭和42年、物語の舞台は昭和31年頃です。
あの当時の観客が納得すれば問題がないわけで、50年後の私達とは感性が違うのでしょう。
 こんなこと書くのはちょっと憚れますが、今でもそういう気風は残っているとは思いますが昭和30年代の土木作業を担当する○○組などは、今で言う「暴力団」とまでは言いませんが、もともと明治時代半ば以降「清水の次郎長」的な侠客が港湾の沖仲仕や土木作業などの仕事を請け負ってきた流れがあります。今では有名なゼネコンと化した○○組や○○建設もおそらく創業者は背中に紋紋を背負っていたと思われます。話は大幅にそれますが、自民党の小泉進次郎の曽祖父である小泉又次郎は政治家になるずっと昔はとび職人で入れ墨が入っていたそうです。
 そういう組の中で育ってきた岩岡が、5年間親子の連絡がなかったとは言え、おそらく子供の頃から組の若い衆に「若」「ぼん」などと愛されてきたはずです。時代で言えば昭和10年代でしょうか。図面屋となるくらいなので、おそらく大学ももちろん出ていますし、その頃くらいまでは現場にも顔を出して危険ではない仕事を一緒に頑張ってたということも十分に想像できます。組の幹部にまで可愛がられていたと想像することもできますし。
 そういうことでいいのではないでしょうか?
舞台は昭和30年代、映画が作られたのは昭和40年代初旬、そういう映画を50年後の現在我々が見たら矛盾に感じることはたくさんあると思います。
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この回答へのお礼

>おそらく子供の頃から組の若い衆に「若」「ぼん」などと愛されてきたはずです
この辺はちょっと微妙です。
そもそもお兄さんが見た目中学生くらいの頃に死んで、それからすぐに岩岡は家を出ております。
一緒に頑張れる時期がないのです。
そもそも現場に立ち入っていたのはお兄さんだけみたいで、可愛がられていたかどうかも断言が難しいです。

お礼日時:2017/10/26 09:07

事実に基づいているとは言え、これはあくまで原作・脚本のある娯楽映画です。


しかも、三船プロダクションと石原プロモーションの共同制作で、自分たちを主人公として活躍させなければ作った意味もなく、これだけ名のある作品にもならなかったでしょう。
親子関係やら工事の進捗やら細かいことは気にせず、純粋に映画(=フィクション)として楽しめばいいじゃないですか。駄目ですか?
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この回答へのお礼

せっかくの良い映画なのだからこそ、深くたのしみたいんです。
その為にも読み切れない行間も知りたいんです。

それから、映画として楽しむのであればそれはそれで親子関係や工事の進捗状況は「細かい事」というのは暴言に感じます。
あの映画は工事を中心として集まった人たちの人間関係、親子関係も大事な要素として描いております。
だからこそこの部分はあれ?と思ったのです。

お礼日時:2017/10/26 09:02

>指揮を執るようになったのは何故でしょうか?



総責任者の北川の熱意にほだされた岩岡は、現場主任の父源三の代理として現場に立つことを決意しました。
http://hm-hm.net/drama/%E9%BB%92%E9%83%A8%E3%81% …

>5年も父である源三と会っていないような立場なのに

工事前に総責任者北川の家で酒席が設けられ、源三の息子岩岡も呼ばれて父源三も同席しています。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。
その解説ページは少し疑問です。

「北川の熱意にほだされた」というには、源三が怪我→労務者の士気が落ちる→たまたま見学にきてただけのはずの岩岡が唐突に「さあ、やろう!」→良くて岩岡土木の社長の息子でしかない見学者の指示なのに従う労務者…。
という流れで、ほぼ成り行きです。

北川からは娘をもらってくれとか今回の仕事は難しいという話が少し出るくらいです。
北川が熱弁を振るうのは間組の国木田くらいです。
源三が怪我をした直後もその後も、ずっと現場にいる幹部や課長を差し置いて(しかもセリフ的に佐山は右腕に近いイメージ)他所の、それも図面技師が指揮者として立ち入るにはちょっとムリを感じます。

お礼日時:2017/10/26 05:26

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