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DNAの定量に使う光学的方法と電気泳動のそれぞれの利点と欠点を教えてください。

A 回答 (2件)

ODを図る方法は不純物(溶媒の有機物なんかも含む)があると正確な値が出ませんし、DNAの純度や状態、RNAとの違いなどはわかりません。

でも簡単だし、定量的な値が出るからよく使われます。

電気泳動の方が分子量やDNAやRNAの状態は一目瞭然ですが、客観的に定量的ではないので、それで直接定量することは再現性にかけるかもしれません。

つまり、一度電気泳動してから目的の状態のものを綺麗に精製してODで定量することが手間はかかりますがかなり綺麗な方法になります。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2017/11/16 11:05

光学的方法を核磁気共鳴まで拡げれば、超強磁場を用いて瞬時に核酸の存在比が分かります。

私の専門は核酸ではありませんが、生体ポリマーの分析は冗談みたい、もつれが解けるから量が少ない方が良い。
だがそのDNAを用いて何かをしようとなると「量」が必要になる、電気泳動はクロマトグラムの一種なので、物質を泳動の途中で取り出すこともできる。分解能は圧倒的に下がり似た物質は混ざってしまう、だが「量」が欲しければ泳動をせねばならない。
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