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どっちでもいいじゃないか、という答えも返ってきそうですが、ロイヤル英文法という文法書の関係副詞の how のところに、「how か the way かどちらか1つしか用いないので、how を関係副詞扱いしないで、接続詞とする見方もある。」とありました。
どっちが文法全体から見た場合、辻褄があうのでしょうか?

また、how と what は似ていて、what も同じように、関係代名詞扱いしないで、接続詞とするという見方もできるのではないでしょうか?

A 回答 (1件)

確かにロイヤル英文法で、こういう how が接続詞との記述があります。


日本では一般に、間接疑問で使われる疑問詞とされます。
一部の英英辞典では間接疑問で使われる疑問詞を接続詞に分類していますが、
日本人には難しすぎるでしょう。
ロイヤル英文法はマニアックなので接続詞としているんでしょうか。

一般通り、疑問副詞か関係副詞かで説明します。

how に限らず、when/where/why の関係副詞としての用法で、
先行詞を含む(省略される)場合、疑問副詞と区別がしにくくなります。

本来は、wh- 系の関係詞というのは先行詞を含むべきものでした。
しかし、who/which の2つが先行詞を別に置くようになり、
関係副詞でも、先行詞を置く用法も発展していきました。

その本来の、先行詞を含む場合、構造上、疑問詞と区別はできないようになっています。

ただし、その wh 節の前にくる動詞によって区別できる場合があります。

I want what he has. 私は彼が持っているものがほしい。
want の後は「もの」がふさわしく、関係代名詞の what

I wonder what he is eating.
wonder の後は文的な「何を食べているのか」がふさわしいので疑問代名詞。

疑問詞の場合、つまり接続詞とされる場合は、
文的な意味合い、結局は間接疑問文「何(いつ、どこ)~か」がふさわしい場合。

how についてはそういう違いはあまりないでしょうね。

「いかに」くらいに訳せばどちらにも取れます。

That is how I solved the problem.
こういう be の後は関係副詞の方が自然だと思いますが、
これも「いかに~」なら疑問副詞とも。
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