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死刑執行のために救助するのは善ですか?悪ですか?

例えば次のような場合はどうでしょう。
ある死刑囚が心臓発作を起こしたとします。その死刑囚の死刑執行はその日か次の日だったとします。その死刑囚は心臓発作から助けられて、改めて死刑を執行すべきなのでしょうか。
それとも心臓発作でそのまま死なせるべきなのでしょうか。
※噂で聞く話によると、日本での死刑は予告無しに当日行われるらしいのですが、死刑執行日が予め分かっているとします。

死刑執行はその日か次の日と書きましたが、死刑執行日が何ヶ月も先だったらどうですか。
死刑囚が心臓発作を起こしたのでは無く、自殺を図ったとしたらどうですか。望み通り死なせるべきですか、それとも、蘇生させてから死刑執行をすべきですか。
家族を殺されたなどで、その死刑囚に強い恨みを持っている人は、その時どう主張しますか。
死刑で裁いてほしかったと主張しますか、とにかく死亡したから良しとしますか。

実務的な話でいえば、医者は死刑囚を蘇生させないといけないのでしょうが。
蘇生させてから死刑にするのは、禁止されている残酷な刑罰に相当しませんか。

A 回答 (12件中1~10件)

改めて死刑を執行すべきなのでしょうか。


それとも心臓発作でそのまま死なせるべきなのでしょうか。
   ↑
これは法的には決まっている問題です。
蘇生手当をしてから死刑執行します。

刑訴法479条
(死刑執行の停止)
第479条
死刑の言渡を受けた者が心神喪失の状態に在るときは、
法務大臣の命令によって執行を停止する。

これは、死刑執行は死刑執行を意識させつつ
執行されるべきだ、という考えが基に
なっています。



死刑執行日が何ヶ月も先だったらどうですか
  ↑
一秒でも百年でも同じです。



死刑囚が心臓発作を起こしたのでは無く、自殺を図ったとしたらどうですか。
望み通り死なせるべきですか、それとも、蘇生させてから死刑執行を
すべきですか。
  ↑
蘇生させてから執行すべきです。
少なくとも現行法はそうなっています。
反省、悔悟しながら死ぬべき、ということです。



家族を殺されたなどで、その死刑囚に強い恨みを持っている人は、
その時どう主張しますか。
死刑で裁いてほしかったと主張しますか、とにかく
死亡したから良しとしますか。
  ↑
そりゃ、死刑執行で死んでほしいでしょう。


蘇生させてから死刑にするのは、禁止されている
残酷な刑罰に相当しませんか。
  ↑
該当しません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/11/27 11:30

死刑執行こそが、直ちに廃止されるべき悪識と呼べるからでしょう。


西欧諸国では、すでに多くの国々で廃止されています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/12/01 22:02

死刑は罪をあがなわせるため。


その前に救助するのは益である。
法の問題である。お前は法がわからないからわからない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/12/01 22:01

まあ、法律を遵守すれば、手当てするでしょうね。



でも、私はどちらでもオッケーです。」
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/11/27 11:29

参考までに、「残虐な刑罰」の最高裁判所の解釈を以下に示します。


「不必要な精神的、肉体的苦痛を内容とする人道上残酷と認められる刑罰」
質問文では、「不必要な精神的苦痛」に該当するかどうかと言う事だと思いますが、死刑囚はすでに死刑に関しての精神的苦痛は受けている事、死刑執行自体は、人道上残酷な方法で行わない事などから、死刑執行前の救命措置は、死刑囚の精神的苦痛を増加させないと判断できます。(死刑執行までは、再審等の機会が残るわけですから、無実・無罪の可能性がある死刑囚であれば、執行前に救命されない方が精神的苦痛は大きいでしょうし、有罪が確定している場合でも、自然死が死刑より苦痛が少ない保証はありません)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/11/27 11:29

質問文の内容は、再審の可能性や無罪である可能性が0と言う事なのでしょうか?


現実的には、死刑執行まで、再審の可能性が残るならば、倫理的にも、公平性からも救命するのが当たり前です。
その後、死刑執行されるかどうかは、死刑執行前では意味を持ちません。
どちらにしろ、看守や医師は、自己の職能に応じて行動しますから、死刑囚かどうかは関係ありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。再審や冤罪の可能性は考慮しないものとして質問しています。

お礼日時:2017/11/27 11:29

哲学ですね。


マイケル・サンデルの授業の「トロッコ問題」に似ている。
これは多種多様な意見があってしかるべきだと思う。
個人的には、医師は治療する。
死刑執行はその後行う。
が一般的な意見で、それが個人的には正しいと思うけど。
マイケル・サンデルが不明な場合は検索で調べてね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/11/27 11:28

善悪は先天的なものではなく、社会が定めるものです。


受刑者の快・不快は個人的な物であり、ルールで定め
られた処刑は、個人の感情とは無関係に執行するのが
善です。

>蘇生させてから死刑にするのは、禁止されている残酷な刑罰に相当しませんか。

人はいずれ死ぬけど、それで自殺する事はありません。
どのぐらい死が迫っていれば死んだ方がマシか、は法的
善悪の判断の範囲ではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/11/27 11:27

蘇生してでも助けて、死刑は刑の執行で罪を償います。


今から殺される?死ぬと言う恐怖も刑の中に含まれていると判断します。
ですから私病で死なれては償いになりませんしね。
残酷?
いやいや残酷な事をしたのは本人ですし、残酷とは感じません。
当然だと判断します。
遺族の気持ちも理解した上でそう感じますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/11/26 11:21

死刑に関係無く、受刑者の健康、生命を管理、守るのが看守の仕事です、死刑囚でも死刑直前まで管理されます、お役所仕事なので決められた通り粛々と義務を果たすだけです。



確か死刑執行に失敗して生きていても、蘇生させて再執行すると聞きましたが。
残酷かも知れないけど被害者遺族の心情を考えると.....ねぇ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/11/26 09:41

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