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KDDIもソフトバンクも結局NTTがないと何もおこなえない、とか、依存している、といったことを聞きます。通信面のことだと思うのですが、具体的にどんなけとを指しているのでしょうか。
詳しい方がいらっしゃいましたらどうか教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

そうですよ。



ケータイ基地局も「端末と基地局」無線ですが、多くの基地局は「光ファイバーで地域NTT局舎」に収納されてきます。
要するにケータイって見た目は、すべてワイヤレスと考えがちだけど、基地局から背後は有線網といっても過言ではありません。

前身を考えればわかるのですが。

KDDI は、国際電話KDDと第二電電(DDI) が合併した会社で、日本国内の通話通信は通信自由化の国の方針に沿ってあとから始めたため、基幹網は高速道路にそって敷設したものや、人口密集地は東京電力のパワードコム(会社はもうない)や関西電力のケイ・オプティコムなどが敷設した光ファイバー網を利用しています。

ソフトバンクも、もともと前身は日本テレコム。 JR が出資してできた通信会社が母体でしたから、JR 鉄道網にそって、基幹網を引き回しているのです。

基幹回線はもっていても、そこから各戸までは電話網を引けません。採算性の問題もあるので、NTT地域局舎内に場所をかり、自前の交換機や通信機器を置き、NTT交換機との接続ポイントが必要なのです(都道府県単位で必ず複数箇所設けています)。NTTの余っている回線網を借り上げする場合もある。

依存しているというか、そうしないとつながらないですよ。1対1のトランシーバーじゃないんだから。
ケータイ(古い言い方で移動電話機)は、どこに移動するか不確定だから、端末と最寄り基地局が無線になっているだけで、全体をみたら有線網の距離が長いでしょうね。
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この回答へのお礼

みなさんすべての回答がベストアンサーでした。大変よくわかりました。本当に本当にありがとうございました。

お礼日時:2017/12/04 12:57

日本電電公社の国際電話部門は、KDDIに。

日本国内の地域網は、NTT東日本とNTT西日本に
光ファイバーって回線を自前で持っているのは、NTT東西と、KDDI等の電力系の会社だけ。(KDDIは、東京電力からISP事業を買収した過去があるので)
FTTHでKDDIといっても、東京電力の範囲が自前で多の地域は、NTT東日本やNTT西日本から回線を借りている。

電話をかけるにも、NTT東西は、日本国内中に回線を引いているので、そこを使ってかけることになる。
KDDIは、長距離電話もやっているとしても、NTTの局から局までしか提供していない。
ソフトバンクは、いくら元国有鉄道の子会社だから、日本中に電話網があるとしても、NTT東西みたいに家まで引いておりませんから。元国有鉄道が通っていない地域もありましたからね。

携帯電話も他の事業者に接続するときにもNTT東西のPSTN回線を経由して接続していたりしますから。
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携帯電話等の無線通信であれば、無線の基地局を一定の個数設置すれば済むので良いのだが


この基地局と基地局を結ぶ通信網は、必ずしも自前というわけにも行かず
NTTの有線回線を使用する場合もある

また、数は少なくなったけど家庭に設置されている固定回線などは
基本NTTの設置した設備であり、各社は末端の回線は借用する仕組みになっている

そう言う意味でNTTは、電電公社という前歴もあって特殊な役割を負っている
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昔は電信電話通信事業は公営だったんです。

それを一手に引き受けていたのが電電公社で、後年民営化されてNTTになりました。つまりNTTは民間企業だけど、そうした通信設備を独占した状態でスタートしたわけです。最近は他社も自前の設備をかなり持つようになってきてるけど、昔から構築され、日本全国にあまねく広がる通信網を持つNTTの優位性はそう簡単には揺らぎません。
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