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今朝体表に出来た赤斑から水カビらしき症状が見られ、別水槽に移し1/2水替えをして様子を見ていた個体が転覆の兆候を見せ始めました。水カビ?が原因でしょうか?

まっすぐゆったりと水中に浮いている時間も多いですが、時々若干体が左右どちらかに傾きがちで怪しいと思い、様子を見続けていました。

すると、突然体をランダムに振りきるように体を揺らし、落ち着きなくもがいている様子で時々数秒頭を下にして転覆します。
他に転覆した数匹の個体も同じように体を揺さぶり始めた後は、徐々に転覆するのが当たり前の様になりました。

今はまだ初期症状の様な気もするのでなんとか早目に対象したいですが、赤斑や水カビ病にも原因はありますか?
水カビのようなモヤモヤは今のところ見られませんが、放っておいても水替え等で赤斑は改善(消える)見込みはありますでしょうか?

分かる範囲で診断とアドバイスを宜しくお願い致します。

「今朝体表に出来た赤斑から水カビらしき症状」の質問画像

A 回答 (2件)

お礼の中の質問に対して回答をします。



 赤斑は肝臓の解毒ができない事から血行不良になっている事が多く、血流が良くなると瘡蓋ができるのと同じであり、余計な血管が吸収される時に一時的に黒くなります。尾鰭が漆黒に近い色になりますので変な疾患に罹患したと思われがちですが、治まる際にこの状態になるので処方箋は不要です。

 疾患の影響はアンモニアであり、バクテリアの死滅が白濁の原因です。前回指導した内容の要因の一つがアンモニアであり、今の時期は起きやすく、水が腐敗し、酸化しているとなります。私は全ての系統の金魚を飼育していますので書きますが、パール系統はアンモニアの影響を受け易く、一番厄介な系統です。

 アンモニア中毒は糖尿病と同じであり、様々な疾患を呼び込む状態ですから腐敗症(尾、鰭、鰓の炎症、細菌繁殖に因る傷等)等に罹患すると普段治る疾患でも治らずに全滅する事になります。この時にアクアセイフ等の調整剤は処方箋をブロックしますので使用はできませんし、アンモニアの除去剤はパール系統の水槽では使用はできません。

 除去剤のクリスタルウオーター等は特殊な個体には危険な薬剤であり、アンモニアを凝集させる薬剤が塩が成分である鱗を破壊します。その為パール系統には適合せず使用はできませんし、モザイク柄の個体にも鱗がない為に使用はできません。

 対策としては専用キットで測定し、他にも硫酸塩、硝酸塩等の酸化塩を調べる必要があります。リセットすると同時に使用する濾材等は廃棄し、新品に交換する必要があり、そのまま使用するリカバリーをすると60㎝水槽では2日以内に同じ状態に逆戻りしますから意味がありません。
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この回答へのお礼

度々回答有難うございます!!

知らない事も多々あり、大変参考になりました。
水は特にあれから水替えはしていませんが昨日より少し白濁が解消されている様に思います。
ph測定液しかないので、念のため試したところ中性でした。
泳ぎも今は安定しています。

赤斑に関しましては、少ぉーしだけ小さく?なった気がしています。時々僅かにモヤモヤが付着している時がありますが、放っておくと勝手に剥がれて下に落ちています。
もう少し観察を続けなければまだよく分からない状況ですが、アドバイス頂いた事を元にこれ以上悪化させない様に気を配りたいと思います。

大変有難うございました!
また異変に気付きましたら質問させて頂きます。
その際はどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

お礼日時:2017/12/06 17:22

この場合は水温が水の交換で下がり転覆をした可能性が高く、パール系統は水温に敏感ですので購入時等に行う水合わせをしないと駄目です。

水泡も影響していますし、行き成り調整するのではなく、騙し騙しで馴らしてから水温を1℃づつ調整をします。

 赤斑はストレスと細菌にウィルスから肝臓に傷害が出ている事が多く、解毒ができなくなって発症しますが、餌の調整で治る確率は高いので尾、鰭が黒くなってくると治ります。松毬の場合は腎臓に赤斑同様の症状がでますが、こちらは排泄に傷害が出ますので治る確率は低く、リンパに影響が出るとパール系統は水泡がでます。

 転覆病はこれと言った処方箋がありませんし、多臓器不全から脾臓にガスが蓄積している事が多く、隠れ転覆を含めるとリュウキン、デメキンの各系統にも多く、オランダ、リュウガン、ハナフサの各系統には殆ど発症をしません。隠れ転覆は水温が低くなると転覆し、水温が高くなると回復をしますので見落としが多く、気付いたら転覆していた事が多い症状です。

 他にいるピンポン、コウトウ、ハマニシキ、リュウハマ等にも同様な症状が出ている場合は濾材を交換し、数日後に清掃して対処します。人で言う五臓六腑に傷害がでて転覆は起きますので肺臓に傷害がでる呼吸不全を防げば肝臓、腎臓、脾臓等に傷害が出る確率は低くなります。魚には胃はありませんし、膵臓が胃の役割りをして消化して胆嚢で処置をします。色揚げ等に含まれる燐酸、硼酸を肝臓で解毒し、腎臓で排泄ができる様に働きます。これができないと血行障害から毒素が脾臓に溜まり、ガス(臭素)、ソリッド(付着固形物)、リキット(腹水)がバランスを崩して転覆をします。
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この回答へのお礼

またまた丁寧なご回答大変有難うございます!!
赤斑は餌で直る見込みがあるのですね。今のところ悪化はしていない様ですが、まだ赤斑は消える気配がありません。
転覆に繋がる気になる動きは治まりましたが、胸鰭を動かしていない時は若干頭が下がり気味な気がします。

すみません、あと2つ程質問させてください。
尾、鰭が黒くなる…とはどういうことなのでしょうか?
また、昨日掃除をして2/3水替えをしたばかりなのに水が少し白濁しているように見えます。
何か病気と関係ありますでしょうか?

度々お世話になります。宜しくお願い致します。

お礼日時:2017/12/05 15:45

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