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最近、星用のレンズを買おうとしてたんですが、赤道儀の存在を知り少し調べてたんですよ。で、いくら明るいレンズでもこの写真のような天の川を十数秒間露光したくらいでは撮ることはできないってことで良いんですかね?
なら、設定は少しめんどくさいにしろ赤道儀使って星を完璧に写して、赤道儀を使わずあらかじめ撮っておいた地上の写真を星空と合成するという手を使えば解決するんですかね?
あまり詳しいことはわかっていないので、よければ教えてもらえないでしょうか?

「最近、星用のレンズを買おうとしてたんです」の質問画像

A 回答 (3件)

北海道の果てから沖縄の離島まで行って星景写真(星と地上の景色をコラボで撮る写真)を撮っていますが…ISO 12800、F2.8、15~20秒で撮れば、掲げられた写真よりも十分に天の川は写り込みますよ。

ただし、夏の大三角形と言われる天の川のくっきりとした明るい部分は冬場は撮れませんし、月が出ていてもダメです。

掲げられた写真の下にある撮影データを見ると、タムロンのSP 15-30mmのレンズを使っていますね。このレンズはサジタルコマ収差が少ないので、星撮り向きのレンズです。シグマのアートシリーズの14mm F1.8(今年の7月7日に発売)ならこれより2.5倍も明るいので、もっとよく星が写り込みます(サジタルコマ収差もまずまずです)。

赤道儀を使って星が流れないように(代わりに地上の景色は流れる)しながら長秒露出し、あとで地上の景色を合成する方法で星景写真を撮っている人もいますよ。また、赤道義の追従速度を1/2にすれば、星も地上の景色も流れるのが半分になるので、流れる程度が同じなら2倍の露出がかけられます。

見本の写真はISO 12800、F2.8、15秒で2015年5月下旬に撮っています。場所は弥陀ヶ原(富山県)でカメラは1DX、レンズはサジタルコマ収差が少ないSAMYANGの14mm F2.8です。赤道儀は使っていません。
「最近、星用のレンズを買おうとしてたんです」の回答画像3
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星空の撮影には、星だけを天文学的に撮る『星野写真』と夜景を絡めて星空を撮る『星景写真』があります。



添付写真は典型的な星景写真で、一般的に星空撮影と言えば星景写真を指します。
この場合、夜景も絡めるので赤道儀は使いません。赤道儀を使うのは星野撮影です。

で、超広角レンズを用いた場合、30秒以内の露光なら星を光点として写し止める事が出来、逆に長時間露光すると星の光跡を円弧状に写す事ができます。
光点撮影では、高感度ノイズ耐性の良いカメラと明るいレンズを用いる方がより暗い星まで写せる事は申すまでもありません。
光跡撮影は、ISO100・f8程度で撮るので明るいレンズでなくても撮れますが、被りとの戦いになります。

勿論、星と夜景。個別に撮って比較明合成、デジタルカメラだからこそ出来る技法です。
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そんな事は有りません。


ISOの設定を1200~3200の間に設定する事で可能になりますが、レンズは明るいに越した事はありません。
但し、ISO設定を高くしていきますとノイズがどうしても出て来る事がありますのでそれは踏まえて置いた方が良いです。
メーカー側も判っていますので、モデルチェンジの度に少しずつ改善はされていますが。
添付写真のデータにもISO設定が2500になっていますね。
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