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シグマSD-1 merrill を入手牛ました。SD Quattroを入手したら、プリズム使った見通しの良い一眼レフも欲しくなり、買ってしまいました。大変満足です。フィルムの頃はレンジ・ファインダーを使っていたので、人生初一眼レフです。で、2つ疑問にぶつかりました。ご教授ください。

1)視野率をあげるため、深く考えずにパナソニックのマグニファインダーアイカップ VYC0973をつけました。が、マグニファインダーは視野率上げるだけの単純な代物ではない、とネットで言っているのを見ました。ただ、ネットで対象にしているのは潜望鏡みたいにごつい代物の事のようです。私の入手した安価なアイテムは「視野率上げて撮りやすくするだけ」と解釈しては、いけないものなのでしょうか?

2)レンズ左下に「プレヴュー・ボタン」とあり、絞った画像の明暗と被写界深度が一目でわかる、とあるのですが、明暗はともかく被写界深度がよくわかりません。このボタン、どうつかえばいいのか悩んでいます。使用に際してのコツ等ありましたら、お教え下さい。

以上、2点です。初一眼レフゆえ理解が深くありません。よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • amerikaumareとやらへ

    人生での初一眼レフ、なのですからいくらでも過ちは犯すでしょうし、理解の足りないこともあると思い質問したまでです。

    過ちには正解を、勘違いには解説を期待します。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/12/28 14:05

A 回答 (5件)

視野率とかの言葉の解説は既に回答があるので、そちらを参考にしてください。


その上で…

>「視野率上げて撮りやすくするだけ」と解釈しては、いけないものなのでしょうか
VYC0973のようなマグニファイヤーは「ファインダー内を拡大するためのルーペ」です。
ルーペで拡大することで対象の視認性を上げよう、というわけです。

ルーペで実験するとすぐわかるのですが、大きく拡大しようとすればするほどルーペ内で見えている範囲は狭くなります。
新聞の文字を拡大するような目的ならそれでもいいのですけど、写真撮影の場合、ファインダー内を拡大したことによって見えている範囲が狭くなると、写真として残る範囲の一部が観察しづらくなるという事態を招きます。
写真用語で言うところの「ケラレ」が生じて、それが結果に悪影響を及ぼす可能性があるということです。
「単純な代物ではない」というのは、こういうことを指しているのではないでしょうか。

ではVYC0973がどうかということですけど、このマグニファイヤーの拡大率は1.2倍です。
取り付けるカメラによって差異はあるかと思いますが、このくらいの拡大率だと「ケラレは生じるけど、致命傷ではない」という捉え方をする人が多いのではないかと思います。
四隅やファインダー内情報表示の一部は眼球を動かさないと見えないと思いますが、許せる程度であり拡大されているメリットとのほうが大きい、といったところでしょう。

ただ、上記のことというのは個人の感覚で全く変わってしまうことです。
「致命傷とかそういうことではなく、ケラレがあること自体が許せない」という人もいるでしょうし、致命傷にならない程度のケラレで済んでいるということは大して拡大されていないとも言えるわけで「その程度なら使わないほうがスッキリする」という意見もあって然りです。

結論としては、多分に感覚的な要素が強いのでマグニファイヤーを使おうが使うまいがその人がしっくりくるほうでいい、というところが妥当です。
他人の意見で考えるような類のものではないのです。

>このボタン、どうつかえばいいのか
プレビューボタンで被写界深度を確認する… つまり被写界深度の浅い・深いに気を配って撮影するということになるわけですが、それはワンカットに時間をかけてじっくり撮影するということであり、それが可能な被写体であるということです。
この場合、被写界深度その他の確認はライブビュー、もしくは実際に一枚撮影してその画像で行うことが多くなっていると思います。
実際、プレビューボタンより分かりやすいと思いますし、デジタルの恩恵のひとつと言っていいかと思います。
そんなわけでプレビューボタン… 私は頭を悩ませてまで使う必要はないと思いますよ。

もし被写界深度そのものが分からなければ下記サイトを参考にされてください。
https://antaresdigicame.org/photo_gallery/camera …
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1)視野率はカメラを変えない限り変わりません (ファインダーで見えていないところを見るようにする方法はありません 改造するなら別ですが)


マグニファインダー は ファインダーの画像を拡大するので 視野率 というならもっと狭くなります。
そもそも 言葉を間違えているようでは心もとないですね

2)プレビューボタンを使っても”被写界深度が変わったことがわからない”程度の眼では 目が悪い(近視でもともとボケてしか見えていない)か”被写界深度がなにであるか知らない”のでしょう。

そのような人は普通のデジカメを使ったほうがきれいに撮れますよ。
この回答への補足あり
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1)マグニファイアはファインダ中央を拡大してピント合わせをするためのもの。

通常のファインダーとマグニファイアを簡単に切り替えられるように、ヒンジが付いてはね上げられるようになっているものもあるし、単純にファインダー全体を常時拡大視(倍率は1.2倍程度ですが)するためだけのものもある(視力の衰えが気になっているオジサン向け)。
90度に曲がっているものは、アングルファインダーではないですか?一眼レフのファインダーを真上(横も可)から覗けるようにしたもの。フィルム時代の一眼レフではモニタがなくライブビュー出来ないので、地面スレスレや、ウエストレベルで撮影したい場合に使用します。デジタル一眼レフでも使用出来ます。

2)絞り込みボタンを使った場合、明度はあまり関係ない。自動露出で撮影すれば標準露出になるようにシャッタースピードが調整されるから。それより被写界深度の方が重要。合焦距離から前後どのくらいの範囲までピントが合うか、絞りを選択するためのツール。ただ、中判や35ミリフルサイズのカメラなら深度がわかりやすいが、APS-Cサイズ以下のカメラだとボケ量が少ないため、慣れないと深度がどれくらいかわかりにくいと思う。モニタも小さいし。
プレビュー画像やテスト撮影の画像をモニタ表示させてフード付きルーペで見る手もある(1のピントの山がどこにあるか確認するのにも有効)。
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SD-1 merrillですか。

またマニアックなものを買いましたね。あ、いい意味です(笑)
それを使いこなせばもう他所のカメラには移れない魔力のあるカメラですね。
あ、それはSD Quattroで充分にご承知かな。
車で言ったらロータリーエンジンみたいなものですね。
欠点もいろいろあるけど、その性能に触れれば些細な欠点はすべて許せる、みたいな。

さて

1)視野率とファインダー倍率の違いを知ってください。

「視野率」とは、例えば液晶画面で言えば、実際に写る範囲のどこまでを表示できるか?です。
視野率100%で画面に見えている範囲と写る範囲が同じになります。
それより低ければ例えば90%では、実際に写る範囲の9割しか見えていません。
逆に110%では実際に写らない部分まで見えていることになります。
距離計ファインダーでの撮り枠の外が見えているの同じです。
そういえばシグマの一眼レフでもそんな仕様のものがありましたね。
なので、視野率をいくら高くしてもマグニファイアの代わりにはなりません。

対して「ファインダー倍率」とは、例えば液晶画面で言えば、液晶のサイズが大きくなることです。
画面に映る画像の範囲が変わらずに画面が大きくなれば
画像をもっと細かく観察することができるようになります。
乱暴な言い方をすれば小さな液晶画面をルーペで拡大して見るようなものです。
でもそれでは大きく見えても画面が荒くなるだけですが
高精細の液晶になればより精密な画像を見ることができます。

なので疑似的に「ファインダー倍率」を上げられるマグニファイアならファインダーの画像が大きく見えますが
そのぶん周囲がけられて見えます。ルーペで覗いているのと同じですから。
それと、結局は拡大して見ているだけですから画像の精細さが上がるわけではありません。
で、そうした欠点はともかくとして、それは何に為にある(使う)のか、というと
マニュアルフォーカス時にピント精度を高めるためです。
なのでオートフォーカスのカメラには基本的には不要なものです。

2)プレビューボタンは何のためにあるのか。

これは「被写界深度」つまり、どこからどこまでピントが合っているか?を確認するためのものです。
一眼レフカメラはレンズの絞り開放の画像をファインダーで見ますが、実際に撮る時は絞られたものが写ります。
その違いを事前に知るためのもので、主にフィルムカメラを使う際の機能です。
特にブツ撮りの際などで、フィルムの現像上がりで確認するのでは遅い場合など
大判カメラではポラロイドフィルムで事前に確認できますが
35ミリ判カメラではそれができませんから、プレビュー、つまり
実際に撮影絞りまで絞りを絞ってファインダーで見るため付けられた機能です。

これも、現実的には35ミリカメラでブツ撮りをするような乱暴なことは普通はしませんから
まあ不要な装置と言っていいと思います。
デジタルカメラになって35ミリサイズを「フルサイズ」などと言ってありがたがる風潮ができて
35ミリカメラでブツ撮りをする人も出てきましたが
その場合でも液晶画面ですぐに結果が見られますからプレビューは不要です。

どうしても使いたいとしても
絞り込めばファインダー像も暗くなりますから視認するのが難しくなって
結局は画面のどこまでピントが合っているか?なんて分かりません。
まだレンズの被写界深度スケールを参考にするほうがいいくらいです。
ただし、マニュアルフォーカスが前提になりますし、ズームレンズでは使えませんけど。

話が逸れましたが、マグニファイアもプレビューボタンも
AFで使うデジタルカメラには無用の長物です。
マニュアルフォーカスのレンズを使う際に多少の使い道はありますが
その場合、シグマのカメラのファインダー性能では無理があります。
その点がSD-1カメラの泣き所と言えます。
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1)視野率ではありません。

視野倍率です。
つまり、ファインダー像が拡大されて視えるので、視認性が向上します。
難点は、アイポイントが短くなるので、メガネを掛けている人はファイダー全体をみわたせなくなく事もあります。

2)建て前では、お考えどおり被写界深度確認用です。ただし、集光率の高いフォーカシングスクリーンは明るく見える反面、絞ると暗く視辛くなるだけですから、余り使い道はありません。
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