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人と人間を使い分ける時の違いはなんですか?

A 回答 (1件)

①、ヒト


1、まずは霊長目ヒト科の動物の総称です。
ヒト科はあっても人間科はありません。

2、権利の主体としての法的意味でも用いられます。
「そもそもヒトは生まれながらにして……」

3、他人のことを意味する時にも使います。
「ヒトのことを気にするな」

4、親しさを込めた「ヒト」の存在感があります。
「あのヒトは私のいいヒトだよ」

5、それなりの立派な人、わきまえた人
悪態としての「ヒトでなし!」

この1だけ強調すると生物学的なことのみになってしまいます。
しかし、2~5は社会的な意味を含んでいます。

②、人間
これは主に社会的存在を表す時に使われています。
もともと「人間」という漢字が
ヒトとヒトとの「間」の関係を表していることも影響しているでしょう。
「私は人間関係がうまくいかない」がそうです。

「人間国宝」という言葉も
ヒトとしての存在そのものが珍しいので国宝にしているのではなく、
そのヒトの社会的役割が国宝になっています。

もちろん、人間というのは漢字言葉ですから漢字語につながりやすいということもあります。
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