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高校化学で質問です。
アンモニアソーダ法でのCaCO3とNa2CO3について、
CaCO3は
CaCO3→CO2+CaO
Na2CO3は
NaCl+NH3+CO2+H2O→NaHCO3+NH4Cl
を経由して
2NaHCO3→Na2CO3+CO2+H2O
というような反応をしますが、
CaCO3→CO2+CaO
の式から、CO2はCaCO3一つにつき一つ生成します。またNaCl+NH3+CO2+H2O→NaHCO3+NH4Cl
の式から、CO2一つにつきNaHCO3は一つ生成します。さらに
2NaHCO3→Na2CO3+CO2+H2O
の式からNaHCO3一つからはNa2CO3が1/2個生成することが分かります。
以上から、CaCO3一つからはNa2CO3は1/2個、つまり係数比2:1で生成すると思ったのですが、アンモニアソーダ法をまとめた化学反応式では、
2NaCl+CaCO3→Na2CO3+CaCl2
と係数比が1:1となっていました。
何故でしょうか?少々長くなりましたが分かる方回答お待ちしておりますm(_ _)m

A 回答 (3件)

CaO+H₂O→Ca(OH)₂


Ca(OH)₂+2NH₄Cl→CaCl₂+2NH₃+2H₂O
お二方がおっしゃってる式はこれですね。

NaCl+NH₃+H₂O+CO₂→NaHCO₃+NH₄Cl
2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂O
CaCO₃+2NH₄Cl→CaCl₂+CO₂+2NH₃+H₂O(纏めました)
以上の三式に於いて、CO₂の係数だけに着目するとしても係数は提示された式と一致します。
質問文で脱漏が生じてるのは炭酸水素ナトリウムの熱分解に於いて発生した二酸化炭素を回収していない為である様に思われます。
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この回答へのお礼

なるほど、そうだったのですね
有難うございましたm(_ _)m

お礼日時:2018/01/04 05:18

ぶっちゃけていえば「数あわせ」に過ぎないわけではあるが, あえて指摘するなら


2NaHCO3→Na2CO3+CO2+H2O
の反応式で大事なものを数え忘れてるよ, と.
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これは化学式の数あわせですから、意味を求めても無駄です。

どうもカルシウムに関する重要な式を一つ抜かしているみたいですが、扱う式が多すぎてよく分りません。さらにあなたは主たるプロセスと副次的なプロセスを1対1で混合しているように見えます。
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