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エリンガム図で、ΔG°=RTlnpO₂という式がありますが、その中の「ln」が何を意味しているのか分かりません。

ネットでどれだけ調べても、式を導く中で急に出てきてlnが何なのか詳しく書かれていなくて困っています。

化学初心者なので分かりやすく説明してくださると嬉しいです。よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 回答ありがとうございます。
    とても分かりやすかったです。
    追加で申し訳ないのですが、講義ではR、T、PO₂の値は設定されていて、lnだけ設定されていないのにΔG°=RTlnPO₂=-348400のように具体的な数値が解答にあって、疑問に思っています。
    lnはe=2.71…のように、一応表す数値は決まってるということでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/05/17 09:59

A 回答 (2件)

>その中の「ln」が何を意味しているのか分かりません。



特に特別な定義がなされていなければ、「自然対数」のことかと思います。

「ネイピア数 e を底とした対数」です。
数学では、「log[e]」(「e」は右下に小さく)または単に「log」と書きますが、数学以外の物理、化学では「常用対数」(「10」を底とした対数)と区別するために
「ln」(natural logarithm の略)
と書くことがあります。

半ば常識のようなな話なので、いちいち「ln は自然対数のことである」などと断らずに使われることが多いです。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

なるほど、やっと理解出来ました。
本当にありがとうございました。助かりました

お礼日時:2022/05/17 12:15

No.1 です。

「補足」について。

>lnはe=2.71…のように、一応表す数値は決まってるということでしょうか?

よく分かりませんが、「PO₂」の値が決まれば

ln(PO₂) = log[e](PO₂)

の値は決まります。

log[10](2) = 0.3010・・・
log[10](3) = 0.4771・・・

とか

ln(2) = log[e](2) = 0.6931・・・
ln(3) = log[e](3) = 1.0986・・・

と同じような話です。

「PO₂」の値から「ln(PO₂)」の値を求めるには関数電卓が必要です。
関数電卓には、「log」キー(常用対数)と「ln」キー(自然対数)があると思います。
例えばこちらの関数電卓サイト

https://www.google.com/search?q=%E9%96%A2%E6%95% …
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