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先日ある本で,
- 入院患者数を3で割る
- 入院患者数と外来患者数を2.5で割りかえす
という表現が並んで書いてありました。

自分は「割りかえす」という使い方をしたことはありませんが,
見たことがないわけではありません。

この二つの表現は,どのように使い分けるのでしょうか。

ご存知の方は教えてください。

A 回答 (3件)

No.1です。

再び失礼します。

「割る」and「割り返す」でネット検索してみると、意外なほど様々な分野で使われているんですね。勉強になりました。
意味としては、確かにNo.1の「割り戻す」とは微妙に違いますね。
「割る」も「割り返す」も、いずれも「除する」ですが、それ以上の厳密な使い分けはなされていないように感じました。
ご質問の書籍の記載も使い分けがされているとは思えません。いずれも単に「除する」ということでしょうね。

ただ、私の勝手な想像ですが、「割り返す」のニュアンスとしては、次のような印象を持ちました。

関数の世界では、計算結果を出すことを「返す」といいます。
Excelの関数の説明でもよく用いられます。そこから、

「割る」は、例えば「総額を人数で割った1人当たりの金額」など、単なる数式の説明にすぎない。

「割り返す」というのは、例えば「総額10億円を人口400万人で割り返すと1人当たり250円」など、
「具体的に計算すると」という意味合いが含まれている。

というような気がしました。

具体例としては、http://www.ehako.com/news/news/5713_index_msg.sh …
の新聞記事などは分かりやすいと思いました。

だからと言って、繰り返しになりますが、誰もがこのように使い分けているとは思えませんでした。
ほとんど同義語といっていいのではないでしょうか。

もう少し掘り下げたければ、カテゴリーを「国語」に変えて「『割る』と『割り返す』はどう違う?」
と再質問してみることも一案です。ご参考まで。
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この回答へのお礼

フォローアップありがとうございます。

新聞記事を読みました。
こんな解釈はできませんか?

一度行った計算式を,もう一度違う数字を使ってやり直す。
そう考えると,私が読んだ本は解決できます。
つまり,最初は入院患者の数を3で割った。
次に,同じ計算式だが,2.5で割った。
2回目の計算のときは「割りかえす」

実際に使っている方のご意見も聞きたいです。

お礼日時:2007/05/22 13:52

あの事かなと思って、検索してみました。


結果は、予想外でした。

確実な回答は、
県庁の<建設課・負担金担当・会計>等にTELすれば喜んで回答してくれると思います。
所謂<お役所>というのは、この種の質問には面子にかけて回答してしてくれます。
私も些細な件<ゴメンナサイ>を教育委員会にTELしたら、必死になって調べてくれました。
ーーー

公立保育園の費用が90億円かかる、
これを園児ひとりあたりに割りかえす と、
200万円になる、かかりすぎるじゃあないか、保育園に通っている子と通ってい ない子では不平等になる。こういう評価をするのです。 ...

ただ補助金関係の部分では、相当圧縮されてきているので、直接所得で一人あたりで 割りかえすとかなり厳しい状況になってきている。

補助金関係の部分では、相当圧縮されてきているので、直接所得で一人あたりで 割りかえすとかなり厳しい状況になってきている。

ーーー
此の三つの文章に共通するのは、
<一人あたり>です。
最初の文章で計算すると、
園児の人数は4500人です。

 もともとの計算、
90億円÷4500人=200万円
が根底にあって、
 逆の計算という(意識があって)
90億円÷200万円=4500人
を<割り返す>と表現し、
さらに、<一人あたり>の計算の、逆の計算をする場合に好まれる表現のようです。

意味は、
A÷B=C
A÷C=Bですので、
<わる=わりかえす>のようです。
何故、この表現が使用されかは、何となく判る気がします。
ーーー
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
事前に基礎となる数字があって,
それを使って「単位あたりで計算すれば」という意味ではないか,
ということですね。
前半の意味で言えば,1件目のご回答にも近い解釈ですね。

質問で挙げた文章は,医師の必要数を算出する計算式でした。
元々医療法で,
精神病院では医師一人当たり入院患者を3人,外来患者を2.5人診療し,
一般病院ではどちらも2.5人診療する
という基礎となる数字がありました。

もう少しハッキリした定義があればいいのですが。
自然に使い分けている人っているのでしょうか。。。

お礼日時:2007/05/21 23:06

「割り返す」というのは初めて耳にしました。

でも「割り戻す」なら使ったことがありますので、ご質問内容と違うかもしれませんが、以下その体験を書きます。

私は財務の仕事をしているのですが、例えば、売上高40,000千円で利益が2,000千円の場合の利益率は、2,000/40,000*100で5%ですよね。
そして、「目標利益が5,000千円で利益率が5%の場合、必要な売上高はいくらか」という場面で、「5,000千円を5%で割り戻せば、100,000千円ですね」という感じで使うことがあります。

単に「割れば」というのと数式上は同じなのですが、この「戻す」という表現で、「逆算すると」というニュアンスを込めているつもりです。

ちなみに、財務用語、簿記用語で「割り戻し」というのがあり、これは「たくさん買ってもらったので、感謝の意味で単価を下げる」という厳密な意味を持った用語ですが、ここでは関係ありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
例示されたように「割り戻す」で使われると,良く分かります。
これは元々5%という数字自体が,なんらかの計算によって得られた数字ですから,その数字を使って別の計算をするという感じですよね。

今回私が目にしたのは,診療報酬の算定基準となる,医師の必要充足数を算出する計算式でした。

ちょっと私が抱いた疑問とは違うような感じですね。

お礼日時:2007/05/21 22:42

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