架空の映画のネタバレレビュー

バブル経済が起こった原因、終わった原因を教えてください。

A 回答 (9件)

ヨハネの黙示録


13:16 また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、
13:17 この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。
13:18 ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。
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金権崇拝主義者の、その生活習慣病のような貪欲、獣のような嗅覚、それが引き起こしたのではないでしょうか。
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詳細は他の方が書いてくださっていますが、わたしも簡単に少しだけ。



バブルは、「儲けたい」という欲望が人々の間に広がりすぎることで、おこります。
いわば「欲望のパンデミック(伝染病の大流行)」。

1980年代のバブルは、やや供給過剰となった円が不動産などに向かったのが始まり。
100円の土地を200円で買っても、必ず300円で売れて、また400円で買い戻しても必ず500円で売れる、という具合に膨らむ一方。
冷静に考えればヤバイのは一目瞭然なんですが、欲望に感染すると「まだ大丈夫」と、ヤバさに目をつむるんですね。

銀行もここがチャンスと「どんどんお金を借りて、どんどん土地で儲けてください」って、お金を貸しちゃうんですね。
お金がない人でも、1億円とか借りて土地を買って、それを1億1千万円で売ることもできたわけです。
ゼロの状態から1千万円儲けられたら、そりゃたまりませんがな。

しかし、多くの人が、いずれバブルは終わると、暗に恐れているわけです。
そこへ、政府が(金利引き下げや土地売買規制など)動き、これが引き金に。
「もっと儲けたい」「まだ大丈夫」という意識が「ヤバイ」「損したくない」という意識へ、一気にチェンジ。

しかし、時すでに遅し。
たとえば500円の土地は、元の100円どころか、10円でも売れなかったり。
銀行に借りたお金も返せません。
個人の自己破産、会社の倒産続出。
株も大暴落、倒産した会社の株は紙切れに。
銀行も、担保にした土地が二束三文となり、大赤字。

そうして、企業は攻めから守りに入り、銀行は貸し渋り。
1990年から「失われた10年(or20年)」が始まるわけです。
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よく土地の値段のことを言いますが、それだけでは無く漠然とした景気の良さだったんじゃ無いかな。


どんな仕事をしても成功するような気がしてましたから、私の場合ブローカーとでも言いますか、怪しい商売です。
なんと無く全てのことにOKの返事をしていたら、全てが上手くいき儲かったみたいな感じですね。
景気の悪い人もいましたが、その人達は私をすごく儲けさせてくれた人達なんです。
ブローカーですからね、安く手に入るものがあれば凄く儲かったんです。
借金で潰れて行く人も凄く多かったですよ、成功と失敗が裏表だった気がしますね。
洋服なんかもアホみたいに高い服を皆さん来てたと思いますよ、借金してまでもね。
新車のクレジットが20%くらいでしたから、今考えるとサラ金のような感じですよ。
当時はそれが当たり前でした、簡単に何もしなくてもお金を10年預ければ2倍に誰でもなりましたから。
損害保険でも積立保険10年待たずに2倍なんて商品がありました、個人が金融機関に預けて確定ですから嘘みたいな話です。
今なら詐欺だと思いますよね、しかし本当にそうだったんです。
狂っているというか、それがバブルなんでしょうね。
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№2の方のご意見で「簡単に言うと世界で一番円が強かったんですよ。

最高\360円くらいまで上がりました。」とありますが、これは全くの間違いです。(バブル前即ちプラザ合意頃の円ドル相場は@240円台、それからの1~2年間で急激に円高となり@140円位になった)

ところで、質問者様が聞きたいバブルは、世界的な歴史上のバブルの事ですか? それとも、日本の1980年代末期のバブルの事ですか?
世界史的なバブルだと、確か16世紀だったと思いますが、オランダでのチューリップを対象としたバブルが有名。その後もイギリスその他各国で、バブルを繰り返していますが、ネットで調べたらいかがですか?(私は1991年頃、ガルブレイスの「バブルの物語」という本を読みましたが、今も図書館にはあるでしょう。参考になるはず。バブルの本当の原因は「愚かで強欲な人間の性」である事が理解できますよ)

あなたの質問が、約30年前の日本でのバブルの事ならば、以下の通りです。

1.バブル前の1980年代半ば、先進諸国から日本の多額な貿易黒字を問題にされ、1985年のプラザ合意で「安過ぎる円の是正」を迫られた。
2.日本は、対応策として、輸入拡大を図るための円高誘導と、内需拡大させるための大幅な金融緩和(=金利引き下げとマーケットへの資金大量供給)で、対処しようとした。
3.その頃の日本経済は、既に成熟期にありましたから、設備投資とか一般消費では、上記対策で大量供給されたお金を吸収する事は全く不可能で、その結果大量のマネーが、「株と不動産」に向かった。
4.それで、株価と不動産価格は異常に高騰し、「株を買えば必ずもうかり、土地を買えば必ず値上がり」というバブルが生まれた。
5.この異常事態に対して、対応が遅過ぎたのですが、このいき過ぎを止めるため、政府・日銀は、不動産への融資規制・金利引き上げ等の緊縮策を実行。これがきっかけで、株と土地に投資した当事者はパニックとなり、株も不動産も暴落に向かった。
6.これらの投資は、実体経済に即したものではなく、「値上がりする」という思惑・期待感による資金投入だったから、見る見るうちに暴落した。

簡単に総括すれば、以上が、バブルの発生とそれが終った経緯です。

なお、バブルの最中は、ほとんどの企業が本業そっちのけで財テクに走り、個人も株とかゴルフ会員権とかを購入し、右肩上がりの途中では「例外なくみんなが儲かった」のですから、国民全体が浮かれまくったのです。

私は、たまたまバブルの時は海外駐在でしたから、個人的には、バブルの恩恵も、その後の大損も経験しませんでしたが、帰国後の仕事では、バブルの後始末のために大変な苦労をしました。
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事は、プラザ合意から始まります。



貿易摩擦で日米間は貿易戦争といわれる
ほどの事態になったので、米国、日本、英国
ドイツ、フランスが協議して円高にすることに
なりました。
これがプラザ合意です。

円高による不況を阻止するため、政府は
大規模な財政政策を、日銀は公定歩合引き下げを
やります。

これで株や不動産が大幅な値上がりをし
バブルになりました。

経済の過熱をおそれた政府は総量規制をやり
日銀は公定歩合を上げます。

この二つが重なったため、景気は一挙に冷え込み
バブルが崩壊しました。

なぜ重なったのかというと、米国に気兼ね(圧力?)
した日銀が、公定歩合引き上げのタイミングを誤った
からだ、と云われています。

ドイツもバブルでしたが、米国に遠慮しなかった
ので、ソフトランディングに成功しました。
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日本はこれから土地の値段がどんどん上がる時代です!なんてメディアの情報が繰り返され、土地の値段が、投資家の投資が過熱して、上がりすぎたんですよ。


ビットコインの高騰などと同じようなもんです。

お前が1億出すなら俺は2億で買う。
2億で買っても4億で売れるから。
じゃあ俺はお前から4億で買う。


ですが、実際の土地の値段は、その土地の経済活動の状態によって決まりますよね。
オークションではありません。

あまりにも土地が高騰すると、その土地での商売が成立しなくなりますよね。
ラーメンが100万売り上げがでる集客力がある土地柄だとしても、土地の賃貸料金が100万とかであれば、そのラーメン屋は持ちこたえられません。

ただ、土地に釣られて何もかも同じように高騰していったので、投資家も、普通の働き人も、「このまま給料も土地も何もかも値上がっていく錯覚」に陥り、収拾がつかなくなったんですね。

実際は100万円しか経済規模がない場所に、200万円の評価額がつけられるようになってしまい、実体経済とかけ離れすぎたんです。


やべぇ、バブルだ! 経済が壊れる! と思った政府が、一気に「緊縮」政策にでたわけです。
中でも、「銀行の融資を制限する」という治療策が、思いの外、強烈になってしまって・・・


「東京に土地持っているの? じゃあ、どんな商売でもいくらでもお金を貸しましょう。ヒヒヒ。商売が失敗したら、土地をもっと高く売って、返済してくださいね。」


が、通じなくなったんですよ。

土地の値段が一気に下がっていったんです。
通常の経済活動での評価額に戻っていきました。
皆さん資産がぶっ飛んでしまい・・・
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印刷した金に泡とでも書かれていたのでしょう。

類は類を呼ぶ、泡は泡を呼ぶ。政治が泡を除去したのでしょう。
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簡単に言うと世界で一番円が強かったんですよ。

最高\360円くらいまで上がりました。

高級品の大量輸入で安く売られ買う人がいっぱい増えました。

それに銀行が価値の低い土地に2倍以上のお金を貸しました。そして土地ころがしが起こり1000万の土地が3000万になり潤う人がいっぱい出てきました。

その当時職人のおぢちゃんは日給15000円でしたが、月が変わったら30000円になりました。

日銀が公定金利を2.5から6.0%に上げました。一気に景気がしぼんでしまいました。

分かりやすく説明したつもりです。
「バブル経済が起こった原因、終わった原因を」の回答画像2
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景気は人心の心持なので、民衆の消費マインドが麻痺し、宵越しの銭は要らん!と消費しまくる人が多くなると怒る現象です。



現在では、これだけ金利が安くなっても、借金してまで消費するのは阿呆という認識が根底にこびりついている民衆が多いのでまったくバブル化しません。
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