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私たちが普段、落ち込んだり悩んだりした時に、自分の思いを人に話したり、日記に書いたりすることで、スッキリすること、ってありますよね。
人に話を聞いてもらった場合、もちろん「聞いてもらった」ということによる何らかの効果はあるのでしょうが、今私が知りたいのは、「自分の思いを言葉にした」という行為によって起こる効果のことです。
今私の中で思い浮かぶその効果とは、
(1)…言葉にすることにより、自分の気がつかなかった 自分の気持ちを知ることが出来たりする。
(2)…(1)で自分の気持ちを知ったことによって気持ちの
 整理がついた。
などです。その他に良い意味での効果はありますでしょうか?
言葉にすることで、ストレスを減少させる効果があるのでは…と考えるのですが、このことを研究されている方はいらっしゃいますか?

なんだか曖昧になってしまったのですが…。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

私は専門化ではないのですがこう思います。


人間は複雑で動作では説明できないから言葉が生まれたんでしょ?
だから、自分を表現できた事への達成感
それと、相手に伝わったという事への安らぎ
自分と同じ人間がいたのかという安心感
ではないでしょうか?
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言葉には、良い意味の効果はあります。

相手にも聞こえていますが、自分の発言は自分の耳でも聞いていますね。対話の最中はほとんどの場合、言葉を選ぶという意識的な思いではなく、反射的に言葉を選択しています。普段の何気ないその一つ一つが実は、自分自身の考え方、或いは、その人自身の考え方の傾向性を作っているのです。だから、自分にとって良い言葉を意識的に出すことによって、より良い、自分自身を作っていくことが出来るのです。
 余談ですが、例えば、自分自身で、誰かの悪口を何度も言うとします。それを口に出すことにより、その悪口が顕在化してしまうのです。即ち、次にその悪口を否定したいという感情が湧き出ても、何度も自分の声で聞いていることにより、なかなか打ち消すことが出来にくくなってくるのです。自分で思い込んでしまうのです。それを、逆から考えると、自分自身をよくするためには良い影響を与える言葉を話すことが、良い自分を創り出すことになるのです。
 話すことによりストレスを解消する効果ということですが、ただ単に、愚痴や不満を話すことは、新たな自分の考え方の傾向性を無意識につくってしまっていることになります。しかも、それを聞く相手にもその言葉は影響しているのです。
 ストレスを減少させる効果はありますが、上記のような場合、毒を消すために、あらたな毒をのんでいることになります。従って、言葉は両刃の剣です。上手に使えば、自分も他人もよくなります。楽しい会話で、ストレスを発散するよう心がけてみて下さい。自分の話す言葉こそ自分自身です。自他共に良くなる言葉を心がけることにより、間違いなく向上していきます。
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相手と話している時も独り言を言っているときもそうですが、自分の頭にあることを言葉にすることで、人は自分が考えたり思ったりしていることをはっきりと認識し、確認することができます。


思考というものはたいてい頭の中で行うものです。しかし、人の記憶や論理は頭の中だけではあいまいで不確実なものです。しかし、それを音声や文字というものに置き換えて、さらにそれを自分で聴き、見ることによって、曖昧模糊としていたものが、かなりはっきりしてきます。

IQが人より特別高かったり、天才と呼ばれる人たちは言葉にせずとも、頭の中だけで高度な論理展開ができるのでしょうけど、凡人には到底容易なことではありません。

凡人は、言葉にすることによって、頭の中では「これはこうに違いない」と思いこんでいたことに矛盾点を発見したり、それまでの論理に新たな展開や方向性を発見したりできるのも「思考」を「言葉」にするからこそできることです。
こうやって回答を書いている私でさえ、最初に書こうと思っていたこと以上にいろいろな考えが浮かんできています。それも書き言葉としての見える「言葉」が目の前にあるからです。

それと同じように、例えばある悩みがあったとして、それを頭(心と言った方がいいでしょうか)の中で繰り返すより、言葉に出してしまうことによって自分が何に悩んでいるのか、いや本当に悩んでいるのか、その悩みは何から来ているのか、今後も悩み続ける必要があるのか、悩むことによって何かが解決できるのか、悩むことのメリットor デメリットは何か、ということまで考えが及んでくる可能性が高くなってきます。

私はカウンセラーではありませんが、カウンセリングを受けたことは何度もあります。
そのときにカウンセラーに自分に起きていることを「言葉」にして表現することによって、カウンセラーからよりも自分自身からヒントや答えを見つけ出せたことが多々あります。
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No3. の方の回答でほとんど完璧だと思いますが、


あえて補足すれば、
言葉にするときのテクニックを知っているか、知っていないかによって、大きな差が出ると思います。
つまり、
「思い」とはなにか?
それこそ、
No3. の方の回答にもあるように、
悩むことのメリットは「解決策の模索」なので、
ちゃんとそっちの方向へ向けて言葉にできているか?
ってあたりがポイントだと思います。
ポイントをはずした言語化は、場合によっては、自分を偽ったり、弊害も大きいと思います。

もし、興味があれば、以下の URL の decidrophob の文章をご覧になって、
「正しい悩み方」について考えてみてください。

参考URL:http://plus.naver.co.jp/browse/db_detail.php?dir …
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私は精神疾患にかかり、専門医にかかって回復したのですが、そこでの体験になります。

そこで主治医から言われた言葉は、このようなものでした。

「治るのはあなたの力です。治るためには、心の傷を言語化することが必要です。私は、あなたの知らない言葉を教えてあげます。あなたの中に、言語化されずに、イメージのままで蓄積された傷がある。それを言葉にすることで、うずまいている感情を、コントロール可能なものに変化させる、これがあなたの回復に向けてのキーポイントです。言語化、これがあなたが回復するための方法です」

医師の説明通り、長い年月をかけて、血を吐くような苦しい作業でしたが(それほど、無意識に押し込めたものを言語化するのは辛い作業でもあります)、ある程度言語化できた後は、まさに私は、コントロールできずに鬱になりパニックになっていた自分自身をコントロールできるようになったのです。これが回復でした。

医師の説明によれば、言語を司るのは、脳の前頭葉の部位で、そこは人間が人間らしく(?)理性が生まれる場所でもあります。言語と理性は密接な関係があるらしいのです。

理性がすぐにぶっとんで、暴力ふるう人の前頭葉はMRIで検査すると血流などの様子が滞っているようです。そして同時に、そういう人は自分の感情を言語化するのが困難な人だという結果があるそうです。

人に聞いてもらう状況での言語化は、計り知れない癒しの効果がありますが、ajiko777さんが今知りたい「自分の思いを言葉にした」という行為で起る効果としては、つまり「無意識が意識化される効果」と言えると思います。

例えば、悪夢を見たとします。夢は無意識が若干意識にのぼったものですが、その悪夢に対して感情的に「嫌だった・・・」と思うだけではなく、言語化して文章にし分析したり、自分なりに考察して他者に語れるようになれば、それは「無意識レベルで混沌としていた自分が、意識のレベルでクリアーに問題点を理解した状況」となると思います。

私は研究したわけではありませんが、自分の治療の中で、実体験として感じて来たことですが、ご参考までに。
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 直接の回答ではないかも知れませんが、研究例から簡単に。



 心理テスト(一般に出まわっているものではありません。念のため。ここでは、標準化されたものを言います)の中には、実施するだけで、被験者の心の葛藤を解決させたり、悩みを解消することがあります。

 例えば、TAT絵画統覚検査では、図版を被験者に見せながら、過去・現在・未来についての物語を作成する作業の過程で、自己反省したり、自己洞察をしすることにより、自己解決に向うことがあります。いわゆる、カタルシス(浄化)を起すことがあります。

 近年では、自己物語法と呼ばれる方法で、同じような現象が起こっているようです。

参考URL:http://www1k.mesh.ne.jp/yuhikaku/syuppan/syuppan …
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あたしは部活でテニスをしています。


試合の時はいつも「掛け声」をかけるんですが、その掛け声の効果は「気持ちと力」に関係すると思うんです。

例えば、相手が強すぎてボコボコにされてるとしますよね?
そしたら体力的にも精神的にも弱ってしまいます。
そんな時無言でプレイしていたら…確実に負けます。
でももし『プラスになる言葉』をかけたとしたら?
得点を取ったときに「よっしゃラッキー!」と言うとか。実際に言ってみれば分かるんですが、何故か体の底からパワーが出てくるんですよ!!「自分は得点を取ったんだ」という事を言葉にすることで、それが自信に繋がります。もし暑くて辛くてヘトヘトだったとしても、何か言ってれば案外頑張れるもんです。
逆に「もう無理・だるい」など『マイナスになる言葉』を言ってたらもう終わり。

言葉にする事で実際に勝敗には影響しませんが、言葉が『気持ち』に影響するのは確かだと思うんですよ。
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