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調べても、輸入障壁を設ける、戦略的利益の意味の理解が追いつかず分かりません、、
解答の導き方でも構わないので教えて下さい。

ここでは、相互市場モデルで考える。航空機産業に自国A社と外国B社が存在し、新しい航空機の開発を計画している。航空機の開発にはどちらの企業も1100の費用がかかり、開発費以外の生産コストはゼロとする。航空機の需要は自国、外国市場ともに10の価格で100機まであるとする。このような状況で、自国政府は自国市場に輸入障壁を設けることにより、戦略的利益を得ることを示しなさい。またこのとき、自国に対抗して外国政府が報復に出た場合、結果はどう変わるか。

以上です。宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

No2の利得表ですが、原稿段階では綺麗に描かれていたのに、こうしてみるとぐじゃぐじゃになっていますね。


言葉で説明します。プレイヤーは自国(縦プレイヤー)と外国(横プレイヤー)を図のようにとる(ここはうまく表れている)。「自国」の横に、二つの戦略aとbを縦に並べる。そして「外国」の下に2つの戦略aとbを横に並べる。自国のaと外国のaがクロスするところに
-100, -100
と書く。次に、(時計回りに進めると)自国のaと外国のbがクロスるところに
400, -600
と記入する。同様に、自国のbと外国のbがクロスするところに
-100, -100
といれる。最後に、自国のbと外国のaがクロスするところに
-600, 400
と記入する。これにしたがって、利得表を作ってください。2つの数字の組のうち、最初に書かれている数字が自国の利得、2番目の数字が外国の利得です。
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あるいはこの問題、ゲーム理論の問題?自国と外国には、a輸入障壁を設ける、b輸入障壁を設けない、の2つの戦略があるとき、ナッシュ均衡を求めなさい、という問題です。

そのときは、利得マトリックスを書く。利得マトリックスは回答1で述べたように

          外国
         a b
    a -100, -100 400, -600
自国
b -600, 400 -100, -100

となる。したがって、たとえば、自国がa(つまり輸入障壁を設ける)をとり、外国がb(つまり、輸入障壁を設けない)をとるなら、自国と外国に生じる利得(利潤つまり生産者余剰)はそれぞれ400と-600である、ということになる。このゲームには支配戦略がある。自国を考えよう。いま、相手(外国)が戦略aをとったとしよう。このとき、自国はaをとるなら、-100、bをとるなら、-600で利得はaをとったほうが利得は大きい。今度は、反対に、外国が戦略bをとったする。このとき、自国はaをとるなら、利得400を得るし、bをとるなら、利得は-100で、戦略aをとったほうが利得は大きくなる。つまり、自国にとっては、相手国がaとbのどちらを選んでも、aをとったほうが利得は大きいし、同じことは相手方(つまり外国)にとってもいえる。よって、両者とも輸入障壁戦略aをとることになる。つまり、(a,a)がナッシュ均衡であり、このとき両プレイヤーの利得(利益)は両方とも-100(100の損失)ということになる。
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自国だけが自国市場に輸入障壁を設け、外国は門戸を開いてA社B社とも外国市場で自由に競争できるとすると、A社はΠA=10×(100+50) - 1100=400だけの利潤を得る。

400が自国の戦略的利益だ。(反対に、B社はΠB=10×50 - 1100 = -600、つまり600の損失となる。)もちろん、外国も報復し、輸入障壁を設けるなら、A社の利潤はΠA=10×100-1100=-100、つまり100の損失となる。(そのとき、B社も同じく100の損失である。)ちなみに、両国とも輸入障壁を設けず、自由に競争したとしてもΠA=ΠB=-100となり、100の損失となる(なぜ?)。
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