
No.4
- 回答日時:
天然ゴムは硫黄を加えて練るものでした、
硫黄をたくさん加えると、プラスチック状になります。
それはエボナイトです、プラスチックに近い性質があるんです。
今プラスチック素材が使ってあるあらゆるものに使っていたんです。

No.3
- 回答日時:
エボナイト(ebonito)はゴムの一形態で硬く光沢をもったゴムで、外観が黒檀(ebny)
に似ていることからエボナイトと呼ばれる。
1839年米国のチャールズ・グットイヤー氏によって発明された。
ゴムを長時間加硫して軟化させたもので合硫率は30%~40%に及ぶエボナイトは耐候性
耐酸性・耐アルカリ性に優れ、機械的に強度が強い。
絶縁性=非常に高い絶縁性、あらゆる炭化水素重合体はすべて絶縁性を持つているが
エボナイトは特に優秀な絶縁作用をする。
高周波誘導電体損失=極めて少ない。無線並みに有線用として最適。
遊離硫黄=遊離硫黄は極めて少ない。
耐酸・耐アルカリ性=酸・アルカリなど、薬品に対する抵抗は室温で優れている。
機械的強度=金属に匹敵する硬さ・強さを持つ。
外観・加工性=磨くと黒くつややかな光沢がでる、精密な加工・形成も容易。
吸水性=軟質ごむに対し、吸水性は著しく少ない。湿気に対しても抵抗が非常に強い。
そのために湿気を吸収して絶縁性が急に低下することがない。
昔使われた物。
電気のスイッチ・電話機・電話交換台の端子盤(ジャック)・飛行機の操縦桿
飛行機の光度計の外枠・蓄音機・レコード・ラジオ・ダイヤル(操作のつまみ)
ボウリングの球・カメラのボディ、部品・電鍵(モールス信号用)
ワインのコルク抜き・スポィド(管の部分)・秤・製図用具・櫛・宝飾品(ブローチなど)
衣服のボタン・バッテリケース・潜水艦の敷板。
現在使われている物。
万年筆・木管楽器・楽器のマウス・ギターのネック・ピック・喫煙具(パイプ)
量水器部品・鉄道模型・リールのハンドル・サイドプレート・ナイフのハンドル材。
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