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革命家主人公「上の人間から虐げられ苦しんでいる人を放っとけるか!それを父さんは見過ごすのが正しいというのか!」

父親「・・・改革というのは緩やかに行われるべきだ。・・・急激な改革はかえって反発と混乱を産み結局何も成せない・・・・・」

主人公「目の前の苦しむ犠牲者を見過ごしたうえで、明るい未来を想像する事は出来ない・・・・」

主人公と父親の主張どっち側につきますか?どっちも筋が通っています。

A 回答 (5件)

私はブラック企業に潜入しています。


実際に革命を起こそうとしているのです。
でも社員を活かしても経営者は変わりません。
だから父親のいうことが現実です。
急激な革命を起こすには急激な改革は反発と混乱を産むことを実践しているのです。
経営者と権限を持つ役員、社員の立場は違います。
独裁者と貧しい虐げられた国民もそうです。
急激な改革は戦争を招きます。戦いをせずに改革するには地道な活動が必要です。
独裁者を改革で殺しても、又新たな独裁者が変わる歴史を繰り返します。
どちらが正しいかといったら、
革命家は正義感だけで行動する。父はしっかり準備をして改革しなさいといっている。
目的は同じ。
「上の人間から虐げられ苦しんでいる人を放っとけ」とは言っていない。
考えて行動しろと言っている。
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この回答へのお礼

ブラック企業で革命を起こすために潜入する、ってNHKだったか電通にもいましたね。

そういう感覚で働くとブラック企業でも楽しく働けそうですね。

>目的は同じ。
「上の人間から虐げられ苦しんでいる人を放っとけ」とは言っていない。
考えて行動しろと言っている。

人を救う目的という点では同じですが、父親と主人公の信念に違いがあると思った点がありました。

父親は将来の確実な安泰に目を向けて多くの人を救おうとしている、つまり救える人間の数に注目しているのに対して、

主人公は 救える数は関係ない。つまり今の苦しむ人を土台にして将来の多くの人を明るくするなんて一人一人を大切にしたことにならない(数が関係ないのはハーバード白熱教室の機関車のレール問題からも分かるように)

・戦い続ける事を選ぶうちは、世界がどんだけ残酷であろうと、受容出来る。

激しい信念と冷静の信念の対立だと思うのです。

お礼日時:2018/02/21 18:59

父親です。



こういうときこそ、歴史に習うべきでしょう。

性急に革命をやって、それで人民が豊かに
幸せになった事例はあまり
ありません。

古くはフランス革命です。
王政を倒したのはよいのですが、その後は
ロベスピエールの恐怖政治が始まったりで
以降百年、人民は塗炭の苦しみを味わい
ました。

近くは社会主義革命です。
あれでどれほどの血が流れたことか。

それで人民が幸福になったのならともかく、
ソ連、中国、北朝鮮、と、社会主義革命が
もたらしたモノは、独裁と貧困と、大逆殺
でした。

ガンジー曰く。
「良いことは、カタツムリのように進む」
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/02/21 19:00

父親に一票。





西園寺公望というフランスかぶれで啓蒙思想にあこがれていた人がいましたが、フランス滞在中に実際に目撃したパリ・コミューンという狂気を目のあたりにして、己の浅はかさを悔やみます。

それ以降、革命は絶対に駄目だと心に誓います。



その主人公の台詞って、何かの物語の話でしょうか。
実話なら一部を切り取って美化しているだけです。
新作の物語なら断言します。その物語は、革命を表現できていません。ただ、作者が思い込んでいる「革命」を表現しているだけです。



フランス革命やパリコミューン、ロシア革命、文化大革命などいろいろな革命がありますが、実際の革命がどんなものなのかを学んでください。

(江戸幕府から明治維新への改革は、世界基準でみると革命には該当しません。)






>主人公と父親の主張どっち側につきますか?どっちも筋が通っています。

その主人公が、作者の思い込んでいる「革命」ではなくて、歴史で登場した本物の革命をしようとしているならば、「目の前の苦しむ犠牲者」よりももっと多くの人が革命で死にます。

本人は自覚がないでしょうが、「目の前の苦しむ犠牲者」よりももっと多くの犠牲者を出させようとしているのだから、その主人公の主張は筋が通っていません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>本人は自覚がないでしょうが、「目の前の苦しむ犠牲者」よりももっと多くの犠牲者を出させようとしているのだから、その主人公の主張は筋が通っていません

主人公も多くの犠牲者を出す事が十分あり得る事は自覚していまして、それでも急激な改革(戦う事)を選ぶ理由は、

父親は将来の確実な安泰に目を向けて多くの人を救おうとしている、つまり「救える人間の数」に注目しているのに対して、

主人公は 「救える数」は関係ない。つまり今の苦しむ人を土台にして将来の多くの人を明るくするなんて、一人一人を大切にしたことにならない(数が関係ないのはハーバード白熱教室の機関車のレール問題からも分かるように)

・戦い続ける事を選ぶうちは、世界がどんだけ残酷であろうと、受容出来る。皆戦うぞ!という感じです。

一人一人の人間と実存を大切にする信念と
安泰を求める冷静の信念の対立だと思うのです。

お礼日時:2018/02/21 19:04

どちらも改革はすべきということですよね



そのタイミング、スピード、方法について意見が分かれてるだけで

となると
主人公がどういう方法で改革するつもりなのかにもよると思う
「目の前の苦しむ犠牲者」が具体的にどういう事なのかにもよるし

すぐやるべきところもあるでしょうし
すぐには出来ないところもある

この文章だけだと
父親が「何も成せない」と推測するようなことを
主人公はしようとしてるのかなーと
それだったら、もう少し作戦練ったほうがいいんでは?と思う
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この回答へのお礼

>「目の前の苦しむ犠牲者」が具体的にどういう事なのかにもよるし


具体的な状況としては奴隷同然の労働者は苦しみながら、次々と死んでいっているという状況でした。

何も抵抗できず死んでいくよりは、戦いを選ぶ方が人は健全に生きれるのか?というテーマも含んでいました。

お礼日時:2018/02/21 19:10

No.1の2回目です。


私は両方の改革を実行してきました。
その結果は革命家では左遷の繰り返し。
だから今はボトムアップでブラックをオフホワイトにする活動をしています。
2年前は企業トップに頼まれて革命家側で活動しました。
結果は企業のマネージャークラスの妨害に遭って活動中止でした。
昨年のブラック企業での草の根活動の結果は生き返った社員の転職につながって
います。ブラックで耐えるより他の企業に転職する方が楽なのです。
つまり、革命を起こさない地道な活動は愛国心が足りない。
革命を起こすと孤立し自滅する。
愛国心を持った国民が存在しなくてはどちらも成果は出ない。
今の貴乃花問題も同じ、間違った正義感での改革は誰も付いてこない。
地道な改革は大きな相撲協会組織に勝てない。
協力する仲間を増やすことが大事。
革命家と草の根活動の連携がね。
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この回答へのお礼

>愛国心を持った国民が存在しなくてはどちらも成果は出ない。
今の貴乃花問題も同じ、間違った正義感での改革は誰も付いてこない。
地道な改革は大きな相撲協会組織に勝てない。
協力する仲間を増やすことが大事。
革命家と草の根活動の連携がね。

虐げる側も贅沢に飽き、更なる贅沢を求めエスカレートしていくため、地道な改革も無意味に成り得る。
仲間を増やしていく事が重要。

仲間がいれば虐げられる環境でも生きがいを見つけれるかもしれないですね。アドラーが「人間関係さえ上手くいっていればこの世の悩みは何一つない」といった具合に環境が過酷であろうが仲間(オアシス)があれば健全に生きれるかもしれないですね。


>2年前は企業トップに頼まれて革命家側で活動しました。

ヒーローのような組織が存在するという事でしょうか。ブラック企業で働く人にとってのオアシスとなるKAZUさんの事応援してます。

お礼日時:2018/02/22 18:34

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