【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集

及南アサさんの小説「凍える牙」を読んでいて、ふと思ったのですが、ウルフドッグのDNAを調べて、オオカミの血が何%くらい混じっているとか分かるでしょうか。

また、雑種の犬のDNA鑑定で、「なんとかとなんとかの混血」などと判定することは可能でしょうか?

素人にも分かるように教えて頂けたら幸いです。

A 回答 (1件)

こんにちは。

獣医です。
 オオカミの血が何%か?これはムリです。ただ、チャウチャウはレトリバーよりオオカミに近い、といったように、多犬種の中での相対的なオオカミとの近さ(遠さ)というのは分かります。ただし、%で表せるようなものではありません。

 なんとかと何とかの混血、これも今はまだムリです。今後どの犬種ではどういった配列を持っている、ということが明らかにされれば、将来的には実現できる可能性があるかもしれません。
 でも、そこまでたどり着くにはものすごい時間とものすごい研究費がかかります。そんなことを知るために誰がそんな研究するか?だれが研究費を出すんだ?ということの方が、技術面よりも大きな問題でしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
専門の方から教えて頂いて光栄です!

小説の中で「99%ウルフ」とか70%とか出てきたので(DNA鑑定とは書いてなかった)、ふと思いました。と言うのも、和犬のなかにニホンオオカミとかエゾオオカミの混血っていないのかなあ、と考えたからです。

回答深謝です!

お礼日時:2004/10/06 23:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!