いちばん失敗した人決定戦

飛行機での乗り継ぎについての質問です。
北米では、なんであの短時間に次々と離陸して、後続飛行機を
無視するかのごとく離陸するのでしょうか。

日本では、小さい飛行機=プライベートジェット、民間機ではB737かA320
ですよね。

海外、特に北米ですが、日本から北米に着いて次の都市に行く際に
小さいとはいえジェット機での移動が多い経験を持っています。

自分は主にシカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨークが
乗り継ぎで多いです。

そこで思ったのが、日本よりも次々と飛行機が離陸していくことです。

小さいといえどもジェット機が多い北米は、ある程度後方乱気流を考慮して
離陸すると思うのですが、まるで無視するかのごとく次の飛行機が離陸していく
(自分が搭乗するのも含め)のが、安全を考慮しているとは思えなくて。

特にアトランタや、シカゴは、前の飛行機がタイヤを閉まったと思ったら
次の飛行機が滑走を始めて離陸するという、まるで後方乱気流を無視して
いるように感じてしまい・・・。

A 回答 (6件)

No.4です。



> つまり、機長は「ゴーアラウンドにより、反対側の滑走路を利用したい」ということを管制官に求めて
> 許可を得た場合、ゴーアラウンドするということでしょうか。

 いいえ違います。No.4にそのような意味の事は一切書いていませんが。。。(;_;)
 平行滑走路の場合、直前で隣の滑走路へ・・・ということは出来ません。
 10km以上手前からアプローチのコースが異なります。
 例えば以下のようなWebサイトで朝夕の混雑時、羽田空港や新千歳空港に着陸する機がどのように並んでいるかを見るとよくわかります。

https://www.flightradar24.com/35.49,139.79/10

 で。着陸のやりなおしをせねばならない事情が生じた場合、まずは機長が管制に対してゴーアラウンドを宣言し、コースを維持したまま出力をあげて上昇します。それに対して管制は周囲の離着陸機の状況を加味して何度の方向へ進行しつつ高度幾つまで上げるかを支持します。
 機長の判断で勝手な方向に勝手な高さまで上がってはいけません。
 周辺にどのような飛行機が居て、どちら方向へどんなスピードで飛んでいるかを把握しているのは管制です。パイロットは他機に関するそういった詳細な情報は持っていないので勝手に動いてはいけないのです。
 なお、飛行機は離陸も着陸も向かい風で行いますから、滑走路に向けて侵入して来た方向のままであれば同じ滑走路から飛び立った先行機に接近することはありませんし、自機に続いて着陸する予定の後続機に接近することもありません。なのでそのまま上昇に入り管制の指示を得て再アプローチのためのルートをとります。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

離陸や着陸での内容、よくわかりました。

小生のような分からず屋に各種ご教示いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2018/03/07 15:09

一応、後方乱流を考慮した離陸間隔は決まっていますが、LHRなんかだと90秒ぐらいです。

航空管制も民間の国では、国が決めた間隔さえ守っていれば、詰めまくって運行効率を最大にすることが優先されます。事故が起きれば、「後続の運転手が下手」か「国の基準が駄目駄目だった」の何れかですから、民間管制官のせいではありません。安全は運転手自身の技能と法によって守られるという考えです。

運転手の判断で離陸開始を遅らせることもあります。民間管制官には評判が悪いのですが、4発の大型機の後は結構現実的判断かもしれません。また、上手くない運転手ほど、必要以上に焦ってプロシジャを回そうとします。

>特にアトランタや、シカゴ

フレイタも多い空港ゆえ、後ろから「早く上がれや」という無言のプレッシャは感じるかもしれないですね。運転手さんも大変です。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

確かにハワイでプロペラ機の飛行操縦体験を行った際に
「早く着陸しろ!」
という管制官の指示を受けて、自分の操縦(実際には同乗のパイロット)で
迷惑をかけたことがあります・・・。

苦い思い出です。

お礼日時:2018/03/07 15:09

No.2です。



> 羽田空港など、ゴーアラウンドすることが時々ありますが、単に着陸の危険性を
感じるから、もしくは並行滑走路のもう一本の滑走をでの着陸を行いたいとの
パイロット判断なのでしょうか。

気象条件が厳しい場合などに機長判断で着陸のやり直しを行いますが、「並行滑走路のもう一本の滑走をでの着陸を行いたい」など機長が勝手に判断することは許されていません。どの滑走路を使うか、着陸したらどの誘導路を通ってどのスポットへ向かうかは全て管制からの指示です。
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この回答へのお礼

返信が遅くまりました。

つまり、機長は「ゴーアラウンドにより、反対側の滑走路を利用したい」ということを管制官に求めて
許可を得た場合、ゴーアラウンドするということでしょうか。

・着陸ギリギリで、管制官の指示を待てない場合(実は滑走路上に別飛行機がいた)
・離陸しようとした際に別飛行機が着陸を試みていた

など、管制官の指示を待った場合の事故は考えられないのでしょうか。

お礼日時:2018/03/04 16:39

考慮してますよ。


タイヤを格納した。次の離陸機が加速しているのが見える。
旋回してるってことですよね?タイヤ格納するの遅くないですか?
成田、羽田は、滑走路上を上昇中にタイヤを格納してますよ。
つまりは、次の離陸機が加速しているのはわからない。

羽田をたとえると、加速→上昇→タイヤ格納→旋回→次の離陸機が加速しているのが見える。感じです。
つまりは、アメリカとほぼ同じなのでは?
航空無線を聞けば分かりますが、羽田は1分間隔です。
ですが、途中に、着陸機があったりすると、間隔は一気に広がります。
日本は空港が狭く、着陸専用、離陸専用の滑走路が作れません。
そのため、広く、滑走路も多い海外の空港に比べると、
離陸間隔が、広い。となるかもしれません。
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この回答へのお礼

返信が遅くなり、申し訳ございませんでした。
また、ご回答ありがとうございました。

詳しい内容、ありがとうございました。

お礼での質問で恐縮ですが、羽田空港のターミナルビル屋上から飛行機を見学することは
そこそこあります。

そこで後方乱気流の質問をした次第なのですが、自分が目にした

・34Lもしくは34Rへ着陸していた各種国内航空機が、ルフトハンザやカンタスなどB747といった
 エンジン4発機もしくはB7-300ERなどの国際線機は、逆に16Lから34Rに向けて離陸していた

といったものでした。

C滑走路を使うのは騒音対策もあると思いますが、風のことを考慮すると着陸同様に
34Rから16Lへの離陸で旋回を繰り返して高度を上昇していくのが通例かと思って
いたのですが、そうではないのでしょうか。

お手数をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

※そういえば、シカゴでの離陸は国内、国際ともに長距離路線の場合は、10L・28Rが多かった気も。

お礼日時:2018/03/02 16:20

国を問わず飛行に関する各場面で「管制間隔」というものが設定されており、それを下回った間隔で運用されることはありません。


な、離着陸時の管制間隔は後方乱気流を考慮されたものとなっていて、同一滑走路を使用する場合は4NM(約7km)は離れているのだったと思います。
Googleなどで「管制間隔」とキーワード指定して検索すると様々な解説や資料のページがヒットするかと思います。

なお、地上のターミナルビルなどから見ていて続いて着陸して来るように見える場合は並行滑走路を持つ空港(←日本だと成田空港や新千歳空港など)の場合もあります。

参考まで。
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この回答へのお礼

返信が遅くなり、申し訳ございませんでした。
また、ご回答ありがとうございました。

羽田空港など、ゴーアラウンドすることが時々ありますが、単に着陸の危険性を
感じるから、もしくは並行滑走路のもう一本の滑走をでの着陸を行いたいとの
パイロット判断なのでしょうか。

ご教示いただいたキーワードにて検索すると、多くが着陸の際の情報でした。
おかげさまで着陸の際の後方乱気流(フラップダウンや速度なども含めて)に
ついて確認できました。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/03/02 16:20

前機の後方乱気流で飛行に支障をきたす距離は100m以内です。



連続して飛び立ってるように見えますが、前機とは5000m(実際は10km以上)離れて飛んでいますから、何の問題もありません
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この回答へのお礼

返信が遅くなり、申し訳ございませんでした。
また、ご回答ありがとうございました。

100m以内というのは、恐らく飛行機の機種によるということでしょうか。
例えば、A380などは100mではとても後方乱気流の影響がないと思われ。

確かに、離陸するということは、少なくとも滑走路の距離に近い分は
離れておりますね。

ありがとうございました。。

お礼日時:2018/03/02 16:21

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